果たして今回、本当に良好な関係というのを結べたのか。
単純に今回は懸案を後回しにして、トランプは明日以降の米中首脳会談がメインになっている(その前に日米、米韓同盟を誇示する狙い)もあるんじゃないか、とかいろいろな疑問はあるが、とりあえず高市早苗首相とトランプ米大統領、良好な関係が結べたとしよう。
だがトランプの業績や性格、立ち居振る舞いを見れば、そういう彼と親しい友人関係になれた、というのは、あまり歴史的にはプラスに評価されないだろう。
故安倍晋三氏も含めて。
だいたいそうなるためには、トランプの「政策」部分も相当に支持或いは黙認をしなければいけないのだから。カナダも英国も豪州もそれなりに苦労しとる。
だけど、トランプと良好な関係を築けた日本の首相は、その歴史的な評価とは別に、いま現在の日本にとって利益を得ることができるか?といえば、それは故安倍氏も含め、石破茂氏も赤沢亮正氏も、今回の高市早苗氏もはじめ相当に得たし、得ることが(やり方次第では)できるだろう。
要は、言い方を変えれば、トランプと良好な関係を持つという「汚れ仕事」を日本国民は首相にやらせている、ともいえる。
それは有難い話であろうな、と思うのである。
たとえばトランプ一期目の時、安倍晋三と同時期には韓国の文在寅氏も、それに近いことをやってて、栄えある「トランプ氏をノーベル賞にの会」の会員の1人なのである。安倍氏や高市氏、ネタニヤフ氏とともに。