これですが、ミュシャが二次元絵における、鼻の「模範解答」を出したのが大きかったと思います。
— ひろまや (@hiromaya_art) March 20, 2026
ミュシャは、実は「西洋版浮世絵」を発明した人です。
浮世絵は、顔を輪郭や形の流れの中で平面的に様式化しています。… https://t.co/QULWBS1TLM pic.twitter.com/jZOF0UzyAy
ホホーッ、なんとも興味深い…のコマ発動
続きが後で投稿された
ここで山田玲司先生の「逃げる鼻と逃げない鼻」の論が面白いです。
— ひろまや (@hiromaya_art) March 21, 2026
日本の漫画やイラストでは、鼻を点や短い線で処理して、できるだけ主張させない描き方が一般的でした。
これがいわば「逃げる鼻」です。
顔全体の漫画らしさやかわいさは保ちやすいですが、立体感やリアリティは抑えられる。… https://t.co/oSMwx1S1cn
ここで山田玲司先生の「逃げる鼻と逃げない鼻」の論が面白いです。日本の漫画やイラストでは、鼻を点や短い線で処理して、できるだけ主張させない描き方が一般的でした。
これがいわば「逃げる鼻」です。
顔全体の漫画らしさやかわいさは保ちやすいですが、立体感やリアリティは抑えられる。
逆に、鼻筋をきちんと立てて、顔の中の立体として引き受けるのが「逃げない鼻」です。
こちらはリアリティがでて存在感がある分、違和感が出てしまい、漫画としての落とし所がかなり難しい。
その「逃げない鼻」の模範解答を出していたのがミュシャだと思います。
鼻を強く主張させず、それでいて顔の印象がのっぺりしない。
ミュシャが美しさとリアリティを両立した、「二次元鼻」の最適解を示したと言えます。
話はもどって…すでに昔のことばで、今は流通していないけど「アニメ絵」の話ね。
自分より下の世代はすでにネイティブ、これが覇権を握った統治下の治世しかしらないからだけど、自分はこれがスタンダードでも何でもなく、ライバルが多数いて、むしろ「気持ち悪い」とか「不自然」と呼ばれた時代から、みるみる力をつけて天下一統をなしとげる歴史を知っている最後の世代。
だから「アニメ絵」が生まれ、そしてそれが主流になる過程にこだわってきた。
これは、ブログ記事内を「アニメ絵」で検索するとわかる
この研究の中で「いまのアニメ絵、『萌え絵』、そこでの美男美女の描写は、ミュシャが深くかかわっている」という意見は散見した。というか俺、それで初めてミュシャという画家、芸術家を知った。
その中で「鼻」の描写という具体的な指摘があったのは興味深いし、どうも「アニメ絵」、そこでの美男美女の描写は「鼻の省略の仕方」に大きくかかっている、というのは、東村アキコ「まるさんかくしかく」で描写され、自分もウーーームと唸った名指摘だ。
そういえば東村アキコが、小学校の美術の授業(の回想)に仮託して、漫画的な美観での「鼻」の描写がかなり特殊で、普通の絵画とは違うものなのだ、という漫画論を深く語った話がありました。https://t.co/NwfwbWxQjAhttps://t.co/t8qSmD6TZk pic.twitter.com/7y7LBNdGjF
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) March 20, 2026
鼻については矢口高雄もそう言ってる、と、これも何度も繰り返したか。

なんなんだろうね。
そして日の本は、たしかにアニメ絵が天下一統したが、世界を見渡せばアメコミも「ピクサー絵(3D)」もある。
これから、世界の覇権はどこに…
それは、ミュシャの正統を継ぐ戦いなのか。

当然、ミュシャは著作権が終了してる筈…
【創作系譜論】※準タグです。この言葉でブログ内を検索すると関連記事が読めます
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