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「貴方とは面識がないが、庭の木や花が美しい。だからお邪魔しました」という詩

中国の話を上に引用したので、関連で。といっても上のように生臭くはない。

という初心者向け(というかジュニア向け)本を買って、たいそう面白かったのですが、そこで特に印象に残ったのがこの詩でした、という話。

主人不相識  主人 相識らず
偶坐為林泉  偶坐するは林泉が為なり
莫謾愁沽酒  謾に酒を沽(か)うを愁うること莫かれ
嚢中自有銭  嚢中 自ら銭有り

井伏鱒二が「厄除け詩集」でも訳していたそうだから、本来知っている(読んでいる)はずだが、忘れていたようだ。
井伏訳

主ハドナタカシラネドモ
庭ガミタサニチョトコシカケタ
酒ヲ買トテオセワハイラヌ
ワシガサイフニゼニガアル

ここの家の人とは知り合いではないのだが、庭の造りがあまりに見事なので拝見させてもらった。(その家の主人が、もてなしをしようとしているので)あ、いやいや何も買わないのでいいから、心配無用です。これから一杯やるほどには、持ち合わせがありますから、
と、いう詩です。

こういうのを極端に美化して、ふれあいだ人情だ、今の東京砂漠にはこういう縁が無くなった・・・とかことさらに言い立てる気はないし、例えば自分が見しらぬ人の庭園へ「いいお庭ですねぇ」とずけずけ入ることもないだろう。

ただ、なんかこの詩を読んで、ほんわかとした雰囲気になることも事実だ。

日本の和歌はもちろん、物語も漢詩漢文を大いにモデルにしているけど、ひょっとしてこの漫画(小説)のこれも、上の詩がモデルかなとちょっと思った(笑)


あ、これだけじゃ分からんか。ここに出てくる「爺様」は千利休っす。




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