とっくに劇場版新作アニメ「ベルサイユのばら」が公開されていますね。観に行くか迷っています。一緒に観て語り合えるようなバラ友は近所にいませんので、行くなら単独。多分映画公開の影響で、このブログのベルばらネタにもグーグル等からのアクセスが増えました。
◆ファンの批評 先日、youtubeに並ぶ動画タイトルに、ベルばら映画の批判を見つけました。思わず再生し始めて、すぐ止めました。これを見てしまうと、自分で観たとき素直に鑑賞できないかも知れません。「原作を理解できていない」という趣旨らしく、動画作者さんの強いベルばら愛を感じます。原作ガチオタな私は迷いました。そんな映画なら観なくていいか、それともどうだめなのか自分で観て判断しようか。

◆見る前の評価 映画の口コミをサッと検索してみました。冒頭の数行だけ読むと「原作知らないけど楽しめた」とか「絵がきれいだった」など、それほど悪くはありません。絵だけなら私もネットで見ました。背景は手がかかっていて美麗です。でも人物は・・・原作そっくりなんてありえないので😔諦めていますが、パッと見た印象は「本物よりソフト」。まず色遣いが違います。原作は基本モノクロですが、表紙やイラスト全集などの絵が私の脳に刻まれています。フランスが舞台だけに、トリコロールカラーを多用したのかな。キャラクターも全体的に細くて迫力が感じられません。
◆テレビアニメや宝塚版 私はテレビ版アニメを観ていませんが(原作オタですから)、ラストの流れを知りました。革命部分が全然違うのですね。原作のオスカルは、身分を捨て革命側につくことをひとりで決断します。でもアニメ版ではアンドレの影響が強いそうで。そういうのもあっていいかとは思いますが(脚本書いたの男性だろうな😗ブツブツ)。あと、私は宝塚歌劇も大好きですが、別物です。あれは宝塚のベルばらを楽しむものと考えます。
◆実写映画 1979年公開の実写版ベルばらも話題になっていました。あれこそ、まるっきり別物です。スポンサー化粧品会社の豪華なプロモーション映画だと考えればいいかも。著名な監督が実物のベルサイユ宮殿をつかって撮影しており、画面も音楽も美しいです。ただし内容は「なんじゃぁ😫こりゃあぁ!!!」となりそうなレベルでした。過去記事はこちら↓
◆世界に目を向けたい 一般的なフランス人にとって、マリーアントワネットは歴史上の悪人だそうです。パリオリンピック開会式でもギロチンが扱われたそうですね。原作はフランスでも知られつつあり、原作者はとっくの昔にフランスから勲章も授与されています。しかも漫画・アニメ大国として知られる日本の名作ですから、世界中で観られるはず。そのアニメが原作を損なうものでは、困るんですよ!💢 日本の漫画やアニメ評価が下がると経済への影響も大きいらしいですよ。関係者の偉い人!
◆昔のインタビューを思い出す 大昔から実写化の依頼はたくさんあったのです。例えば「山口百恵のオスカルで」とか・・・😱 百恵さんは良い女優さんですが、無茶振りすぎて苦笑しか出ません。映画化の条件を「ハリウッドで作る」としたことは、当時は傲慢だと言われたそうです。それでも原作を守ってくれたおかげで、お恥ずかしい実写映画が残らなくて済みました。
でもテレビアニメ化される際「もう手を離した」とおっしゃったので、今回の劇場版にも口は出していないでしょう。本当は理代子先生に感想を聞いてみたいです。
◆やはり観たい 書いているとどうにも気になって、観る気になってきました。映画館に足を運ぶとしたら、何年ぶりかしらん? 最後に夫と一緒に行ったのが、多分「パッション」だったかな。うわー20年前です。システムも変わっているでしょうし、おのぼりさん状態になるでしょうが。観て感想を書くぞ~😊