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「恐縮です」の意味を正しく理解している?使い方と例文を解説

「恐縮です」の意味を正しく理解せず、ビジネスメールに使っていませんか?「恐縮です」は、感謝の気持ちを伝えるときや、依頼を断るときに使える便利な言葉です。本記事で使い方や言い換え表現を確認しておきましょう。

「恐縮ですhttps://blog.hatena.ne.jp/doda-media/doda-media.hatenablog.com/edit?utm_source=admin-sidebar&utm_medium=referral&utm_campaign=new_entry#wysiwyg」の意味は?

記事のまとめ
「恐縮」とは、相手に迷惑をかけたり厚意を受けたりして申し訳なく思うこと
「恐縮です」は、感謝の気持ちや謙遜の気持ちを伝える際、依頼する際などに使われる
「恐縮です」は謝罪の表現としては不十分のため、相手に迷惑をかけた際は別の言葉を使う

「恐縮です」とは、「(目上の相手の自分に対する厚意に対して)嬉しい・気恥ずかしい・申し訳ない」という意味の言葉です。上司に評価されたときや誘いを断るとき、取引先に依頼するときなど、さまざまなビジネスシーンで使用できます。

ただし、重大な謝罪には使わない、二重表現を避けるなどに注意が必要です。本記事では、例文を交えて「恐縮です」の意味や使い方を解説します。

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「恐縮」とは

「恐縮」とは

恐縮(きょうしゅく)とは、「相手に迷惑をかけたり、厚意を受けたりして申し訳なく思うこと」です。相手に対するおそれを表す「恐」と、身のちぢむ思いを示した「縮」で成り立っています。

メールで使用する際は、「〜で恐縮です。」「恐縮ですが、〜。」などと表現することが一般的です。

「恐縮です」の意味

「恐縮です」とは、「(目上の相手の自分に対する厚意に対して)嬉しい・気恥ずかしい・申し訳ない」という意味を持つ表現です。また、「恐縮ですが」には、「申し訳ないのですが」という意味があります。

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ビジネスシーンにおける「恐縮です」「恐縮ですが」の使い方

「恐縮です」「恐縮ですが」の使い方

「恐縮です」や「恐縮ですが」は自分をへりくだる表現のため、上司や取引先など目上の相手に対してさまざまなビジネスシーンで使用できます。ここから、各シーンにおける使い方を例文と一緒に確認していきましょう。

感謝の気持ちを伝えたいとき

上司や取引先に助けられた際に、恐れ多いと感じつつも感謝の気持ちを伝えるために「恐縮です」を使うことがあります。「恐縮です」を使うことで、丁寧で誠実な印象を与えられるでしょう。

上司にサポートしてもらったときの例文

この度は、急遽A社との交渉にお力添えいただき、誠に恐縮です。
次回は〇〇課長のお手を煩わせることのないよう、しっかり準備してまいります。

褒め言葉に対して謙遜の気持ちを伝えたいとき

上司に褒められると、嬉しい反面どのように答えればよいか戸惑うでしょう。「恐縮です」を使えば、相手に謙遜の気持ちを伝えられます。

上司に評価されたときの例文

(上司に本日のプレゼンを褒められて)
そのようにおっしゃって頂き、大変恐縮です。

断るとき

目上の相手からの依頼や誘いを断る際、直接的に表現すると悪い印象を与えかねません。そこで、「恐縮ですが」や「恐縮ではございますが」などで前置きすることで、丁寧な表現にできます。

上司からの誘いを断るときの例文

(商談成立後、上司から飲みに誘われて)
恐縮ではございますが、〇〇の案件を本日中に仕上げなければならないため、今回は遠慮させていただきます。

<関連記事>上手な断り方のコツは?注意点やビジネスシーン別で例文も紹介

依頼するとき

相手に頼みごとをする場合、時間や手間をかけて申し訳ないという気持ちを伝えることが大切です。「恐縮ですが」「恐縮ではございますが」で前置きしてから依頼しましょう。

取引先に依頼するときの例文

お忙しいところ恐縮ですが、来週中にご返信いただけますでしょうか。

「恐縮です」を使う際の注意点

「恐縮です」を使う際の注意点

「恐縮です」は目上の立場の相手に使える言葉です。ただし、使い方を間違えると失礼な印象を与えるため、注意しましょう。注意点をいくつか紹介します。

謝罪する際は「恐縮です」以外の表現を使う

「恐縮です」は、自分のミスで相手に迷惑をかけた際に使う謝罪の表現としては不十分です。重大な謝罪をする際は、「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」「ご迷惑をおかけしたこと深くお詫び申し上げます」など、「恐縮です」以外の表現を使うようにしましょう。

「恐縮に存じます」は二重表現でNG

「恐縮」には、「申し訳なく思う」という気持ちが含まれています。「存じる(思う)」を加えた「恐縮に存じます」は「思う」を重ねているため、二重表現(※)でNGです。

※二重表現〜同じ意味の言葉を重ねることで、内容がわかりにくくなる表現

多用しない

「恐縮です」を多用しないように心がけることも大切です。

「恐縮です」は本来丁寧な印象を与える言葉ですが、何度も使っていると相手に「とりあえず使っているのでは?」と疑われかねません。また、相手に言いたいことがうまく伝わらなくなる可能性もあります。

言い換え表現も交えながら、「恐縮です」の適度な使用を心がけましょう。

話し言葉ではあまり使用しない

「恐縮です」は元々書き言葉のため、話し言葉ではあまり使われません。聞き手に硬い印象を与えてしまう可能性もあるため、会話では「恐縮です」の代わりに「恐れ入ります(が)」などを使うとより自然でしょう。

「恐縮です」の言い換え表現・類語【クッション言葉・依頼】

ここから、「恐縮です(恐縮ですが)」をクッション言葉として使用したり、依頼する際に使ったりする際の言い換え表現・類語を解説します。

僭越ながら

僭越(せんえつ)とは、「地位や立場を超えて、出過ぎたことをする」ことです。「僭越ながら、〜」で「地位や立場を超えて、出過ぎたことをしますが、(〜させていただきます)」という意味になります。

「僭越ながら」の例文

目上の相手に意見を述べる場面や質問する場面で、失礼のないようにクッション言葉として「僭越ながら」を使いましょう。

(会議で上司に確認したいことがあるときに)
誠に僭越ながら、いくつか質問がございます。

「僭越ながら」の意味や使い方については、以下の記事も参考にしてください。

<関連記事>「僭越ながら」の意味は?ビジネスでの正しい使い方や例文を紹介

恐れ入ります(が)

「恐れ入ります」は、相手の厚意に対して「感謝している・申し訳ない」という意味です。そのため、相手に依頼する際やお願いをする際に「恐れ入りますが」を使うことがあります。

「恐縮です(が)」は、そのまま「恐れ入ります(が)」に置き換え可能です。ただし、「恐縮です(が)」の方がより申し訳なさを伝えられるでしょう。

なお、「恐れ入ります」には「驚き」を示す使い方がある点も、「恐縮です」と異なります(例:「そのような発想は全く思いつきませんでした。恐れ入ります」)。

「恐れ入ります(が)」の例文

緊急で打ち合わせしなければならなくなった際、「恐れ入りますが」を使ってメンバーに連絡できます。

ご多忙の折恐れ入りますが、本日13時に会議室Aにお集まりください。

「恐縮です」の言い換え表現・類語【感謝する際・褒められた際】

ここから、上司や取引先に感謝する際や褒められた際に使う「恐縮です」の言い換え表現をいくつか紹介します。

痛み入ります

「痛み入ります」は、「相手の言動に対して申し訳ない、恐れ多い」という意味の言葉です。「痛み」は心の痛みのことで、「(自分にもったいないほど)ありがたい」という意味が含まれます。

「痛み入ります」の例文

上司や目上の相手に配慮してもらった際、「痛み入ります」を使うとよいでしょう。

(自分が勤めるオフィスまで足を運んでくれた取引先の役員に対して)
ご多忙のおり、弊社までお越しいただき誠に痛み入ります。

大変ありがたく存じます

「大変ありがたく存じます」は、相手の配慮や厚意に対して、丁寧に感謝の気持ちを伝えるための敬語表現です。取引先や上司など幅広く使用できますが、状況によっては逆に失礼と捉えられかねないため、感謝する内容に応じて使い分けましょう。

「大変ありがたく存じます」の例文

取引先に自社の要望に応えてもらった場合には、「大変ありがたく存じます」を使って以下のように表現できます。

このたびは、弊社からのお願いに迅速にご対応いただき、大変ありがたく存じます。

汗顔(かんがん)の至りです

「汗顔(読み方:かんがん)」とは、「顔に汗をかくほど恥ずかしく感じる様子」のことです。そのため、褒められて恐縮する際に「汗顔の至りです」と表現することがあります。ただし、かしこまった表現のため、頻繁に使用していると不自然な印象を与えかねない点に注意が必要です。

「汗顔(かんがん)の至りです」の例文

普段話す機会のない自社の役員から、メールで企画書の内容を褒められた際に、「汗顔の至りです」を使って以下のように返信できます。

過分なお褒めの言葉を頂戴し、汗顔の至りです。今後も精進してまいります。

なお、褒められたときに限らず、自分の不手際を恥じるときにも「汗顔の至りです」を使うことがあります。

「恐縮です」の言い換え表現・類語【断る際】

何かを断る際の前置きで使う「恐縮です(が)」の言い換え表現・類語についても、いくつか紹介します。

あいにくですが

「あいにく(生憎)」とは、「不本意である様」の意味です。残念ながら相手の要望に応えられない際、「あいにくですが」と表現します。

「あいにくですが」の例文

取引先からの申し出を断る際、「あいにくですが」を使うことがあります。

(取引先から面談日時を提示されて)
あいにくですが、ご提示いただいた時間に先約が入っておりました。
同日の午後はいかがでしょうか。

申し訳ありませんが(申し訳ございませんが)

「申し訳ありません」は主に謝罪の場面で使われる言葉です。断りを入れるケースや何かを依頼するケースなど、自分の行動によって相手に迷惑をかける場合に「申し訳ありませんが」を使うことがあります。

また、「申し訳ありませんが」の代わりに「大変申し訳ございませんが」や「誠に申し訳ございませんが」を使えば、より丁寧な印象を与えられるでしょう。

「申し訳ございませんが」の例文

取引先からの依頼を断らなければならない際に、「申し訳ございませんが」を使って以下のように説明できます。

取引先:こちらの資料を頂戴できますか?
自分:大変申し訳ございませんが、閲覧資料のため配布はいたしかねます。同様の内容をまとめたパンフレットがございますので、よろしければお持ち帰りくださいませ。

なお、急遽本日中にどうしても取引先に回答してもらわなければいけないことが出てきた場合、以下のように「申し訳ございませんが」を使って依頼することもできます。

急なお願いとなり誠に申し訳ございませんが、〇〇について本日中にご回答いただけますでしょうか?

「恐縮です」「大変恐縮です」の派生語・強調表現

感謝の気持ちや申し訳ない気持ちを特に強く伝える際には、「恐縮です」の代わりに「大変恐縮です」を使うことがあります。また、下記の派生語・強調表現を使えば、さらに強い気持ちを伝えられるでしょう。

恐縮です」の強調表現

例文

甚だ恐縮

甚だ恐縮ではございますが、〇〇をご確認いただけますでしょうか。

恐縮至極
(きょうしゅくしごく)

弊社に多大なるご支援をいただき、恐縮至極でございます。

恐縮の限り

この度〇〇についてご配慮いただき、恐縮の限りにございます。

なお、いずれもかしこまった表現のため、不自然にならないよう使う場面や頻度に注意が必要です。

「恐縮です」を英語で表現するには?

「恐縮です」をどのような意味で使うのかによって、英語の表現方法も異なります。

例えば、感謝の気持ちを伝えたいのであれば、シンプルに「Thank you for (感謝すること).」でよいでしょう。より丁寧に表現する場合は、「I appreciate (感謝すること).」を使います。

また、「恐縮です」を使って依頼する場合には、「Would you mind  (依頼すること)?」で表現可能です。断るケースのように申し訳ない気持ちで「恐縮です」を使うつもりなら、「I’m afraid(申し訳なさを伝える内容).」や「I am very sorry (申し訳なさを伝える内容).」などを使います。

なお、英語では相手から褒められた場合に謙遜せず、感謝の気持ちを伝えることが一般的です。

「恐縮です」は相手に迷惑をかけたときに使える言葉

「恐縮です」とは?

「恐縮です」とは、目上の人の自分に対する厚意に対して「嬉しい・気恥ずかしい・申し訳ない」という意味で使う表現です。褒められて感謝や謙遜の気持ちを伝える際、依頼や断りで相手に迷惑をかける際に使います。

ただし、自分の重大なミスで相手に迷惑をかける場合の言葉としては、ふさわしくありません。意味を十分に理解してから、「恐縮です」を使うようにしましょう。

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