以前、山形に行った時に「土門拳記念館」によりました。
「どうする?行ってみる?」
「行きましょう」
という軽い気持ちで行きました。
有名な写真家さんですね。
土門拳記念館

当時は、周囲に何もない場所に突然現れたシンプルな白い建物が「土門拳記念館」でした。
自然の中にポツンと建っている風情が お洒落な建物です。
今はどうなっているかしら。
周りに何かできているかも。
土門拳さんは、1909年山形県酒田市生まれで、1990年没。
昭和を代表する有名な写真家です。
白黒で、リアルな報道写真や作ることのない子供達らしい瞬間を切り取った写真のイメージです。
作られた笑顔ではなく真実や、その時代の現実を、またその心まで描いています。
泣き虫でした
子供の頃から、よく泣く人だったそうで。
目力が強くてゴツゴツして頑固そうな人が泣く姿は 想像もつきませんが。
報道写真の道を選んで入った工房で怒鳴られて、悔しくて暗室に鍵をかけておいおい泣いた。
映画「二十四の瞳」を観て号泣した。
広島で被爆者達がすすんでカメラの前に立つと、目頭が熱くなりながらシャッターを切った。
母が亡くなったときも。
また師と仰ぐ中野重治の通夜では 棺の前でただ泣いていた。
最後に
土門拳さんが泣き虫だった話を聞いて、山形県酒田市の「土門拳記念館」で改めて写真を観たいと思いました。
だって 全てをかけて写真に打ち込み「写真の鬼」と呼ばれていた人なんです。
ちょっと違いますが、「鬼の目にも涙」ですね。
でもこれは、無慈悲な者も、時には慈悲心を起こし、涙を流すことがあるということですから、土門拳さんとは真逆ですね。
土門拳さんは、慈悲の人だからこそ泣き虫だったのだと思うのです。
そして写真をアートとしてずっと鑑賞していたのですが、友人の写真家によると、ものすごく計算して撮っている、ということでした。
アートという文系よりも どちらかというと理系だ、と言われたのが衝撃でした。
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