
Z会に興味がある方に向けて、子どもが受講している「Z会 小学生向け講座
」の内容をご紹介しております。(内容は2019年度の小学1年生コースです)
今回は2019年度の一年生が受講している「けいけん」の内容をご紹介します。
体験学習と表現学習をするZ会の経験学習(小学一年生)
小学1・2年生は、国語と算数以外に「けいけん」という経験学習が用意されています。これはいずれ学ぶ、理科・社会につながるもので、テキストにも『しゃかいのたね』『りかのたね』と書かれています。
Z会の通信教育からは毎月それらの2冊がおくられてきます。そして、『しゃかいのたね』か『りかのたね』のどちらかのテキストを選び、実施しレポートを提出します。両方を実施しても大丈夫ですが、レポート提出は1つのみです。
(2020年度より「けいけん」は理科・社会の両方が1度にできるように、1つにまとめられます。→詳細は「Z会
」よりご確認ください。)
テキストだけでなく、このレポート提出というのが非常に重要です。レポート提出はテキストを本当に実施したのかという確認もあるのかもしれませんが、もちろんそれが、ねらいではありません。
Z会では、テキストを行うことで五感を使った体験学習をすることで「気づきや疑問の力」を養い、レポート提出することで、体験したことを絵や言葉で表す表現学習で「伝える力」を身につけることを、ねらいとしているのです。
ですから、Z会では豊かな感性と新しいことへの挑戦の力がわくような教材を用意してくれています。
では、そのような教材とはいったいどのような内容なのでしょうか、実際に行ったものをご紹介します。
Z会のけいけん(経験学習)のテキスト・レポート作成について
2019年の9月では、しゃかいのたねが「そめものにちょうせん」、りかのたねが「お月見をしよう」という課題でした。
両方を取り組みましたが、まず子供が選んだのは「しゃかいのたね」の『そめものにちょうせん』です。
テキストを開いてみると、「準備」→「体験」→「しゃかいのめ」という構成になっています。
では順番にみていきましょう。
準備
準備は、体験で使用するためのものを、子供が自分で用意したり、必要な知識を得たりすることを行いました。
今回は「むかしのそめもの」についての読みものがあり、むかしと今のそめものの違いを学びました。
次に、体験でそめものをするための準備をします。
まず用意したものは、たまねぎの皮です。
なんと今回たまねぎの皮でそめものをすることになりました。たまねぎは、食卓にあがる身近な食材ですね。子どもも「玉ねぎの皮で染めることが出来るなんて!」と驚いていました。新しい発見です。
そして、たまねぎの皮を得るために、スーパーへ玉ねぎを買いに行きました。
たまねぎ3個分の皮が必要だったのですが、3個分の玉ねぎを早めに消費するより、スーパーの売り場で、玉ねぎも買うけれど皮をもらってこようとなりました。
その他の材料としてはミョウバン、染めるもの(布)、輪ゴム、ビー玉などを順に子供と一緒に用意しました。
体験
体験ではテキストに沿って、親子で一緒に実際の作業をするのですが、Z会からはより発展させるためのアドバイスなどが掲載されています。
では、実際行った「そめもの」の様子をご紹介します。
そめる前に、ハンカチに模様が入るよう、ビー玉や輪ゴムを使って細工をします。
どんな模様になるか想像しながらしました。
- ハンカチを水につけておきます。

つけている間に次の作業へ - 鍋に玉ねぎの皮と水を入れ、そめる液を煮て作ります。

皮だけなので不思議な感じ - 液に、ハンカチをいれてそめます。

色は茶色ですね - ミョウバンを溶かしたえきにつけます。

なぜミョウバンにつけるかも書いてありました - きれいに洗って干したら、完成です!

色がでなくなるまで洗います
素敵なハンカチができました。
何枚か作ったので、敬老の日に祖母へ贈り物として渡しました。

しゃかいのめ
テキスト最後には「しゃかいのめ」があります。社会につながる知識を得たり、体験するようになっています。
今回は「いろのれきし」についての読みものになっており、石をつかった染め物から、植物、そして現在主流である「合成染料」についてを学びました。
あとは、レポート(けいけんシート)を書いて提出です。
「けいけんシート」の作成
テキスト終了後に、表現学習ということで、けいけんシートを作成します。
けいけんシートには、なぜ今回このテーマを選んだのかを言葉で表現し、そして一番印象に残ったことを絵にかいて表現します。さらに、絵については、添削していただく先生に向けて、どんな絵なのかを文章で説明する欄も設けられています。
Z会のけいけん(経験学習)をしてみて
今回、Z会のけいけん(経験学習)をして、子供が自分で準備することで段取りをする力をつけたり、体験中に工夫すること、また疑問に感じそれを調べること、そしてできた時の達成感を得ることが出来たと感じました。
また、経験をとおして本人だけが感じる考え、疑問、表現を得ることができたのではないかと思います。
さらに、親と一緒ではありますが、やりとげた成功体験を通して自信もついたなと感じました。
経験学習を続けていくことで、知識を身につけるだけでなく、心を豊かにする成長の糧となってくれることを、これから楽しみにしたいと思います。
りかのたね(理科の経験学習)については下記よりどうぞ