ジェラートというものを食べに海老名駅まで出かけた。オイラん所の最寄駅から電車で1時間くらいかかったかな。
海老名駅では、大きな建物同士が連絡用通路で繋がっていて、その通路傍にもお店があって、とんでもなく大きなモールの中を歩いているようだった。それでいて横浜駅ほど混んでいないような。
駅のそばから離れると、開けた風景が広がる。歩道が広い!そこからどんどん歩く。さっきまで異様に大きいモールにいたのに、気がつくと住宅街。高い建物も全然ない。遥か遠くの方にはタワマンが見えるが、もっと遠くにはどでかい山がこちらを覗いている。そう、山も畑も見えるんだよ。あれは丹沢山なのだろうか。
道すがら、オイラがラジオで聞きかじった知識「最近のファッション用語として○○コアってのがあるけど、そのコアの意味は何?」とクイズを出したら、友人は「……胸の中央にデカいアクセサリーをつける?」と答えた。それコア(核)じゃんウルトラマンみたいじゃんとケラケラ笑った。
食べたこと無いものを食べようと思い、最初に思いついたのが「ジェラート」だった。それを食べるためだけに海老名に来た。モールから出発しジグザグに歩いて10分、お店に着いた。8種類の味の中から、オイラは桜と黒糖の味にした。友人はバニラとイチゴだったか。
天気もいいので、近くの公園らしきところで食べる。この公園もでかい。どうやらお寺の跡地のようで、その記念碑だけは置かれている。でもそれだけだ。公園というより原っぱだ。なんと言うか、おおらかで素朴な雰囲気を纏っている。これが海老名の良さなのかもしれない。発展してるけど素朴。
ベンチでタンポポを眺めつつ、ジェラートを食べる。どんどん溶けるのでどんどん食べる。うまーい。初めて「ジェラート」というものを食べたけれど、思ったよりずっと普通のアイスクリームなんだね。もっとシャリシャリしてると思ってた。
ジェラート屋さんでパンフレットのようなものを貰った。そこには店のこだわりが書いてあった。「○○を使用し出来立てのジェラートを提供します」とある。友人と二人で「アイスに出来立てってあるんだね」と話した。
桜も咲いていたが、半分葉桜になっていた。オイラはこれくらいの桜の木が一番好きかもな。緑でモリモリなのも、桜紅葉になってるのも好き。「桜の見ごろもそろそろ…」なんて人は言うけれど、桜の木は1年かけてじっくり見てても飽きないものだと、オイラは思う。

ジェラートを完食し、今日のお楽しみはほぼ終わり。あとは友人と喋りながらのんびり帰宅した。といっても友人は電車の中でほぼ寝ていたので、その間オイラは単語帳で勉強した。
この前、1記事500単語くらいの長文を読もうとしたら全く歯が立たなかった。単語を覚えないとどうにもならん!と思い、偶然家にあった中学生向けの単語帳を使って勉強している。1週間くらい続いているな。中級レベルのページに入ると10単語に1つは意味が分からないものがある(belongとか)。ちょうど良い。
用事があり、区民センターのような場所に立ち寄る。柱のそばに置いてあったチラシの中で、落語会と、声楽の体験に関するものが気になった。声楽そのものをやってみたいのではなくて、友達を作れるきっかけになれば良いなぁと思って。
オイラは友達がとても少ない。知り合いも少ない。仕事上、同僚と絡む機会もほぼないので、たぶん孤独で、その上孤立していると思う。孤独と孤立は違う。そしてそれぞれがオイラに纏わりついている。
一緒にジェラートを食べてくれる友人がいるだけ救いがあると思うんだが、彼は友達がたくさんいるので、オイラ以外ともよく遊んでいる。オイラは彼としか遊ばない、というか遊べない。
だもんで人と仲良くしたいなーと、数ヶ月前から思っている。人と仲良くするのってどうやるんだったかな、というレベルなので(個人的には自分をそう評価している)、たまーに誰かと会話以上のやり取り、たとえば何かをもらったり一緒にお茶を飲んだりした時に「果たして人間らしい振る舞いが出来ているだろうか」と不安になる。今日もなったしなぁ。
友達でなくても良いから、人との関わりが欲しいなぁと思う。パシリとかは嫌だな。

どうぶつの森ポケットキャンプというゲームを、数週間前に始めた。この中に登場する動物たちは、主人公であるオイラとお話してくれる。とても気軽に。物々交換などせずとも会話してくれる。今の自分の交友関係を顧みたうえでこのゲームをすると、彼らの存在がありがたすぎてちょっと泣けてくる。でもゲームばかりしていたらダメだよなぁ。