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鮮やかな推理!⇒「ごんぎつね」は「村の老人から聞いた話」だが、ごんしか知らない場面・情報が盛り込まれている以上「銃で撃たれた後もごんは生存した」となる…

ほと
ほと
感心。



物理的には指でテキストを打ちこんだのだけど(笑)、心の中では「絶叫」したよ。



そう、「秘密の暴露」。というか「神の視点」話だね。
創作でうっかり失敗しがちなのだが、三人称で「神の視点」で語るなら、誰もいない所での言動や、内心の葛藤などを自由に描いてもいい。
しかし「語り手」の一人称や、三人称であってもまさにこの「ごんぎつね」のように、その内容は「○○から聞いた話」と限定した場合、その「○○」が観てない、知らないことは書けない。
よくよく注意しないと、やらかします。
特にミステリーはこのへんのこと要注意。フェアじゃないってさんざん叩かれるから。


ちなみにノンフィクションでもこの「神の視点」「登場人物の内面、感情まで描かれる」作品があるのだが、それは本来なら「徹底的に取材しました、その結果です。内心なども、そういう証言を得ています」と回答可能なんだけど、そういう取材結果を、あくまでも描写の手段として「○○の証言では」と書かず、敢えて断言調にしている(だけ)、という建付けになっている。それを俗に「ハルバっちゃう」という。
くわしくはこの過去記事参照。
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その逆もあってさ。神の視点、三人称で、たとえば、さっき言ったようにミステリーで…神の視点から見て、Aさんが【誰も見てないところで】「犯人はいったい誰なんだろう…」とつぶやいたら、その時点でこの人は犯人じゃないこと確定。むしろ、他に人がいれば「犯人は誰なんだろう…」というのは、自分が犯人なのにそれをごまかすために、ほかの人にこのセリフを聞かせてる、という可能性が出てくる。


ああ、ややこしいね。
ともあれ、ごんぎつねはたしかにそうだよな、という話。

描写的に考えると、ごんぎつねは銃撃後も生きていた?

あとからtogetterにもなったようだ

ここで紹介したポスト入ってるかな…目立たないけど入ってるね
togetter.com
posfie.com



過去の「名作を、捻った解釈する」記事

さすがプロ、の「氷菓古典部シリーズ)」
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もとの原作小説は「いまさら翼といわれても」収録。

走れメロスを解釈する古典部


これも謎が多い「森のくまさん」解釈。これは俺作で、ふりきってる(笑)
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荒井由実『卒業写真』のなぞ
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※こういう話は「公式設定と考察厨の関係」になぞらえられると気づいたので、当方の見解をあらためて
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