人間ドックの翌日はそこはかとなく体調が悪いものだ。
それでも何とか仕事は終わり…。
帰宅中の車で長男からの着信が。
何かと思い途中で停まって折り返してみたら、
「夕飯作ってもいい?」との質問。
あんた夜練行くのでは…?焼くだけの肉を焼くくらいなら間に合うだろうけど
と言いかけたところでもう電話は切れていた。
この時点で18:00を少し過ぎていた。
7時からの夜練。
私の帰宅時間はどんなに早く見積もっても18:15。
焼くだけにしておいた肉があったので、それを焼くくらいならまぁ何とかなるかなと思いながら、次男を迎えに行ってから帰宅。
玄関入るなり、何やら焦げ臭くて嫌な予感。
長男は、焼くだけの肉を無視して、切らずに塊だった鶏むね肉を切り、何から作ったのか分からないなみなみとした調味液に浸し、床中に小麦粉をまき散らしながらフライパンで唐揚げのような何かを作っていた。
揚げ焼きだとしても油が少ないのと、粉が先に焦げているのとで、床掃除もコンロ掃除もシンクの掃除も確定な有様。
時刻は18:20。
夜練への出発までどんなにギリギリまで頑張ってもあと20分足らず。
未調理の鶏肉は500g以上あり、床もシンクも、さらには生肉を切ったまな板もすべてが放置されているなか、黒焦げの唐揚げみたいな何かをどうにか皿に移した息子が
「ごめん、あとよろしく」
といいだした。
その瞬間、私の怒りの沸点が突破してしまった。
おいお前、これ何だ?
に始まり…
電話の話もろくに聞かないで、こんな短時間で唐揚げとは良い度胸だなぁ
で、このあとどうすんだ?あぁ?
お前の夜練があるから、出来るだけ早く夕飯を作ろうとして別なおかずの下ごしらえしてたのを今朝見てたくせに、それを取り出して避けてまでこんな有様なのは、お前、何様のつもりだ?
シンクにある弁当箱は、昨日持ち帰ってくるのを忘れた弁当箱だと思うが、それを洗わず放置してまで、さらに台所を荒らして、楽しいところだけ楽しんで「あとはよろしく」だと?
ふざけんなゴラァァァァァ!!!
おそらくご近所に響き渡ったこと間違いなしな大声で怒鳴りつけてしまった。
まあ、頭の中では、長男がやりたかったことも、まだ未熟で見通しやらスキルが甘かったことも分かってはいる。
子どもたちそれぞれの突拍子もないひらめき行動でいつも尻ぬぐいやらフォローやらしているので、こういう事象は経験済みである。
こういうとき
「作ろうとした気持ちに感謝」とか
「子どものやる気を生かして」とか
「子どもの失敗からも学ぼう」とか
色んなこれまでの学んだことが一応脳裏をよぎるが
んなもん、知るかぃ!
という気持ちの日もある。
親にだって受け入れる度量が無い日も、ある。
あとで反省する部分ももちろんある。
あるが…
頼む、仕事を増やさないでくれ…
平日の、出かける予定がある夜に手の込んだ料理など無理なのだ…
ましてや明日は小学校行事も練習試合もあって休みだが休みではないのだ…早く寝たいのだ…
そんな母の気持ち、分かってもらえる日は来ないかもしれないが…
余裕がない日に地雷を踏むと怒りは三割くらいマシマシになるのだと分かったようで、それだけでもまぁ、いいことにする。
粉も調味液もかなり余ったので、渋々作ったフライド野菜の一部と、結局引き継いだ唐揚げ。


作った以上は、美味しく食べるということで。
味付け上手いじゃん、と、クールダウンしてから長男に伝えたら、へへへ(^^)、とのこと。
ま、いっか。色々。