
昨年、きのこカンファレンス in 関西を開催しました。
そして、きのこカンファレンス2026が2026年6月28日(日)に開催されます。
じゃあもうやるしかないよね!ということで今年も開催します。
https://luccafort.connpass.com/event/388122/luccafort.connpass.com
開催概要
開催日時: 8月1日(土) 10:50 開始〜18:00終了(開場10:30/完全撤収19:00)
開催場所: 会場調整中。大阪梅田近辺を予定
参加可能人数: 50 ~ 80名想定
カンファレンステーマ:「キャリアの縁側」
カンファレンステーマについて
今回のテーマは「キャリアの縁側」です。
日本家屋の縁側は、人がふと立ち寄り、雑談をしたり、のんびり過ごしたりする場所です。
エンジニアのキャリアにも、そんな「縁側」のような時間や活動があるのではないでしょうか?
本業の開発とは直接関係ない勉強会への参加、副業やOSS活動、コミュニティでの出会い、雑談から生まれたアイデアなどなど。
当時は寄り道のように見えても、振り返るとキャリアの転機になっていた出来事。
そんな「キャリアの縁側」で起きた出来事や学びについて、ぜひご応募ください。
プロポーザルについて
本日より応募可能です。
応募フォームは以下になります。
- 公募期間:2026/3/18(水)~ 2026/5/10(日) 23:59:59
- トークの種類:1セッション20分(質疑応答を行う場合は時間内に含む)
最大11セッション(登壇者11名) + 基調講演を計画しています。
昨年はLong/Short/LTとさまざまな・トークの種類を用意していましたが、今回はトークを1種類のみとしました。
これは1つのセッションをより集中して楽しんでもらうことが1つ、そしてもう1つの目的として「カンファレンスの廊下」をより多くの人に楽しんでもらえるようにする狙いがあります。
本日の技術顧問業、「技術カンファレンスへ参加するときに大事にしたいのは廊下(自然発生的に起こるインフォーマルなオフライン議論の場)だ」という話をした
— Takuto Wada (@t_wada) October 17, 2019
まだできるかどうか不明ですが、休憩時間などにアンカンファレンスが開催できないか?というようなことも考えています。
きのこカンファレンス 2026 in 関西の目指すところ
きのこカンファレンス 2026 in 関西では1つの目標があります。
それは「より多くの人を巻き込んだ混沌(カオス)を生み出すこと」です。
昨年のイベントは初回としては大成功だったのではないかと思う一方で、気になるところもありました。
- 登壇者や参加者が特定の業界や業種、コミュニティに偏っている
- 登壇者の年齢層や性別、国籍などが偏っている
ある程度は仕方ない面があると思いますが、関西のポテンシャルはまだまだあると思っています。
しかしながら、前回はぼくの力不足で普段交流のない領域にリーチしきれませんでした。
今年はそういう意味で学生や新卒3年目くらいの若い方に登壇してもらいたいと考えています。
他にもモビリティの分野や製造業、あるいはホテル業や飲食業のように母体となる事業 + αで働く人たちの思いや「生き残り方」を聞いてみたいですね。
ちょうど関西にはホンダさんのオフィスがあったり、KINTOさん(トヨタ系列の企業)のオフィスもあります。
他にも星野リゾートさんやSansanさん、フォントで有名なモリサワさんや島津製作所さんやオムロンさん、任天堂さんやカプコンさんなど様々な企業で働く方がいます。
普段、自分が関わる業界と異なるレイヤーを重ね合わせ、より新鮮でカオスなイベント、カンファレンスにしたいと考えています。
いろいろなものが雑多に混ざり合い、重なり合う中で「あなた」にとって珠玉のなにかに出会える場にしたい。
カオスはただ放置しているだけでは生まれない、じゃあ誰かが作り出すしかねえ!というようなところを目指していきたいです。
なにより知らない領域の話を聞いたり、これまでとは違う刺激を受け取るのは楽しいですからね。
運営者の懊悩と開催に対する想い
実は第2回目を開催するかどうかはかなり悩んでいました。
昨年、イベント中の休憩時間や懇親会、イベント後のブログなどで「来年も開催してほしい!」と言われて、運営を手伝ってくれたメンバーからも「来年もやりましょう!」と言われていたのですが、二つ返事では即答できませんでした。
というのも、当時いくつかの点がモヤモヤして、脳内にしこりのような何かがあるような気になっていたからです。
1つ目、こういったキャリアを軸としたイベントは息切れがしやすい傾向があると考えていたこと。
オリンピックやワールドカップのように4年に一度ならいいかもしれないけど、毎年開催してもネタや登壇者が尽きてしまう。
あるいは似たような話ばかりになりやすいんじゃないか?……という懸念を持っていました。
2つ目、可処分時間の減少に伴うキャパシティオーバーになる不安。
昨年はぼく自身の社内ジョブチェンジによる本業での負荷の増大、Go Conferenceや関西Ruby会議などのカンファレンススタッフ、そして普段から活動しているKyoto.rbやKyoto.goなどの活動によって可処分時間がかなり減っていました。
ハッキリ言ってしまえば「自身のキャパシティの上限が見え始めていた」ため、次回を開催すると明言できませんでした。
開催へのターニングポイント
一方でさまざまな登壇者、参加者の話を聞いて刺激を受けている人たちがちらほらいることも観測していました。
ともあれ、真価が問われるのは2度目とよく言われます。 1度目は勢いで開催できても、2度目が大変です。今回、想像以上によいトーク、よい登壇者の方に恵まれました。 次回はきっとそれ以上を期待されると思うので、充電期間を経て、焦らず考えたいと思います。
【開催報告】変化の時代を生き抜くエンジニアの羅針盤「きのこカンファレンス in 関西」 #kinokokansai より引用
カンファレンスやイベントに参加すると「うおおおおお!!!やるぞ!!!!!」みたいな気持ちになることがあります。
俗に言う(?) #kaigieffect ってやつですね。
ぼくは KaigiEffect のおかげで今日まで曲がりなりにもおまんまが食べてこられたと思っていますし、そんなぼくがこの流れを止めてしまってよいのか?と悶々とする日々を過ごしていました。
最終的な決定打になったのは、参加された方のブログを読み直したり、別のイベントに参加した際に「きのこ(カンファレンス)関西のXXXさんの登壇がよかったです!」というフィードバックや熱意に打たれたことが決め手でした。
他人を動かすのはいつの世も、異常な熱量、狂気なんだなと実感させられます。
……というようなことを考えていたのが昨年の8月です。

そのあとは忙しさにかまけて10月キックオフするぞ!といってたのが11月に延期されたり、11月に延期されたが集まれず、運営メンバーの honchang に「11月中にキックオフできませんでしたね?^^;」と煽られたり(?)で、結局年明けの1月にようやくキックオフが開催されました。
様々な苦難と障害(?)を乗り越えて、本日ようやく公の場で開催宣言ができるようになったという次第です。
最後に
このような経緯とぼく以外の運営スタッフがおしりを叩いてくれたことで2回目となる「きのこカンファレンス 2026 in 関西」が開催される運びとなりました。
個人的にはこのイベントはもっと不真面目で良いと思っています。
真っ昼間からビール片手に登壇発表を聞いてもいいですし、登壇中にお酒を飲んでもいいし、お菓子を食べてもいいと思ってます。
イメージとしてはスポーツ観戦が近いかもしれません。
本気で応援もする、一方で自分たちも楽しむ。
これらは相反するものではないと思いますし、実際に実現できると考えています。
そんな感じにカジュアルに集まり、発表も行えて、楽しんで帰ることができる……そんなイベントにしたいと考えています。
このブログを最後までお読みになった方はぜひプロポーザルをお出しいただければと思います。
もし、どうしても自分は出せそうにないということであれば、身近な方で「この人のキャリアをもっといろんな人に知ってもらいたい!」と思う方がいましたら、ぜひ応募フォームを共有していただけますと幸いです。
今回のテーマは「キャリアの縁側」です。
みなさんにとって、どのような行動や機会が「縁側」だったのか。ぜひ会場で発表していただければと思います。
前回はいろいろと大変だったのでプロポーザルを出さなかったのですが、今回はテーマ的にも自分が話せることが多そうなので、運営と登壇の二足の草鞋に挑戦してみようかなと思っています。(こういうことをするから可処分時間が減るわけですよ……)
というわけなので、多分絶賛人手が足りなくなるだろうと予想されます。
もし、スタッフになってもいいぜ!という方がいたら id:luccafort までご連絡ください。
それではまたまた〜