初手、自分がデビュー前の、アシ時代の挿話から狂ってる。


これは何かというと「ド外道がァ~」「地獄へ落ちろ~」「こまけぇことはいいんだよ」で知られる、ドーベルマン刑事、ブラックエンジェルズの平松伸二先生が描いた自伝をもとにしたフィクション「そして僕は外道マンになる」です。
まだアシスタント時代、師匠から聞いた師匠の体験談なんだが、その時点でほんとに外道!道の外!編集部が!!!
さて落ちついていうけど、これがあれだ。電書セール中なんだ
それもね、ヤンジャン・ウルジャンが最近意図的にやってる「33円」で売るやり方……惜しいことに、1巻だけ33円、ほかは「半額」で、きのうぐらいまで「うーん、買おうかな?でも、もうちょっと安くなるかな?」な躊躇をしてたんだが……、

よく仕組みがわからないけど、このセールに更にクーポンがつく「二重セール」になった。
どうも版元のセールと、Amazonのセールがこうやってダブルになって、両手にベア―クローをつけて通常の二倍のジャンプと3倍の回転をする「ウォーズマン理論」のように、割引が増すようになることがあるようです。
結果、1巻以降も実質「200円台」。それならば買った!という決断に至った。
※注意!!クーポン券は、ちゃんと手続きしないと割引が発効されない。特に「1クリックで買う」とか「全巻まとめ買いをする」ボタンが怪しくて、このへんを使うとうっかり「クーポン効力」がないまま購入しちゃうことがあるかも。慎重にね

・・・・・・という、割引状況に関するお話を最初に。
内容についてはおいおい。
ここから内容に。
そもそも、平松伸二氏はジャンプを離れ、ゴラクとかコミック乱とかでいまも健筆をふるっている……が、つまりそれは、ジャンプ編集部に対して、言いたい鬱憤がかなりある、ということだ(決めつけ)
この前、月刊マガジンであったでしょ。
昭和の御代のころから、連載しているレジェンドに、老舗雑誌の若手の編集者が「先生の若い頃の思い出を、自伝漫画として描いてほしいんですが…」と依頼。
レジェンドの答えは「描いてもいいけど、どうなってもしりませんよ」

♪ぼくらの名前を
覚えてほしい
『あの時代』を知らない
編集者たちさ
平松伸二は、要はそういうものを、全4巻にわたり描いた、と思ってくれればいい(笑)

「楽しみは1週間に1度だけ布団で寝られること」

ただ、漫画論的にも面白いことがある。
当時は…今もかな?「お前は原作通りに書いてるだけじゃねえか!オリジナルの台詞を入れようとか思わんのか!!」

このへんは、最近Xで話題の「良い原作改変、悪い原作改変」に繋がる話かな。
だけど、それ以上にすごいことがある。
いままで「若い時代にあった、いやな編集者、酷い編集者の思い出話」を描く漫画家はそれなりにいたが、
この作品では
その当時のリアルタイムの編集者…つまり「そしてボクは外道マンになる」の担当編集者を、作品の中でダメだししてるのだ。

こんなのは前代未聞・・・・・、あ、いや、西原理恵子、カレー沢薫、福満しげゆき、カラスヤサトシとかやってるか。通常運行だ(笑)
ただ、基本そういうのはギャグ、ユーモア漫画の中の話で、あくまでもギャグ!的な言い訳がきく。この作品の作風でやると、本当に編集に怒り心頭のように思えて…でもシュートじゃなくてアングルだよね!!
編集者が「躊躇しないでバーンとコンクリートのところにパワーボムしてくださいよ!それでバンプがとれなかったら、僕の責任ですから」と、全日四天王のような覚悟で客を沸かせようとしたんだろう。そう思わないと怖すぎるよ!
この精神的な防衛、以前もやってたな、俺。
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ま、そういうストーリーです。これがいま、1巻33円、ほかも半額セール+クーポン券で200円台!というお知らせでした。
このあとも印象的…というか禍々しい場面があったらお知らせしますね。
あと、ほぼ同じ値引き・セール形式(1巻33円、その他半額、全てクーポン割引とダブル)で、同じヤンジャンウルジャン系から森田まさのり初のホラー「ザシス」が発売されている。これも期間中に買うのは、かなりお買い得だと思う。
それについてはこちらに
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