
2025.May 13 追記
登壇者の応募フォームを公開しました。
公募期間は2025/5/13(火)~ 2025/5/26(月) 23:59:59までです。
Long Talk/Short Talk/LT(5min)の3種類からお選びいただけます。
登壇してやるぜ!という方はぜひご応募ください。
TL;DR
表題の通りなんですが、きのこカンファレンス(以降、本家と呼ぶ)が東京で開催されていて羨ましすぎたので関西でもやります!
本家はこちら。
関西で開催するのはこっち。
luccafort.connpass.com
「なんで関西でやるの?」や「どんなトークや誰に来てほしいの?」あたりの情報を主催者なので書いておこうと思います。
なんできのこ関西版をやろうと思ったのか
発端は転職ドラフトさんが本家イベント後に開催していた非公式Afterイベントを見たときの以下の発言になります。
ふーむ #きのこ2025 みたいなカンファレンス、だいたい東京の人ばかりなので関西とかの地方でどういうキャリアを歩んてきた人がいるか知りたいことがあるんだよな。
— luccafort@技術書典18け-19 (@luccafort) March 10, 2025
スピンオフイベント開催させてもらえないだろうか?🤔 https://t.co/TmbQWHSA8l
この投稿の後にセルフリプライをしている内容にやりたい気持ちが詰まってるんですが、投稿したときの脳内では以下のようなことを考えていました。
- カンファレンス参加で地方から東京にいける人は感度の高い一部のエンジニアであることが多いこと
- 地方で生き残るエンジニアのキャリア論と東京で生き残るエンジニアのキャリア論は同じではないこと
- 東京で活躍をしている人に比べて日の目をみる機会が少ない地方エンジニアのキャリアが聞きたかったこと
- 地方で生き残っているエンジニアの中には家庭事情から東京に遠征することが難しい人たちがいること
- 各地方ごとにエンジニアの特色があり、東京で発表する際にはその特色は反映されにくいと考えていたこと
関西でも最近EM関係のコミュニティが立ち上がってきていますし、そういった先人のキャリアをじっくり知る機会が増えるといいなと考えていました。
関西できのこカンファレンスを開催する目的はなにか
関西できのこカンファレンスを開催する目的は「地方(関西)独自の進化を遂げたエンジニアのキャリア論が聞ける場を作ることで身近なロールモデルを見つける手助けをする」が表向きの理由です。
裏向き、というか個人的な目的として「普段なかなか知り合いのキャリア論を聞くことはあまりない、あっても断片的なケースが多いので聞いてみたい」と考えていたことが大きいです。
関西で開催するなら「ぜひ聞いてみたい」と脳裏に浮かんだ登壇者ははてなの id:onishi さん、あとは個人名ではないんですがオムロンや島津製作所で働くエンジニアの方の話が聞いてみたいなと考えていました。
この人たちは普段どのように働いていて、どのようなキャリアを歩んできたんだろう?と素朴に気になったことがきっかけといえばきっかけです。
本家きのこカンファレンスと違うところとその理由
本家きのこカンファレンスと違う点に関しては以下のようなことを変えよう思っています。
- 若年層(20代中盤から後半)のキャリア論を発表する機会を作る
- 世代別(30代枠、40代枠、50代以上枠)で登壇枠を設ける
- 30〜50人ほどの小〜中規模なイベントとして開催する
それぞれ理由について書いていきます。
1.「若年層(20代中盤から後半)のキャリア論を発表する機会を作る」の理由
京都という都市は学生が多い都市として知られています。
京都市と東京都23区を比較するのは粒度として正しいのか?は少し疑問の余地があるかもしれないですが、京都市の学生率は人口の約10%なのに対して23区は6%ほどになります。
この数値をみると「学生が多い」という意味がわかるのではないかと思います。
京都に学生が多いと考えたとき、参加者の中に学生を含めようと考えていました。
それこそが地方色を反映した「きのこカンファレンス」になるし、関西で開催することの意義にもつながると考えていました。
東京は人口率として社会人が多くなる傾向があり、関西(特に京都)は学生が多くなる傾向があるのではないかと考えました。
そして、学生から新社会人を含む若年層のエンジニアがキャリアのモデルケースが観測できる機会を提供することに意義があるんじゃないかと考えていました。
2.「世代別(30代枠、40代枠、50代以上枠)で登壇枠を設ける」の理由
人生やキャリアの課題はざっくりと年齢ごとに変わると思います。
30代の方は結婚や賃貸か持ち家かといったお金の課題が顕著ですし、40代の方はお子さんの教育環境や成長などが課題になりやすいように思います。
そういった世代ごとに変わる課題があると考えていたため、世代別に分けることでさまざまなトピックや課題、教訓やキャリア論を知る機会を提供したいと考えました。
3. 「30〜50人ほどの小〜中規模なイベントとして開催する」の理由
本家きのこカンファレンスは多くの方が参加されていました。
それに反してきのこカンファレンス in 関西では小〜中規模で開催したいと考えています。
これは以下のようなことを考え、小さく始めるほうがよいだろうと考えたためです。
- 人口の絶対数におけるエンジニア比率が東京に比べて少ないこと
- 規模が大きくなるほど運営コストが比例して高くなってしまうこと
- 関西でキャリアに関するカンファレンスやイベントを開催することの需要が見通せないこと
そのため、自身が取ることが出来る責任の範囲で実行したいと考え、小〜中規模なイベントになるよう設計したいと考えました。

誰のどんなトークを期待しているのか
ざっくり言ってしまうと「これまでのぼくのエンジニア生活で交流がなかった業種や交流が薄いエンジニアの話が聞きたい」と考えています。
できるだけ多くの業種(製造業やWeb系、IoT、ゲーム系など)の人の話が聞きたいなーと考えています。
きのこカンファレンスで以下のような疑問が参加者の中に生まれ、考える機会が発生してほしい。あわよくばそのことを相談できる相手が見つかってほしいと期待しています。
- 現在、学生や新卒エンジニアにとって身近な事例として考えられる20代中盤から20代後半が考えるキャリア論とはなにか
- ライフステージが変化した時に起こった状況とどのような選択肢を取ってきたか
- 自分と異なる世代が現在どのような苦境に直面しているか、あるいは直面すると予想しているか
- 世代を超えて自らに取り込むことができるなにかを見出すことができるか
自分と異なる業種、世代、職種の違う人のキャリアを聞く機会というのはそこまで多くないのではないかと思います。
そのため、普段の自分と異なる人の情報をインプットすることでこれまで見えていなかった選択肢を発掘することでより豊かな人生の選択肢を見つけられるとよいなと考えています。
トークの採択方法とスケジュール
トークの採択方法
トークの採択方法は以下を検討しています。
- 運営チーム全員で5点満点の投票を行い得点の高い順に採択
- 同点の場合や同じテーマが入っている場合は採択MTGで議論して決定する
- 同点や同系統のテーマで判断が難しい場合は点数を入れた人から選出理由をヒアリング
- それでも判断が割れる場合、最終決定は@luccafortが決議を行う
これらのプロポーザル採択方法に関しては運営メンバーに閉じた場で行おうと考えています。
プロポーザルを公開し、参加者に投票させる形式のプロポーザル採択方法もありますが今回のきのこカンファレンス in 関西では採用しませんでした。
理由としては、そのときのホットトピックや登壇者自身の知名度に左右されてしまう傾向が高く、関西で開催される意義の1つであるさまざまな人のキャリアの話を聞く機会が損なわれると考えたためです。
全体の登壇を俯瞰したときに、様々な職種や世代がバランスよく配置されていることが望ましいと考え、このような判断を行っています。
ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
今後のスケジュール
このあとのざっくりしたスケジュールは以下を予定しています。
[WIP]がついているものは現在まだ未確定のものになります。
- GW明け頃に登壇者向け応募フォームの内容をFix
- 5月3週目に登壇者向け応募フォームの公開
- 5月5週目に登壇者向け応募フォームの締切
- 5月末に投稿されたCall for Proposalに投票
- 6月1週目に運営メンバーによる採択MTGを開催
- 6月2週目に採択結果を公開
- [WIP]6月4週目にスポンサーシップ(ランチやドリンク、会場など)Fix
- [WIP]6月5週目に懇親会のFix
- 7月26日 きのこカンファレンス in 関西開催!
終わりに
RubyKaigi後から技術広報を引き継ぐタスクと並行し、移籍先の新チームのプロジェクトマネージャーのオンボーディングを開始しました。
仕事上も慌ただしくしていますが、プライベートでもローカルコミュニティのイベントやGo Conference 2025や関西Ruby会議など慌ただしくしています。
関係各所にはご迷惑をおかけします。「こいついつ頃返事するんだ?」と少しでも思われた方は鬼メンションしてください。
あるいは「大変そうだから何か手伝えることある?」という方がいましたらご連絡をお待ちしてます。
手は無限に足りないので、ほんの少しでも手助けしていただけるととても助かります。
なんかまた仕事なのかプライベートなのかわからないタスクを増やしていますが、「楽しい!」と思える機会はいくらあってもいいと思います。
もし、きのこカンファレンス in 関西に参加した方、登壇した方が少しでも「楽しい!」と思っていただけたらぜひご自身でも開催してもらえればと思います。
ぼくはそうやってイベントやカンファレンスを通してコミュニティの仲間にしてもらってきました、いまは自分が種を蒔く番になっただけだと思ってます。
恩送りという言葉がありますが、コミュニティのそういった恩送りが循環していくと頑張った甲斐があったと思えるのでぜひチャレンジしてみてください。でも無理はダメよ、できる範囲で頑張ろう。