誰も、この侵入者を捕まえようとはしなかった(笑)。
母語として日本語と、戦争という社会経験を共有した者同士だから、少しはお互いに相手の心を読むことが出来て、そこからの「大いなる余裕」を持っていた。
そういう力量を持っていたのが、この時代の日本人だ。
「五十歩百歩」、「目糞鼻糞を笑う」、「人の振り見て我が振り直せ」、「お互い様」、「西洋かぶれ」、その様に「我が身を正す」「襟を正す」という戒めが言葉として、まだ世間で日常的に耳に入って来た時代であった。
誰も、この侵入者を捕まえようとはしなかった(笑)。
母語として日本語と、戦争という社会経験を共有した者同士だから、少しはお互いに相手の心を読むことが出来て、そこからの「大いなる余裕」を持っていた。
そういう力量を持っていたのが、この時代の日本人だ。
「五十歩百歩」、「目糞鼻糞を笑う」、「人の振り見て我が振り直せ」、「お互い様」、「西洋かぶれ」、その様に「我が身を正す」「襟を正す」という戒めが言葉として、まだ世間で日常的に耳に入って来た時代であった。