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【12/7】The past is dead. However, I love you my friend.

 拝啓。親愛なるお母さま。長らくご無沙汰しております。お身体の調子はいかがでしょうか。今年も京都は厳しい冬であります。お母さまの居場所はもう少し暖かい場所ですけれども、普段から身を粉にしているお母さまを見ていました故、京都でくしゃみ一つするたびにお母さまの身のことを思ってしまいます。どうかお身体に障られるようなことがないよう、願っております。お母さまは私の交遊関係の薄さを気に病んでいるようでしたが、今年に入って私は大学生活を始めて三年目ながらにして、新しい場所にたどり着いた気がします。新しい場所にはたくさんの、それでいて、人格ともども面白い人たちばかりでこれまでの二年間に比べると色彩あふれた日々を過ごしております。実験もレポートもゼミも苦しいですけれども、それもまた日々を彩る色彩の一つでしょう。つまり、とっても幸せです。そして、去年までは一人でも、今年のクリスマスこそはその場所に行けば、行けば? うわ……その場所、タバコくさ!!!!!!!!! ブンピカやばくない??????? 逃げろニゲロにげろ逃げろニゲロにげろ逃げろニゲロにげろ!!! ブンピカ✌ブンピカ✌ブンピカ✌ブンピカ✌ブンピカ✌

 新運営代のターンだぜ!! どうも漫トロ1年生ぼーずです。実際ブンピカに慣れてしまうと家の散らかりがあまり気にならなくなって、汚部屋に様変わりしてしまいますね。特にこの時期お布団から抜け出したくなくて、お布団から離れたところに放り投げたモノが集積していく……あんまりよくないことです。みなさんは寒い季節、布団の中でいかがお過ごしでしょうか。俺? 俺か? 俺は先月発売された「アストラエアの白き永遠」を毛布にくるまりながらぬくぬくプレイしてます。葉月ちゃん……かわいいね……どう? 俺のベッド、君ぐらいの背丈ならもう一人入るんだけど……え? タバコ臭いからいや? ぐぬぬ……おのれブンピカ……

 まあ、茶番はここまでにして、今年のテーマは「忘却」。エロゲ主人公がたまに患っています。「いろとりどりのセカイ」とかね。エロゲにかかわらず、「記憶がない」というのは強い設定だと思います。最初に忘却・記憶喪失のカードを伏せておける。これが開かれると普通に物語の流れがガラッと変化する。非常にいい設定なんですが、俺個人の「忘却」ネタとなると思ったよりもみつからない(泣)自分のもの忘れエピソードから探してみると、カステラの下のシートを取り忘れたまま食べることが多くて多くて……とはいえこれでブログを書けるはずもなく……そもそも本気で忘れ去ってたら思い当たることもなく……そもそも思い出すべきなんだろうか。大切に放っておいてやるべきではないのか。どれもこれもブログ一日目の忘却エピソードが強すぎるせいですよ!!

……見つけてきました。タイトルは「BLACK LAGOON

ブラックラグーンのあらすじはウィキペディアから引っ張てきます。

ごく普通の日本人サラリーマン岡島緑郎は、東南アジアで海賊「ラグーン商会」に遭遇して拉致される。「ホテル・モスクワ」こと元ソ連軍の精鋭部隊から構成されるロシアン・マフィアの女ボスバラライカから依頼され、緑郎の勤める旭日重工の密輸に関わるディスクを奪ったラグーン商会は、チンケな報酬のタシにしようと彼を身代金目的で掠ったはいいが、交渉の手筈もない。それは、銃の腕は超一流で“二丁拳銃”(トゥーハンド)の異名を持つが頭は悪い中国系アメリカ人のレヴィが先走ったためだった。緑郎はマッチョでタフで博識だが変人というラグーン商会の黒人ボスダッチにより、娼婦・ヤク中・傭兵・殺し屋・マフィアが集う背徳の都ロアナプラに案内される。ラグーン商会には、FBIとマフィアに追い回されてレヴィに拾われたインテリ白人ベニーもいた。「ホテル・モスクワ」は旭日重工と”交渉”するが、上司たちは緑郎を簡単に切り捨てると、ディスク奪還に傭兵部隊を送り込む。こうして世界の現実を知った緑郎は、ネクタイを絞めた海賊ロックを名乗る。撃ち合いも争い事も大嫌いだが交渉能力に長けたロックはラグーン商会の一員としてロアナプラの住人となり、育ちも性格も正反対のレヴィとは次第に互いにない部分を補い合う「相棒」に就く。

 この作品のシリアスエピソードというと、双子編、日本編、復讐編あたりでしょうか。俺はねぇ日本編が好き!!!!! てことでこの話するぜ。んで、このエピソードのどこが「忘却」なのかといいますと「忘却≒過去とさよならする」という公式です。「忘却」の中でも思い出を捨て去る覚悟に重きを置いているので、さっきお話した情報の後出しとは異なる話ですね。
 日本編は双子編の後のお話です。双子編は例のシーンがよく擦られてますね。そういう生まれ方をしてしまったせいで、そういう最期を無情にも遂げてしまった双子のお話。ロックが無力感に苛まれていたお話です。そんなロックが、まだ影の世界に染まりきらない中やってきた場所が、彼にとっての思い出の地、故郷である日本なわけですね。日本編は彼が手放せていなかった思い出を捨て去るお話であります。

 ロックとレヴィは日本で雪緒と銀次に出会うのですが、彼女たちはヤクザの娘とその面倒見係だったわけです。組の人間(特に銀次)は雪緒の父である組長の遺言もあり、雪緒を夜の生き方とは離れた陽の当たる世界を生きてもらおうと思っていたわけですが、親父が死に、その他組織とのパワーバランスが崩れ始め、さらには組長代行のが招いたマフィアとの抗争も重なり、彼女の組が虫の息になってしまうところから物語は大きく動き始めます。他の組が彼女たちに要求していることが、まだ高校生の雪緒を組の代表にするというもの。雪緒はこの組に生かせてもらっていた恩を捨てるわけにはいかず、結果、彼女は組の看板を覚悟を決めるわけです。「狭に生き、仁を貫き、義に報いるがこそ我らが誇り」って作中で彼女は言っていましたが、これは日本人に刻まれている呪いでしょうね。みんな義理も任侠も好きでしょう、内面化しているでしょう、その美しい呪いを描いているお話でもあるんですよね。

 ここまでだと過酷な運命に立ち向かう少女のお話かと思ってしまうわけですけれども、ブラックラグーンという作品は彼女たちとは似た、しかし異なる立場の人物たちが主役でもあります。その一人が、過酷な運命を背負った彼女に、自分の境遇を重ねたロックです。彼は、双子の件もあり、彼女が夜の世界に身を沈めていく様に耐え切れず、彼女を救おうとします。しかし、事故に巻き込まれ、自ら故郷を捨て去ることを選んだロックと、家族である組が沈みゆく様に耐えられずに組を背負った彼女とでは確執があった。ロックは彼女と向き合う中で自分の立ち位置を定めていく。人が賽を振ることがいかに難しいことか。人が本懐を遂げることがどれほど難しいか。そんな過酷なお話です。

 過去を「抑えつける」のか、「忘れ去る」のか。この二つは明らかに異なるものでしょう。ロックは、雪緒は、どっちなんでしょうかね。その対比がとても大好きで。この話単体は個人的オールタイムベストだったりします。特に雪緒ちゃん、彼女の生き方が見方によっては悲劇のヒロインだったり、運命に果敢に闘うヒロインに映るので……なあ、お前はどう思う? 特に最後のところとかね。
 そして、この話以降から、ロックのスタンスにとても味が出てくる。ロアナプラという、社会から弾かれた土地で逞しく己の戦争のために生きる住人たちと、クソったれな世界の中で己の意志で選択して生きていると見せかけた、その実、戦争に巻き込まれてしまったような人たち、二つの立場を知るロックはその夕闇に立ち、そう生きるしかなかった人たちのしがらみをほどき、昼と夜のどちらを望むのかを改めて問うことを趣味として行っていくわけですね。それが強く現れたのがその後の復讐編になるわけです。この話は今回はしませんが……
 まあいろいろ言ってきましたが、実際は言い回しがカッコいい!! ガンアクション最高!! って読み方だけでも十分楽しめます。本当に言い回しはキレッキレですので、復唱したくなります。以上、ブラックラグーンって面白いんで読んで下せえってお話でした。ちなみに俺が好きなキャラクターはエダとルマジュールです。てことでね。お時間もそこそこすぎてしまいました。みんなの今年のクリスマスが良い思い出になれるよう、祈っていm

おい

え?

おい

僕ですか?

ああ。お前、何か忘れてないか? お前がもともと書こうとしていた記事。そして、2週間前、友人の家で起こったことだ。

2週間前? 普通に家に引きこもっていたよ。てか、そもそも誰なんだよ。

そんなことはどうでもいいんだ。お前、忘れているぞ。実際、"あれ"はそうとうショックが強いもんだからな。だが、お前はヤワじゃねえだろう。

いったいなんだよ……忘れているって

お前は2週間前に1年ぶりに友人の家に遊びに行ったときにコンドームを発見してから行動がおかしくなっている。性を露骨に避けている。もしやと思っていたが、やはり忘れていたようだな。いくらその友人が男とはいえ、最近旧い友人たちが色のある話ばかりしていたのも相まって、童貞のお前には相当堪えたものだろう

あ……あ、あ…………

確かにお前は負け犬だ。だが、本来のお前なら、犬に食われながらでも負けを認めないはずだ。折れないはずだ。だから、思い出せ。向き合え。お前がもともとやろうとしてたことを……

俺が、一度は、やりたかったこと。それは、それは……


今年Komifloで読んだ漫画の中で一番好きなエピソード


汽水域の二匹は/小野未練
komiflo.com

作者Twitterで導入部分読めます。

 高身長ムチムチガール×低身長ボーイなんでぇ。はい。めっちゃエロいです。(大大大大大青春物語です。はみ出し者同士のじめっとしていて、だけれどもどこまでも青い恋の雰囲気が本当に好きでした。前半の導入部がとってもよくってさ。ヒロインの素性について考えながら彼女に惹かれていく主人公が彼女の素性が明らかになったときに、不器用ながらヒロインのためにカッとなって立ち向かう姿がとっても青い。まあ、普段人を避けてる軟弱者が勝てるはずもなく……って感じなんですが、その後ボロボロになりながら、秘密基地で彼女と語り合う姿がロマンスすぎるんですよね。はじかれた人間たちの精一杯の勇気がさ、とっても美しくて青いんだ。そんな展開で盛り上げながらエロ漫画なので当然セックスまでもっていきますからね。青春すぎる~~~~~~~~特に、セックス直前の彼女のセリフ本当に好きすぎる。人々に溶け込むことが難しい主人公たちの苦悩を最大限に反映しつつ、そんな苦悩の中できた大好きな人をセックスに誘うドエロいセリフで、口が耳元まで避けるぐらいにっこりしちゃった……)

これを二十数ページでやってるのあまりに濃すぎて最高だったぜ。ふぅ……エロ苦手じゃなくて、素直な青い恋が好きなら手に取ってみるといいかも。

んじゃ、長い茶番にご付き合いありがとな。新運営代を温かく見守護ってください。では、聖なる夜を、良いお年を、最高の人生を。ばいばい




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