いまさっき、テレビで定数の話をやってたので(吉村知事が出てたから定数「減」の話だろうけど)、思い出したヒマネタを。
タイトルに書いた通り、人口の変化に応じて、平等にしなければいけない。しかしそのたびに区割りを変更するのはかなり大変でコストも手間もかかるし、政治的な賛成反対もあるだろう。
それに比べたら、人口に応じて当選議員が国会で投じられる「票数」つまりその当選者の議席数(比率)が変わるのは、ただの式にしたがった計算数が変わるだけで簡単だろうと。
つまり
「鳥取〇区のXXXさん当選、自民に1議席追加です」
「兵庫■区のXXXさん当確です。ここは1.97議席ですね」
「今回の選挙は総議席数672.843議席です。過半数まではあと…」みたいな。
AIに聞いてみよう。
Q:現在の衆院選挙区、一番選挙民の少ない選挙区を「1」にして、他の全選挙区をその比率で表示した一覧を作ってください。
2025年現在の衆議院小選挙区における有権者数の比率(一票の格差)に関するデータに基づき、有権者数が最も少ない選挙区を「1」とした場合の主な選挙区の比率一覧をまとめました。
2025年8月時点の住民基本台帳に基づく試算では、有権者数が最少なのは「鳥取県第1区」です。
衆議院小選挙区 有権者数比率(2025年試算ベース)
選挙区 有権者数比率(鳥取1区を1とした場合) 備考
鳥取県第1区 1.000 全国で最も有権者が少ない(基準)
鳥取県第2区 1.012
福島県第4区 1.034
北海道第1区 2.080 最大格差(全国最多の有権者数)
福岡県第2区 2.067 2倍超の選挙区
福岡県第5区 2.053 2倍超の選挙区
東京都第22区 2.036 2倍超の選挙区
東京都第10区 2.028 2倍超の選挙区
兵庫県第7区 2.016 2倍超の選挙区
それだけ。鳥取第一区の議員が1議席(票)なら、同第二区は1.012議席。兵庫県や東京の選出議員が、鳥取を1とした時に2議席以上を持つ。少なくとも有権者の意志の反映は平等になる。
もちろん計算はややこしいが、そんなのは電子計算機かそろばん2級ぐらいの資格がある人に任せておけばいい。
これで、いまの政党の議席数を計算してみても面白いかな。
なお、オープンAIに、全選挙区の一覧を創れ、といったら拒否しやがった。
そして…これが面白かった
Q:この比率の数字を足して、現在の衆院の主要政党を一覧化してください
2025年現在の衆議院における主要政党の議席数に基づき、各党が抱える「選挙区比率の合計値(鳥取1区を1とした場合の累積有権者重み)」を算出しました。
この数値は、各政党の所属議員が背負っている「有権者数」の総和を、日本で最も有権者が少ない選挙区(鳥取1区=1)を基準に換算したものです。数値が大きいほど、その政党は「1票の価値が相対的に低い(有権者が多い)地域」で多くの議席を持っている傾向があることを示します。
主要政党別:選挙区比率の合計(2025年12月時点)
現在の衆議院勢力(小選挙区選出議員のみ)と、各選挙区の比率(平均約1.5倍)を用いた概算一覧です。
政党名 小選挙区 議席数 選挙区比率の合計値(推計) 備考(特徴)
自由民主党 132 189.2 地方・都市部双方に議席があり、平均的な比率。
立憲民主党 113 175.5 都市部の高比率選挙区での議席が多く、1議席あたりの比率が高い。
国民民主党 11 16.8 愛知・神奈川など、比較的有権者の多い選挙区が中心。
日本維新の会 23 35.2 大阪・兵庫など、1.5〜1.6倍前後の選挙区に集中。
公明党 4 6.4 兵庫・広島などの都市部選挙区を保持。
れいわ新選組 0 0.0 現在、小選挙区での議席なし(比例のみ)。
日本共産党 1 1.2 沖縄1区(比率 約1.2)に議席を保持。
無所属・その他 5 7.5 -
合計 289 431.8 全289選挙区の比率を足し合わせた総計。