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【勝手に解釈】「今」(スピッツ)

 

 

「今」(作詞・作曲:草野正宗は、

スピッツの9枚目のアルバム

ハヤブサ』(2000年)

1曲目に収録されています。

 

 

※私なりの解釈で、

 これを強要するとか、他の解釈を否定する意図はありません。

 【勝手に解釈】は、私の妄想のページと思ってください。

 

 

青文字は、「今」

(作詞・作曲:草野正宗)より抜粋

 

 

歌詞を少しずつみていきます。

 

ありがとう なぜか夏の花

渚の気まぐれな風を受け

噛み痕 どこに残したい?

 

先に「8823」を聴いて

スピッツテイストの変化に

免疫ができていた私は、

アルバムの冒頭のこの歌で

いきなり

「ありがとう」と歌ってくることに

また驚きました。

 

 

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スピッツ

前作『フェイクファー』をリリースした頃から、

世間のイメージと

自分たちの目指すロックバンドとしての方向性

との矛盾に悩み、

一時は解散・引退すら考えていたが

一旦ロックバンドとして

自分たちのやりたいことをやってみようと

本作に挑んだそうです(Wikipediaより)。

 

 

そのような経緯を知ると、

この「ありがとう」

自分たちの思いを汲んでくれた

関係者やファンへ向けたものではと

思われます。

 

2000年7月26日にリリースされてるから

「なぜか夏の花」

と言ってるのかな、とも、勝手に想像。

 

「夏の花」という歌詞は

「サンシャイン」(『空の飛び方』)にも使われていて、

夏の暑さや強い日差し、ゲリラ豪雨に耐え

凛として強く、美しく逞しく咲く花を

ついイメージしてしまいます。

 

いろんな風当たりはあっても

信念を強くもっていこうという

自分たちの心構えを「夏の花」と例え、

「なぜか」という言葉を付けることにより

謙遜気味に言ってるのかな、と

またまた勝手にイメージ。

 

そして

「渚の気まぐれな風を受け」

言っているのは、

確固たる支持を受け成功を手にしてるのに

(渚という穏やかな場所にいながら)

わがままを言って振り回してしまって

ごめんね、ということかな。

 

「噛痕 どこに残したい?」

今までのスピッツ

これからのスピッツ

どうかな?

どっちもずっと好きでいてほしいな、という

気持ちを言ってるのでは。

 

それと同時に、

良い評価も耳に痛い声も

すべて受け入れようという

自分たちの覚悟も意味しているのでは?

それらを心に刻んで進んでいくのだ、という。

 

 

君と歩く浅瀬

笑って 軽くなでるように

待ちこがれた「今」

 

まだ大海原に出る勇気はない

ということでしょうか。

「浅瀬」という比較的安全な場所を

歩いています。

深みにはまらないよう、

何かあればすぐ浜に上がれるよう。

 

そして、自分たちの変化を

許してほしい、

理解して

大目に見てほしい。

そんな気持ちを

「笑って 軽くなでるように」

表現してるのでは。

 

でも、やっと自分たちの望む音楽を

届けることができる。

それが

「待ちこがれた「今」」

 

 

ああ 君と歩く浅瀬

笑って 軽くなでるように

いつかは 傷も夢も忘れて

だけど息をしてる

それを感じてるよ今

 

「傷」というのは

葛藤があった経験でしょうか。

夢を追うことによって

失うかもしれないものでしょうか。

 

そんなことなど

どうでもいいくらいに

息をするくらいに自然に

自分たちの気持ちに素直に

表現していくことができたら。

 

そのために今

こうして新たな挑戦をしていると、

あくまでそれは今までの延長として

という意味で

「息をしてる」と表現し、

決意を歌っているのではと思います。

 

 

【歌の感想】

 

アコースティックなギターの

ジャガジャーン~で始まるイントロが

「ささやかなこの人生」(風 1976年)

一瞬だけど似てて(歌が古い!)

ちょっと驚いたけど、

1曲目からもう

今までのスピッツとは違っていて

まさに、「今」こんな感じです、的な

オープニングにぴったりな歌だと思います。

 

世間のイメージとのギャップを感じながら

かなり葛藤があったのだと思います。

 

前作『フェイクファー』は、

アルバムジャケットの女の子に惑わされそうですが

スピッツ自身がまさに「フェイクファー」だった

というふうにも言えると思います。

 

現にこのアルバム3曲目の「いろは」では

「まがい物」という言葉が出てきます。

「いろは」についての解釈は

また後日書きます。

 

 

私はスピッツの歌としては

「君が思い出になる前に」が初めてで、

それからアルバム『Crispy!』から聴きはじめ、

ちょうど『フェイクファー』の後くらいから

アルバムスピッツに戻って聴いていきました。

 

個人的には、

アルバム『惑星のかけら』などは

結構ロックテイストが強いイメージを受け、

草野さんの童顔(失礼)なイメージもあって

爽やかで可愛い感じもするバンドだけど

ロックな片鱗も感じていました。

 

草野さんの描く絵や

ジャケットの絵などからも

プログレ的な香りも感じていました。

ELPやYesなど。

星新一(作家)などの感じも。

 

それらは

デビューからすでに、

そして現在でも、

それとなく

どことなく、

脈々と続いていると

勝手に思っています。

 

 

ただ商業的に成功すると

イメージを変えていくのはどうしても

難しいんでしょうね。

かなりの勇気がいったのではないかと

想像します。

 

ビジュアル的に

大きな変化があったわけじゃなく、

聴いてる側(私)としては

いろんな側面を感じることができるのは

むしろ嬉しいと思います

(外野なので気楽な物言い)。

 

 

 

いつも読んでくださって

ありがとうございます。

 

 




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