2025年は変化の年でした。皆様いかが年末をお過ごしでしょうか。2025年と2026年の振り返りをしていきます。
前回
登壇とイベント
湘.なんか #2
ライブコーディングという芸風?を確立させたいという意図もありつつ、自作フレームワークの自慢という話も含めたトークをした。tanukirpcはこの後の大AIコーディング時代にも大活躍していて、作って良かったなあというものです。またライブコーディングする機会も社内外で多く、2025年はライブコーディングを持ちネタとして認識できたと思えます。
湘.なんかや湘南.pmといった湘南鎌倉地域のITイベントも盛り上げていきたいですね! あ!Kamakura.pmは2月末あたりに開催予定です。
Houtou.pm #1
RailsのDHHが提唱したONCEモデルを見て、あれ、俺が今やっているのってこれに向かってる?と思った次第の話です。RailsはDockerに閉じてますが、Goなら言語自体がマルチプラットフォーム向けにビルドでき、最近は実行バイナリ内にアセットも簡単に含められるので、それを利用してポータブルなアプリが作れるよねという提案です。
意外と反響があり、ブクマ数でいうと今年一番見られたスライド・記事でした。
アナグラさんが開催しているHoutou.pmはこれが初開催ですが、このあとも精力的に開催されています。甲府という行きやすい立地かつ、ちゃんと地方に来た感じがするのでお得だなと思います。また甲府の周辺のITコミュニティもアツいと感じました。また行きたい!
大吉祥寺.pm 2025
ソフトウェアエンジニアがハードウェアを始めるのに今が一番いいのではという話をしました。あとUSB-PDを利用するなど今時っぽい電子工作の話もしました。
大吉祥寺.pmはしゃべる前はアウェイだな〜とか思ってたんですが(失礼すぎる)、みんな暖かいし、全員の満足度を上げるような施策がたくさん用意されていて、素直にすごい!って思いました。あとワントラックなので、みんな僕のトークの感想を言ってくれます。めちゃめちゃ良かった...。なんらか恩返しをしたいですね。
YAPC::Fukuoka 2025
AIエージェントの仕組みを論文を上げながら解説し、その後にライブコーディングを行うというトークをしました。結構危ない場面もありましたが、うまいことライブコーディング感が出たかなと思います。
そして何よりYAPC::Fukuokaがよかったですねえ。ええ、よかった。どのトークも面白いし、技術に対して皆さんリスペクトがあり、未知のものに対しても耳を傾ける暖かい場だったと思います。来年はビッグサイトに戻ってきます。どんな話が良いでしょうか。考えています!
YAPC::Fukuoka 2025非公式リジェクトコン
YAPCのLT落ちてどっかで話したい!ってわがままを言ってたら吉祥寺.pmのオーガナイザーであるMagnoliaさんに拾ってもらって、一緒に開催したリジェクトコンです。YAPCではAnybatrossというWeb上のイベントを行なって公開していたのですが、そこで使ったzeroperlについて紹介しつつ、ユースケースを紹介するというトークを行いました。ウケてよかった。
リジェクトコンもSmartHRさんの会場提供など、さまざまの方の助けがあって行えました。またちょっとアドリブ気味でしたが、運営の方に話を聞くコーナーも用意できてよかったです。パネルの司会みたいな役も勝手にやりましたが、なんとか出来ていたでしょうか? 最近社内でも司会業が多い気がします。緊張したり、あーもっと上手くできたなーと思うこともありますが、楽しいのでもっとやっていきたですね。
仕事
この1年は2024年の後半と同じく、割と自由な立場で、社内でWebアプリ作って使ってもらったり、そのメンテナンスをしたりなどして暮らしていました。
前半はWeb技術で社内で使うサイネージ的なものを作っていたりしていましたが、後半はAIを使ったWebアプリ作成のワークショップをしたり、社内の技術者のお困りごとを聞く会をしたりとか。まあいろいろやってました。どういう仕事しているの? と聞かれると説明しずらいのですがそんな感じです。社内事例でこれは!と思ったものがあったら、ぜひ外に出していきたい所存ではあります。
AIによる変化
今年の頭はCline、それ以降はClaude CodeとCodex CLIを併用した生活をしています。Clineを比較的早い時期に試して、ある程度限界はありつつも、使い方さえ間違えなければ力になると確信して以降、積極的に開発に活かしています。4月の段階でClineを使ってバックエンドを実装したサイトをリリースしています。
AIは力にもなり、毒にもなると思います。うまく利用すれば素早く頭や仕様書としてあるものを実現できるものの、あやふやな状態からではうまくいかないことも多いです。やらせたコーディングの結果、使えなくて捨てたことは何度もあります。
僕は今まで作りながら仕様を考えたり、設計を考えるような書き方をしてきましたが、今年は書く前・書かせる前から仕様と設計を考えなくてはなりません。そこは明らかに仕事のやり方が変わったと言えます。
来年はもっと加速するでしょうし、よりその場限りのアプリケーションが身の回りに進出していくと思います。最近Just in Time Softwareという概念を提唱する記事を見ました。まさにこれが進むと考えています。僕が社内で展開している、AIで作成したSPAを共有するアップローダーのような物があるのですが、そこに僕がアップロードして社内でヒットしているアプリケーションがあります。「画像赤入れ君」と言います。
画像赤入れ君はその名の通り、クリップボード上にある画像に対して四角い枠や矢印、文字でアノテーションを行い、クリップボードに戻すアプリです。PhotoshopやSkitchを起動すればできるタスクですが、これらのソフトウェアは必要以上の機能があり、また起動する手間があります。Slack上で見ているWebページなどに修正などを出すなどの特定のユースケースでうまく機能する小さいアプリケーションが画像赤入れ君です。
このような特定の仕事をうまくやるような小さなアプリがAIによって簡単に作れます。今まではソフトウェアとはしばしば作る人と使う人が分離しており、それによって生まれる引っ掛かりがありましたが、AIによって作る人と使う人が一致する状況が多くあります。社内ではこういう行為がもっとスムーズにいくような活動をしています。
趣味
3Dプリンタ
イベントのところに書くべきかもしれませんが、JRRF 2025という3Dプリンタビルダーとユーザーや企業が集まるイベントに出展してました。

自分の身の回りでも今年になって3Dプリンタを買った方が多くおり盛り上がりを感じます。ただ、10年前からプラを溶かしてXYZでノズルを動かすという原理原則は変わっておらず、ただただここ最近はメーカーをはじめとしたプレイヤーがたくさん参入してきて、それによって洗練がされてきたと感じます。10年間見えてきて、10年間同じプリンタを改造し続けたからこそ見せられる物があるのではないかという感じで出してきました。案の定デルタ型は3Dプリンタ界ではかなりマイノリティなので、存在を主張していきたいと思いました。もし今宇宙人がやってきて現在主流であるカルテシアン・ベッドスリンガー・CoreXY方式を禁止された時に、3Dプリンタを動かしたいと人類思った時に駆けつけられるようにデルタを動態保存していきたいですね。
この後の改造としては、複数フィラメント切り替え機構の導入です。Pico MMUを導入しました。これでQRコードもうまくいくと思いきや、フィラメントカッターなしだと詰まりがちなので、今はデルタのエフェクター部にフィラメントカッターを導入するような改造を行なっています。

モータースポーツ観戦
などなどいきました。



来年はF1も行く予定です。
万博
2回いきました。


2027年にある横浜園芸博は家から近いので頻繁に行くと思います。
コンテンツ系
- 読み始めたマンガ
- 読んだ小説
- 老神介護
- 文字渦
- すごい読みづらい。おもしろい
来年の抱負
- 仕事はどうなるかわからんなという気持ちが大きいので、うまいこと波に乗ればええなと思う。今はAIの波に乗るだけである程度は楽しく過ごせる
- 3Dプリンタ活動をメインに物を作る活動を続ける
- 勉強会・カンファレンスはもう少しコンフォートゾーンから外れた場に行きたいと思う。TSKaigiなどに興味がある
- フォーシーム100km/hは別件で肩を怪我したので来年に持ち越しです。リハビリとは別にジムに通い始めたので効果が出ると良いなと
本年中は皆様に大変お世話になりました。また来年、お会いしましょう。では