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メトロン星人のアレは、当時の常識を完全に覆した、横紙破りによって誕生した

懸案だった「書籍から引用してのエントリ」をぼちぼち始める。
メトロン星人のアレというのは当然、四畳半にちゃぶ台のあのシーンだ。「当時の常識を覆す」たって、今だって常識はずれだよ、と言われるかもしれんがまあそれは置いとけ(笑)。


ウルトラマンの東京」という実相寺昭雄氏の著書から。

わたしが元にしたのは「プリマーブックス」というレーベルだが文庫にもなってるみたいだね。

・・・じつウルトラの初期シリーズには、あまり和風の部屋というものが出てこない。それには理由があって、プロデューサー側から、禁じられていたのである。なぜ禁止だったかといえば、海外への輸出を考えているから、なるたけ、和風のものはさけよう、ということだったのだ。
べつだん、禁止事項ではなかったかもしれないが、関係者のあいだで、そのほかにも暗黙の了解というのはあったようである。
「おまえが全部ぶちこわしたんだ!!」
と、苦笑いされながら指摘されたこともあった。
(略)
具体的にいわれていたのは、畳の部屋は避けるというもので、なにがなんでも、ということではなかったのだ。(略)でも、わたしはなんとか、和風というか、畳の部屋を出したかったのだ。
そこで「ウルトラセブン」の際に、ダンと宇宙人の対決を、畳の部屋にしたのである。中へはいって廊下までは溝口あたりのアパートでやり、室内をセットで処理したのだ。畳の間を使ったおきて破りに、さんざん関係者からは文句をいわれたが、じつは局のプロデューサーが交替したばかりだったので、そのドサクサにまぎれてやったのである。
画面では、さしておもしろくもない結果だったが、セットでははじめて宇宙人が畳の間に座りこんだので、いたく珍妙で、スタッフも笑いだし、仕事にならなかったのを覚えている。やらせた張本人のわたしがおかしくて、最初の”用意、スタート!”は助監督にかけてもらったのだ。
まあ、撮ってるほうが、現場で笑っているのだから、迫力ある対決を視聴者へとどけられるわけがない。申しわけないことをした、と反省している・・・・。


まあ一筋縄ではいかないゲージツ家肌の監督だから、ホントに反省してたのかどうか(笑)。反省してたらウルトラマンマックスでこれを再現したり、こんな色紙を描かない気もするが・・・。

この情報はウィキペディアの「実相寺昭雄」にも入れてみた。




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