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衝撃的な発言

25年も前になりますが、新聞で、認知症のことを知りました。

そこにのっていた記事は衝撃的で、忘れることができないものでした、

衝撃的な発言

赤ちゃんが

新聞記事は 衝撃的な発言から始まります。

「どうも赤ちゃんができたみたい。どうしたらいいでしょう」 

母が父に聞きます。

「なら、産め」父

母も父も70代後半。

ここまで読んでも 私はこの記事で何が起こっているのかわかりませんでした。

そしてこのことを家族に冗談を言うかのように伝えた父。

「妊娠事件」の少し前に兆候はあって。

家族が入院した時、母は病室からトイレまで ティッシュを細かく廊下に落とし、帰りはその紙片を拾いながら戻ってきました。

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徘徊の始まり

それから間もなく、深夜に母がいなくなりました。

徘徊の始まりでした。

日に日に増えて、近所にも迷惑をかけ、家族のストレスになりました。

それでも父は

「これは病気だから」と言います。

ある日 出て行こうとした母を止めると、夫が腕をかまれました。

それでも

「こんな病気になって、かわいそうだ」と言いました。

優しい父の気持ちに 家族は救われます。

2019年もくもくちゃん優しい気持ちになれる週めくり卓上カレンダー ([カレンダー])

酪農家

このお宅は乳牛を飼っていたので、休日がないです。

朝5:30起床、夜も7時過ぎまで仕事は続きます。

疲れた体での介護は身にこたえます。

母を大切にする優しい父の存在は救いでした。

でも 父は次第に足腰が弱って電動ベッドがふたつになりました。

そして亡くなります。

母はひとりになりましたが、ひ孫たちは時々ベッドにもぐりこんで 添い寝しました。

おむつを換える時にはいつも手伝ってくれました。

父が母に優しくする姿を見て 自然にいたわる気持ちが身についたのでしょう。

父の母への深い愛情が、改めて思われます。

乳牛とともに―酪農家・三友盛行 (農家になろう)

最後に

この日の私の母は 少し眠そうな声でした。

それでも先日面会して会った話をしているうちに

「いつの日かまた会いましょうね。」と言ってくれました。

認知症の母が言ってくれた将来への希望の言葉は とてもうれしかったです。

うるうるしてしまいました。

私もこの新聞記事の父と呼ばれる人のように 歳を重ねていきたいと思います。

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 (*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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