学校行事が苦手だ。
他の親が苦手なのだ。
話すことが天気しか浮かばない。
…そう思っていても、行事は必ずやってくる。
毎回メンタルをすり減らしていたが、ここ半年くらいでやっと立ち回り方を身に付けた気がしている。
苦手を得意にするのは諦めた。
テキトーにやりすごす。
一言で言うなら、無理によその親と話す必要はない、関係希薄で構わない、と割り切った。
他の保護者と友だちになる必要などない。
そもそも今の住んでいる土地は私の地元でもなく、まだ移り住んで十年にも満たない。
保護者の中には、昔からの同級生同士みたいな関係性の人たちや、子どもが保育園幼稚園くらいの頃からの付き合いの人たちもいるが、私は新参者だ。どうやっても関係性の浅さは埋められっこないなら、それで良いと諦めてしまえば良いのだ。
先日ちょうど学校行事があったのだが、ぼっち上等で出かけていったら、何とも気楽で、気疲れせずに済んだ。
近くでは、仲良し集団の保護者さんたちが色々話していたので、聞き耳を立ててみた。
とあるグループでは、とにかく悪口と下ネタ。
〇〇さんとこは育ちが良くない…とか、✕✕先生は若さがない…とか、旦那のアレが…とか、聞くに堪えないので移動した。
悪口を言う人たちは美人な顔立ちでも口が曲がって見えるから不思議だ。
息子の習い事つながりの親にも、誰かの悪口を言って排除しようとする人がいたが、そういう人は子ども同士のトラブルで必ずといって良いほどモンスター化するので関わりたくない。関わらない。
移動した先の近くにいた別のとあるグループでは、去年から塾に通わせててーとか、模試の判定が…などなど…中学受験のあれこれを情報交換していた。
普通に学区内の公立中学に進学させる予定の我が家には無い、新しい情報と世界の話。
へぇー!知らなかった!とココロの中で驚きながら聞いていた。
もしかしたら、次男の気質や性格なら地元の少し荒れている中学よりお受験もありかもしれないとか、少し視野が広がった。
あとは…お金か。
色々あるんだなぁ。知らない世界。
自分が知らないことを教えてくれる誰かは、貴重だ。
自分の心を荒ませる何かを与えてくる誰かは、ヒラヒラ回避。でも、一人の頭で考えるより、色んな視野が増えるのは、大切だ。
たまには、良いかも。学校行事。