NHKサイトより。

[衆院選えひめ]自民の比例四国名簿、村上氏優遇されず10位に 重複立候補予定者9人が1位
2026年1月26日(月)(愛媛新聞)
自民党は26日夜、衆院選の比例代表候補予定者の名簿順位を決定した。四国ブロック(定数6)では、小選挙区との重複立候補予定者9人を横並びで1位に登載し、比例単独候補予定者の村上誠一郎前総務相(73)=当選13回=を10位とした。村上氏は2024年の前回選で、愛媛の小選挙区定数削減に伴う候補者調整で小選挙区から比例に回った経緯を踏まえ、名簿1位を求めていたが、党執行部は優遇を認めなかった。
村上氏は26日夜、愛媛新聞の取材に「(投開票日の)2月8日にコメントする」と語った。
これ、ブクマを読むと、そもそもの前提の認識に齟齬があるみたいで…
・四国ブロック内の1位⇒10位って物凄い降格に見えるが、
・その上にいる9人は全員横並びの「1位」で、全員小選挙区から出ている。
・この人たちが「選挙区で勝てば」抜けていき、言わば、いなくなっていく。
・んで、落選した候補の中から惜敗率の高い順(当選者との票差が少ない順)に、ブロックの議席を埋めていく。※供託金没収レベルだと駄目
・それが埋まったら、最初に村上誠一郎氏が入る。
…というのが公職選挙法上のルールなことは、わかってますよね?ブクマの何人かは、理解してないっぽいんだが。
そして自民党内の仲間内でのルールでは
・72歳を終えて73歳になる時点で、比例単独候補は自民党内の「定年」を迎える
・村上氏は今回の選挙時73歳。
・自民党にもっと年寄りいるだろ?九州の元首相とか…と思うだろうけど、そういう人は「小選挙区で勝ちあがった人」である。
・それ以外は、年齢に達すると原則、比例と重複できないし、比例単独でも出られない。小選挙区で生きるか死ぬかである。
・ただ、定数是正で選挙区が変わって、それで譲ったという特殊事情で、村上誠一郎氏らが前回衆院選で比例単独かつ、1位の地位を得た。これが決まったのは岸田執行部のとき、実行したのは石破執行部。
・その「特殊事情」を今回も続けて認める(1位になる)か、1位じゃないけど比例単独で名を連ねられるという形の「優遇」か、前回行ったのだから次は終わりとするか…
・ここがある種の党内の駆け引きや判断で変わる部分であることは間違いない。
・あと前回と今回の選挙までの期間が2年に満たないというのも、特殊事情のひとつだわな。
……という前提を、共有してないブクマカが多少おられましたね????
まあ、それはいい。現実として村上誠一郎前総務大臣は、四国ブロック10位(単独での最高位)で選挙告示を迎えている。
では、彼の才と徳を惜しみ、再度国会で活躍していただきたいと思う人はどうすべきか。
シンプルすぎる結論だが、「四国ブロック(※重要)の有権者が、比例の票を、村上氏が今回出馬している政党に投票する」
これだけ。
なにか間違ってるか?

もうすこし詳しく「勝利条件」を確認しよう
比例四国の自民の見込み獲得議席は3議席。四国の小選挙区で自民が3人以上落選すると村上氏に議席は回ってこない。
— 蟹工船 (@3rings333) 2026年1月26日
自民の落選がほぼ決まってるところは、香川一区のオガジュンと香川二区のタマキンの選挙区。接戦区が徳島二区の国民・飯泉元知事と愛媛二区の中道の前職の選挙区。…
【追記】
— 蟹工船 (@3rings333) 2026年1月26日
徳島二区(国民・飯泉元知事)の自民の山口氏は定年制により比例重複不可。上記の対象から外れるため、村上氏が当選するか落選するかは愛媛二区の結果次第。
愛媛二区で自民の候補が
勝利→村上氏当選
敗北→村上氏落選
村上さんの地元の今治から出てる井原さんが小選挙区で当選すれば
— 渋谷猫 (@juvenekoFC) 2026年1月26日
比例復活が香川の2人だけで済むので
前回と同じ比例票を取れば村上さんまで回ると思いますよ
なので地元で必死で選挙活動するでしょうね
高市さんは相変わらず人を働かせるのが上手い
10 位と聞けば絶望のように見えるけど、四国全体の小選挙区数は10。
— 関孫六 (@oyashima787) 2026年1月26日
そのうち前回落とした香川2区、3区、愛媛2区のうち一つでも奪還出来たら、仮に比例議席が前回と同じ3議席ならば村上が当選出来る。
小選挙区が奪還出来なくても比例獲得が一つ増えれば村上が当選。
てか、この話の再現だな。
歴史は繰り返さないが、韻を踏む。
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俗に、純粋に考えたら投票したくない政党に、諸般の状況を鑑みて投票することを「鼻をつまんで投票する」という。
もし、自民党が嫌いだが、村上誠一郎さんは大好きだ、彼は当選してほしい、というスタンスの四国ブロック内在住の有権者がいたら、
まさに、
「小選挙区はともかく、比例代表・四国ブロックは村上さんのために
(鼻をつまんで)『自民党』へ!!」
と、こう来ますなぁ。

もちろん、村上氏をどう評価するかはひとそれぞれ。
すべての被選挙者、そして選挙権者に幸あれ。
日本国憲法第十五条4項 後半
選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。