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名もなき病が逆にしんどい


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アンモニャイト化しているゴマさん。

 

彼は冷房が苦手なのか、リビングにエアコンをかけているとそそくさといなくなってしまう。

そして、暑い部屋で、陰になる場所や、フローリングでひんやりしている場所を行き来して過ごしている。

 

野良猫時代の幼少期は、きっと外でさぞ暑いところにいたのだろう。

 

捕獲された当日の画像を以前見せてもらったが、足はどろんこ、白黒の毛はボサボサで、白部分はグレーがかっていて、シャー!と言っている顔しか無かった。

 

そんな環境だった1年前と比べて、「人間から見たら」快適な部屋で過ごせるのは、良いようである意味慣れないのかもしれない。

エアコンが動いている部屋にいると、日向へ日向へと行こうとするか、私が使う白いブランケットのそばにいる。

 

…冷房で体調が悪くなる、というのは、昨年までは私はあんまりピンとこなかったのだけれど、今年はヒシヒシと、切実に感じる。

 

会社で過ごす昼間の時間、ものすごく体調が悪いのだ。

 

…それ、ストレスでは?

…と言われるが…それは違うのだ。

 

エアコンが当たる自席でだけ、体調が悪くなる。

 

会議に出ていたり、講師の仕事をしているときは割と元気で、空調が弱くなる16:00頃から元気になりがち。4時から女だ(←元ネタが古すぎる)。

 

とにかくだるくなり、手足がジンジンして滞る感覚がして、意識が落ちそうな強烈な眠気がやってくる。

眠いのがつらすぎる。

 

数日で治る風邪などのような名のある病も嫌だけれど、名もなき病…こういう地味な不調も、終わりが見えず嫌な感じ。

 

温めてみたり、風向きと逆の場所で作業してみたり、対策を講じて少し慣れてきたのだが、油断してひとたび「だるいなぁ」と思うと、眠気に支配されてひとしきり悶絶する。

その時の私の血圧は、かなり低い。上下とも2桁になり、下は60を下回る。

ディープスリープ状態だ。

 

昨年まではここまではひどくなかったし、会社の空調も昨年とほぼ変わっていない。

 

おそらく私の体がまた1つ、アップデートしたのだ。老いとは断じて言わない。

年齢を重ねたことによるアップデート。

 

どうにか付き合うしかないのだが、よい対策はないものか…思案に暮れる。

 

 

ゴマさんはそういうところも似た者同士らしい。

夜寝るとき足元にくるゴマさんに、「温めて!」と頼んでみたら、一晩中足回りにいてくれたらしい。たまたま、気まぐれかもしれないけれど、何だかありがたい。

…その恩を仇で返して、睡眠中の私がゴマさんを蹴っ飛ばしていませんように。




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