復辟(ふくへき) とは? 意味・読み方・使い方
ふく‐へき【復×辟】 の解説
[名](スル)一度退位した君主が再び位に就くこと。復位。重祚 (ちょうそ) 。
dictionary.goo.ne.jp
遠く太平洋の向こうだが、確かに就任式は行われたので「トランプ時代」が再びやって来た・・・・・だれが予想しえたか、バイデン就任式の時に。
簡単に個人的感想を書くけど、まず就任前の「カナダは51番目の州に」「ふたたびパナマ運河の管理権を」「グリーンランドを購入する」、というのに、なにやらの…たとえばグリーンランドの北の海の通行権だとか、そういうことの交渉を有利に運ぶ「ブラフ」「ディール」説もあるけど、そもそもこう発言してより交渉が有利になるとはとても思えないし、51番目の州云々は単純にナショナリズムを刺激するだけではないか。
どう考えても、「単なる馬鹿(な発言)」にしか見えない。
でも4年間、そういうことを所与の前提としてやりすごすしかない、ということだ。そして「単なる馬鹿」であるなら、それを誘導して、結果的に国益なり、世界秩序維持の方向に持って行く…という困難なことをやるしかないのでは、ということかと思う。
たとえばガザ停戦、あれは露骨に「バイデンの功績か、トランプの影響が早くも出たか?」を露骨にいい年しいた”プレジデント”二人が争っている場面があって実にどうもアレだったが、
たしかに「トランプが間もなくやってくる」が計算式に入った上で、狡猾にして自己中心的な中東の指導者がそろばんをはじいたとは言える。これはトランプやバイデンを賞賛するんでなく「否応なくそうなった」というか…
トランプがいかにしてガザでの停戦の交渉に関与したのかを語るWSJの記事。就任式までに、と期限を切ったことがポイントだとのことだが、トランプのゴルフ仲間のウィトコフ中東特使の交渉術も光ったという見立て。https://t.co/4VkoGSYVPi @WSJより
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) January 19, 2025
「そうですね、もちろん、政権移行期の米国とは政治状況が異なります」と、バイデン大統領の任期満了でイスラエル駐在の米国大使を務めるジャック・リュー氏は述べた。「政権移行期には常に不確実な要素がつきものですが、その不確実な要素がプラスの影響を与えたと思います」た。水曜日、数カ月にわたる出だしの失敗と足踏みの後、交渉担当者とトランプ氏自身が、合意が成立したことを意気揚々と発表した。
(略)交渉が軌道に戻るにはトランプの再選が必要だった。人質の家族は夏以来、彼と彼の側近に連絡を取っていた。彼らは手紙を書き、ウィトコフ氏、主要寄付者のミリアム・アデルソン氏、テッド・クルーズ上院議員(共和党、テキサス州)、そしてトランプ氏自身と直接会ったり、ズーム通話で会ったりした。彼らは彼らの窮状を頻繁に支持し、進展がないことにいらだちを募らせていた。
「大統領は苛立っていると思います」とウィトコフ氏は先週、ドーハでの会談に向かう前にマール・ア・ラゴで記者団にトランプ氏について語った。
一方、12月初旬、ハマス関係者はカイロを訪れ、ガザ地区のハマス武装部隊の一部のメンバーが合意に傾いているとエジプトの仲介者に伝えたとアラブ当局者は語った。
カタールの首都の再開発されたダウンタウンにある明るい色のレンガ造りの建物に集まったイスラエルとハマスのチームは、文字通り互いに重なり合い、別々の階の同じ部分の部屋に積み重なっていた。会談を仲介するカタールとエジプトのチームの責任者は、メッセージをやり取りしていた。
(略)
ウィトコフ氏が最近克服に尽力した重要な問題は、イスラエルが第1段階で最も弱い人質を解放した後、再び戦闘を開始するのではないかというハマス関係者の懸念だったと調停者らは述べた。ウィトコフ氏は、もし全員が合意を順守すれば、トランプ大統領は第2段階で意味のある交渉を奨励するだろうと述べたと、同氏の会話に詳しい人物は語った。調停者はこれらの保証をハマスに伝えた。イスラエルが再び戦闘を開始しないという書面による保証を以前は求めていたこの過激派グループは、トランプ大統領の口頭による約束に従って前進したと調停者らは述べた。
https://www.wsj.com/world/middle-east/inside-the-gaza-deal-how-a-new-york-real-estate-developer-took-on-netanyahu-and-hamas-9a8d7219?st=R4ZGHR
以下、それに関係するのかしないのかの雑感的引用。
トランプ氏の就任式が寒いので屋内に変更されたという話で、カナダの人たちが「北から目線」で笑ってる
— 堀 正岳 @ めほり (@mehori) January 18, 2025
「うちらを51番目の州にしたいくせに氷点下6度程度で屋内にするだなんて笑わせるな」
さすがカナダ(笑) https://t.co/6A0cK4wNPN
待鳥聡史さんに、IOG地経学ブリーフィングの原稿をお書き頂きました。なんという贅沢。はたして「トランプ主義」とは何か?それはどの程度新規性があるのか?待鳥さんならではの、鋭く鮮やかな分析を、ぜひご覧下さい!■日本が相対すべき「トランプ主義」とは何か https://t.co/3fsdo7AFlJ
— Yuichi Hosoya 細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) January 19, 2025
ちょ今TikTok開いたらこんなメッセージ(トランプ大統領のおかげで使えるようになったよ!)とともに再度使えるようになってるんですが。なにこれwww pic.twitter.com/JwZwKCoyv3
— 山口慶明🇺🇸で何とか生きてる (@girlmeetsNG) January 19, 2025
米国でのTikTokの禁止は法制化され、連邦最高裁も合憲と判断済みであるため、大統領令で覆すことはできないが、トランプはそれをやろうとしている。トランプ2期目の試金石。しかしTikTokがよくて日鉄が安全保障上の懸念とは納得いかない。
— Tetsuo Kotani/小谷哲男 (@tetsuo_kotani) January 19, 2025
「トランプは過激なようで実は柔軟だ」という説と、「トランプは思いつきで過激なことを言っては次々にそのまま忘れている」という説があるらしい https://t.co/TXJ6lfprXO
— Shin Hori (@ShinHori1) January 20, 2025
「いわゆる道理やツジツマは無視する。オレの恣意が上回る!」という流儀を、世界覇権国家のトップ自らがやってみせて「これからはコレでイケる!」という国際的な手本となったことで、アメリカ大統領ドナルド・トランプはかなり歴史的な人物と言える。
— マライ・メントライン@職業はドイツ人 (@marei_de_pon) January 20, 2025
文明よさらば。
衛星ロケット技術とスターリンクを押さえたイーロンマスクがオリガルヒになってるし、本当にこの四年はヤバいですね。
— CDB@初書籍発売中! (@C4Dbeginner) 2025年1月20日
トランプの就任演説、トーンは暗く、アメリカは悲惨な状況だが、トランプが大統領になったことで変化が起きるという前向きな姿勢を見せている点は8年前とちょっと違う。かなり自信を持って大統領に就任するという覚悟というか、意思を感じる。
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) January 20, 2025
お決まりのAmerica First、Make America Great Againに加え、この日はAmerican Liberation Dayだと宣言。なんか、Brexitの時にファラージュが行った、Independence Dayに雰囲気が似ている。
南部国境に非常事態を発令すると宣言。不法移民の強制送還も。インフレ、エネルギー、グリーンニューディールの否定など、就任演説にしては政策に踏みこんだ話だな…。まあ、抽象的な話が苦手なんだろう。バイデンの前でこれをやるのがすごい。
関税と他国企業への課税、外国歳入庁の設置、政府効率化、言論の自由、司法改革、治安回復、DEIの否定、ジェンダー多様性の否定、反ワクチンの許容。他国の戦争の終結と戦争への不関与。平和創造をするという宣誓。ガザの停戦を例に出している。
メキシコ湾をアメリカ湾に、マッキンリー山の名前を復活させる、パナマ運河を取り戻す、とは言ったが、グリーンランドの話は出なかった。
伝染病を克服する、経済成長する、技術発展をする、火星に行くという国になる、まあ、MAGAとはそういうことだ、という話。
中国もロシアも出てこなかったな。ガザの話は出てきたけど、同盟国の話もない。まあ、8年前の暗さはなくなり、アメリカに自信を取り戻すような演説ではあった。
少々格調を高くした、普通の選挙キャンペーンの演説という感じだった。特段新しいことを言ったわけでもなく、何か印象に残るフレーズがあるわけでもなかった。おそらくスティーブ・ミラーが書いたものではないのだろう。
派生的なゴシップ、欲しい資料
■ナニコレ
オバマ元大統領がミシェル夫人と離婚の噂
— 北欧の理想と現実 (@yasemete) January 20, 2025
ミシェル夫人はトランプ大統領就任式に欠席、またオバマ氏は就任式前夜祭の週末に別の女性と食事してた、とか様々な報道https://t.co/M4SDevJiRv
オバマ元大統領は、女優のジェニファー・アニストンとの噂が流れている中、"ミシェルとはただの友達"と語り、火に油を注いだ
— 北欧の理想と現実 (@yasemete) 2025年1月20日
オバマおもしれぇw#オバマhttps://t.co/9kokFE51Ch
記事のトーン自体は「ミシェル・オバマ氏は、トランプと合いたくないためにいろんな行事を欠席している。その結果、夫バラク・オバマ氏と不自然に離れることになりこの噂が立った」的なものっぽいが…これまた事実はわからんしな
www.yahoo.com
■トランプ就任式の時に鳴り響いたこの曲は?
よすぎる pic.twitter.com/Ooi7RsBYSn
— Chum(ちゃむ) 🪿🫧 (@ca970008f4) January 20, 2025
この大統領就任の宣誓直後に流れる曲はなんだろうhttps://t.co/RTpEzbPUpa
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2025年1月20日
調べればわかるかな…どうだろ
米国の大統領のために作られた、大統領を象徴するマーチ曲の曲名をどこかで聞いたことがあるけど、覚えてないや
■バイデン退任演説…を探そうと思ったら見つかった…と思ったら既に削除(ホワイトハウスHPから)!!
バイデン大統領退任演説全文。https://t.co/Ymj0vaNMJO
— Φιλíα⊿ (@GruessGott2018) January 17, 2025
バイデンの評価は毀誉褒貶さまざまあろうけれど、テック産業複合体への警鐘と、AIへの警鐘への二点は、後世もたしかに注意したほうが良いことと思われた。
アイゼンハワー退任演説と同様に、忘れずにいたい内容。
うわー、あたりまえっちゃあたりまえもかもしれないが、バイデン大統領退任演説全文はホワイトハウスから早くも削除されてらhttps://t.co/t9CR5uEXwS
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2025年1月20日
こういうURLの、テキストが…
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/speeches-remarks/2025/01/15/remarks-by-president-biden-in-a-farewell-address-to-the-nation/

お前らよお。ホワイトハウススタッフ、職務に忠実で仕事が早すぎ!!
探したらほかにはNYTIMESしかない、もちろん、読もうとしたら「金払え」の画面が出てくる(笑)
www.nytimes.com
バイデンも歴代大統領のように、引退後はレガシーの図書館&公式サイトをつくるのかなあ。そっちに収録されればいいんだが
NHKの報道だけ保存しておこう
バイデン大統領 最後の国民演説で警鐘“権力 危険なほど集中”
2025年1月16日 13時40分アメリカのバイデン大統領は最後の国民向けの演説を行い「ごく一部の超富裕層に権力が危険なほど集中している」と述べ、トランプ次期政権の発足後に権力が少数に集中した支配体制が作られかねないと警鐘を鳴らしました。
アメリカのバイデン大統領は15日、退任を前に大統領執務室から国民向けの演説を行い、冒頭「私の政権による8か月の交渉の末、イスラエルとハマスの合意が実現した」と述べ、停戦の合意は、みずからの政権の成果だと誇りました。
そして、4年間の実績として新型コロナウイルスの流行を乗り越えて、経済を回復させ、およそ1700万の新規雇用を創出したとし、外交安全保障ではNATO=北大西洋条約機構を強固にし、中国との競争でも優位に立っていると強調しました。
その上で「この国に警告したい。ごく一部の超富裕層に権力が危険なほど集中している。権力の乱用を監視せず放置すれば、危険な結末が待っている」と述べ、トランプ次期政権の発足後に、少数に権力が集中した支配体制が作られかねないとして国民は権力を監視しなければならないと警鐘を鳴らしました。
そして「公平な機会こそがアメリカをアメリカたらしめている」と述べて、自身の退任後も、すべての人に公平な機会を与えることを重んじる国であってほしいと呼びかけました。
www3.nhk.or.jp