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アレレ、プロ関手の方向がぁ

プロ関手 $`\mathcal{C}^{\mathrm{op}}\times \mathcal{D} \to \mathbf{Set}`$ の方向を「$`\mathcal{C}`$ から $`\mathcal{D}`$」とするか、はたまた「$`\mathcal{D}`$ から $`\mathcal{C}`$」とするかは好みの問題でその選択は恣意的です。僕は、「$`\mathcal{C}`$ から $`\mathcal{D}`$」を選んでいたのですが、具合悪いかも知れない。$`\newcommand{\cat}[1]{\mathcal{#1}}
%\newcommand{\mrm}[1]{\mathrm{#1}}
\newcommand{\mbf}[1]{\mathbf{#1}}
\newcommand{\In}{\text{ in }}
\newcommand{\op}{\mathrm{op}}
`$

プロ関手 $`P : \cat{C}^{\op}\times \cat{D} \to \mathbf{Set}`$ を左カリー化(第一引数に関するカリー化)すると:

$`\quad {^\cap P} : \cat{D} \to [\cat{C}^\op, \mbf{Set}] \In \mbf{CAT}`$

前層構成を、米田モナド(実は相対モナド)の台関手とみなすと、$`{^\cap P}`$ は米田モナドのクライスリ射。関係・非決定性写像と対比すると、プロ関手 $`P`$ が関係を定義する述語のようなもので、$`{^\cap P}`$ が関係と同値な非決定性写像のようなものです。

関係の方向と非決定性写像の方向は一致させるよね。その伝で言えば、プロ関手 $`P : \cat{C}^{\op}\times \cat{D} \to \mathbf{Set}`$ の方向は次が妥当です。

$`\quad \cat{D} \not\to \cat{C}`$ (スラッシュはプロ関手であることの目印)

反対余米田モナド(余前層と余米田埋め込みの相対モナド)を考えれば:

$`\quad P^\cap : \cat{C} \to [\cat{D}, \mbf{Set}]^\op \In \mbf{CAT}`$

これは「$`\mathcal{C}`$ から $`\mathcal{D}`$」になります。が、余前層/余米田埋め込み/反対余米田モナドをメインに使うことはほとんどありません。

前層/米田埋め込み/米田モナドとスムーズに連携するなら、プロ関手の方向は「$`\mathcal{D}`$ から $`\mathcal{C}`$」のほうが良いかも。しかし、今までうまくいっていた所で問題が出たりしそう。やんなっちゃうなー、もう。




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