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【今日の歌】「HOWEVER」(GLAY):コードの有効活用

 

 

「HOWEVER」(GLAY  1997年)

(以下、青文字はすべて 

「HOWEVER」(作詞・作曲:TAKURO) より抜粋)

 

 

弾むようなストリングスをバックにした

軽いピアノのイントロが印象的です。

ここのピアノのメロディーを聴いただけで

すく「HOWEVER」だとわかります。

それくらいインパクトがあるイントロ。

 

 

いや、ここを「イントロ」と言っていいのか?

この後に重厚なギターのソロが来るから

そこが本当のイントロという感じがします。

 

 

イントロのような顔で現れるメロディということで

とりあえず、「イントロ’(ダッシュ)」とします。

 

 

(イントロ’)

やわらかな風が吹くこの場所で

(イントロ’)

今二人ゆっくりと歩き出す

(このあと本当の?「イントロ」が来る)

 

なぜ「イントロのような顔で現れる」と書いたかというと

歌の始まりの印象的なピアノのメロディが

どうしても「イントロ感が強い」からです。

 

 

そして歌が始まります。

 

(Aメロ)

幾千の出会い別れ全て この地球(ほし)で生まれて

すれ違うだけの人もいたね わかり合えないままに

(A’(ダッシュ)メロ)

慣れない街の届かぬ夢に 迷いそうな時にも

暗闇を駆けぬける勇気をくれたのはあなたでした

 

(サビ)

絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶことができたなら

言葉では伝えることがどうしてもできなかった

愛しさの意味を知る

 

(Bメロ)

あなたを幸せにしたい 胸に宿る未来図を

悲しみの涙に濡らさぬよう 紡ぎ合い生きてる

 

勝手に「Aメロ」「サビ」「Bメロ」としました。

ここで1番の歌詞は終わります。

 

 

そして2番の歌詞は

「Aメロ」「A’(ダッシュ)メロ」と続き、

新しいメロディが登場します。

「Cメロ」?

 

(Cメロ)

Fu~孤独を背負う人々の群れにたたずんでいた

Fu~心寄せる場所を探してた

 

そして歌は

「B’(ダッシュ)メロ」「サビ」・・・・・

と続きます。

 

 

なぜいちいち

「Aメロ」云々と書いていってるかというと

この歌を初めて聴いたときから

衝撃を受け、

それだけに、当初から

「どこがサビなのかわからない」と

ずっと思っていたのです。

 

言い換えれば

「どのパートも感動的」ということです。

 

 

そして私が一番好きなのは

最後のパート、

恋した日の胸騒ぎを 何気ない週末を

幼さの残るその声を 気の強いまなざしを

あなたを彩る全てを抱きしめて

ゆっくりと歩き出す

 

この部分は当初から

歌の最後に来る感動的なメロディ、

「Dメロ」(勝手につけた)じゃないかと

思いながら聴いていました。

 

 

でもある時ふと気付いたのです。

 

 

歌の最初から最後まで

同じコード進行で

メロディが違うだけじゃ?と。

 

 

 

冒頭のピアノの「イントロ’(ダッシュ)」

からはじまる短い歌詞は

基本が「サビ」のコード・メロディなのです。

冒頭から「サビ」のメロディを聴いていたのです。

 

新しいメロディ「Cメロ」と書いたパートは

ここも

基本が「サビ」のコードです。

「サビ」のコードにサビとは違うメロディを乗せている。

 

そして

好きだと書いた

歌の最後に来る感動的なメロディ「Dメロ」は、

基本が「Bメロ」のコード・メロディです。

 

 

やられた!!

そうだったのか!!

 

 

確かにサビのコードは

いわゆる「カノン進行」で

耳馴染みがよく感動的です。

 

それ以上に、

壮大なスケールで

どのパートも感動的で

どこがサビなのかわからないと書いたけど

しっかりしたコード進行の上に

メロディを巧みに変えているのです。

 

そのせいで私には

どの部分も違っていて

新しいメロディがたくさん出てくる、と

新鮮に聴こえていたのです。

 

 

もちろん、そんなこと

初めからわかっていた

という人も多いでしょう。

 

でも私には驚きでした。

 

 

同じコードに違うメロディーを乗せるのは

珍しいことではなく

そういう歌はたくさんあります。

 

そんな中でもこの歌は

違うメロディがいたる所に出てくるのです。

メロディーの変化が巧みで秀逸だと思うのです。

専門家でもないのに偉そうに書いてすみません。

 

 

 

そして、歌の最後は

 

やわらかな風が吹くこの場所で

 

これは、冒頭の歌詞と同じです。

「サビ」のコードに違うメロディを乗せたものです。

 

冒頭でこの歌詞に続く

(今二人)ゆっくりと歩き出す

は、この前の

「感動的なDメロ」と書いたパートの最後に

しれっと(失礼)メロディを変えて出てきています。

 

 

冒頭の

「イントロのような顔で現れる」「イントロ’(ダッシュ)」

から始まる短い歌詞は

「サビ」のコードでメロディを少し変えたもの。

 

歌の最後は

冒頭の歌詞が

「サビ」のコードに乗って

冒頭とは違うメロディーで歌われて終わるのです

  ・・・・・・・・・

 

 

どうりで

どこがサビなのかわからないわけでした。

 

 

すごい仕掛けに気づき

驚かされた・・・。

本当にすごい歌だと思うのです。

 

 




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