午前中のうちにササッと家事を終わらせた。洗濯をしたり皿洗いをしたり。スポンジもいい調子だ。このスポンジ、一昨日くらいは油が染み込んで何を洗っても対象をヌルヌルさせてしまう病にかかっていたが、名医であるオイラの治療により復活。お湯で揉んだだけだが調子を取り戻してくれた。
家事の中で、オイラは今まで洗濯が苦手だったが、最近はそんなにイヤじゃない。洗濯ネットを買ったり、好きな香りの洗剤を買ったらずいぶんマシになった。最近は掃除機がけが好きじゃない。うるさいだろアレ。だから箒で済ませることが多いんだけど、さすがに時々は掃除機をかける。
何年も前に買った布団専用のヘッドを装着させ、敷布団やマットレスに掃除機をあてる。ヘッドの裏側には凸凹した棒がついており、それが回転して布団を細かく叩いてくれる。その結果布団にいるダニやらホコリやらを叩き出して吸い上げられる、とサイトには書いてあった。ただオイラは吸われていくホコリたちを目視で確認したわけじゃない(紙パック式の掃除機なので)。
レビューを見ると、一時期話題になったハンディサイズの布団クリーナーよりずっと良いと書いてあったし、布団のダニのトラブルには巻き込まれていないので、きっと効果があるんだと思う。仮に無かったとしても良い。おまじないになるから。
夕方頃、急に寒さに耐えられなくなる。寒いけどエアコンのスイッチを入れたり毛布を自分にかけたりするのすら面倒くさくて、寒いけど我慢することがよくあるんだ。その結果、身体が冷え切ってしまい、室内なのにブルブル震えだす。
このままでは家で遭難すると思い、最近買ったユニクロのパフテックのキルトジャケットを羽織り、外へ飛び出した。歩けば暖かくなるかなーと思って。全然ならない。氷をタオルで包んだってすぐに温まって溶けたりしないだろ。オイラの面倒くささがオイラ自身を氷に変えてしまったのだった。
寒さと怠惰な自分に腹を立てても、身体が火照ることはまったくない。パフテックのこれが悪いわけではないと思う。軽いし多分いいものだ。オイラ自身が冷たくなっているのが問題だ。そう思い、歩いて近所の回転寿司屋へ足を運んだ。
カウンター席に着き、流れるような所作で粉茶を湯呑みへ入れて湯を注ぎ、飲む。飲みながらあおさのお味噌汁と漬けまぐろを注文した。お茶を飲んでいるだけでも随分落ち着いてきた。意外と粉茶って高いんだよな、買おうとすると……と考えながら待っていると、すぐに味噌汁がやってきた。

はぁ。ありがたい。こんなにありがたい味噌汁って他にないなと思いながら飲む。温かさがご馳走とかおもてなしとか言ったりするけど、オイラから言わせれば「救済」だ。温かさは救済。かみのみそしる。具が入ってる分、お腹に入った感もある。海藻とネギの香りも気分を盛り上げてくれる。漬けまぐろは美味いし言うことがない。
ちょっとした休憩のために回転寿司屋に入るのって、良いよな。味噌汁もお寿司も100円ちょっとで食べられるし、ガリとお茶はいくらでも飲んだり食べたり出来る。オイラはたまにテーブル席に座って、ケーキとコーヒーを頼んで作業することもある。お昼時は迷惑だからやらない、というかむしろ時間をずらして行くと回転寿司屋は非常に落ち着いていて静かだ。雰囲気もファミレスほどせわしなくない。
スープストック近所の回転寿司屋店 を後にして、スーパーへ向かった。すでに身体はぽかぽかである。普段あまり行かないスーパーの中に入ると、CGCグループの商品が多い。最近の我が町ではイオンが幅を利かせているが、その中でCGC!これはかなり嬉しい。イオンが嫌なわけじゃない、色んなスーパーがあったら巡るのが楽しいだろ。野菜コーナー一つ取っても、品揃えがかなり違うしな。
ネットの知人からオススメされていた、CGCのみかんジュースと、やたらでかい芋を購入し、大満足で家に帰る。味噌汁を飲んで芋を買って帰る、なんて充実した一日なんだろう。
家に帰ってからご飯支度。家にある里芋を茹でてサラダにし、古くなった大根を味噌汁に。そしてメインは豆腐の煮物。麻婆豆腐からマーとボーを抜いた食べ物で、材料はひき肉と豆腐とネギ。凝った調味料は使わない。名前のない主菜だ。この前干しエビやら椎茸やら色々入れて作ったんだが、要素が多すぎてよく分からない味になってしまった。美味いんだがアレは目指していた料理じゃない。今日の晩御飯でリベンジだ。
晩御飯の支度を終えて、今ここでブログを書いている。ブログを書きたい気持ちだけがあったが、何を書いたら良いか分からず数日悶々と過ごしていた。とりあえず日記を書いたが、うん。満足。
昔どこかで「作家は書きたくなくてもいい作品を書ける、それが仕事だから」と聞いたことがある。オイラはこの言葉があんまり好きじゃない。だってこの言葉が真実だとしたら、オイラはどこかで「書きたくなかったけど仕方なく書いたもの」を読まされたことがある、ってことになるじゃないか。それがなんかイヤなんだよな。
さっき回転寿司の話をしたけどもさ。仕事なんだから、嫌だな~作りたくないな~って思う時もあるじゃんね。それを責めたりはしないんだよ。でも、そういう声を聞かされながら食べる寿司は、切ない。作ってる人がどう思っているかは、知りたくなかったら知らなくてもいい、ってことにして欲しいんだよな。
寿司じゃなくてもそう思う。マンガとか、コップとか。作ったものが駄作だったとか、いやいや作ったとか、そういう気持ちは、客のオイラには聞こえない所でやって欲しい、もしくはオイラが聞こえない所へ移動させて欲しいかなって。だからさ、さっきの「書きたくなくても~」って言葉は、あんまり知りたくなかった言葉だなぁって思ってる。
……あのさ、ここまで書いておいてなんだけど、この「作家は書きたくなくても~」って言葉、これって本当なのかな?だってなんでもそうだけど、やる気ってやってると出てこない?やる気が出たからいい作品が書けたんじゃないかしら。
ってことにしておこう。ね。