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【勝手に解釈】「歩き出せ、クローバー」(スピッツ)

 

 

「歩き出せ、クローバー」(作詞・作曲:草野正宗は、

スピッツの6枚目のアルバム

『ハチミツ』(1995年)の

3曲目に収録されています。

 

 

☆信じた道を行くという決意

 

 

 

※あくまで私なりの解釈で、

 これを強要するとか、他の解釈を否定する意図はありません。

 【勝手に解釈】は、私の妄想のページと思ってください。

 

 

 

イメージ

 

 

挫けそうになっても

君との思い出が最強のエネルギー

また歩き出せる

 

だから、信じた道を行く

 

 

 

歌詞を少しずつみていきます。

 

青文字は、

「歩き出せ、クローバー」(作詞・作曲:草野正宗)より抜粋

 

 

 

未知のページ塗りかえられるストーリー

風に向かい

歩き出せ若くて青いクローバー

裸足のままで

 

「未知のページ塗りかえられるストーリー」

冒頭のこの歌詞。

すごく好きです。

 

未来はどんなふうにも変われるし変えられる。

いろんな未来があっていいし、

失敗も方向転換もやり直しも、みんなOK。

 

そんなふうに聞こえませんか?

(私の願望?)

すごく勇気や希望をもらえる表現だと思います。

 

スピッツにはこんな感じで

思いがけず状況が好転するとか

実は思っていたほど悪くなかった、など

未来に希望を感じさせる歌詞がいろいろあります。

 

 

「若くて青いクローバー」は、

文字通り未熟な若者でしょう。

 

逆風や困難であっても

立ち向かって行け、

夢に向かって突き進め、

素の自分のままで(「裸足のままで」)。

 

背中を押してくれてるようじゃないですか。

 

 

過ぎた恋のイメージに近いマーク 指で描き

流れ出す自由で激しいメロディ 一人きりで

 

「過ぎた恋」はおそらく

また会える希望を残したものだったのでは。

 

それをずっと忘れずに

高鳴る胸で明日に向かっていく、一人きりでも。

 

 

戦闘機よりもあからさまな

君の声 優しいエナジー

 

「君の声」

声も含め「君の言葉や存在」だと思います。

 

脅威であるはずの戦闘機よりもずっと

僕の心を突き動かすものなのでしょう。

しかも、

「優しい」エナジーになる。

 

そういえば、

いつ頃からか、

エナジー」というようになりましたね。

エナジードリンク」とか。

 

 

話がそれましたが、

君の存在がどれだけ大事なものか

わかります。

 

あと、歌詞に「戦闘機」なんて

そうそう出てきませんよね。

しかもスピッツの歌に。

あ、「戦車」はあったなぁ

(「日曜日」『名前をつけてやる』1991年)

 

 

後になって知ったことですが、

この「歩き出せクローバー」は

草野さんが

映画「フォレスト・ガンプ(1994年)に影響されて

作った歌だそうです。

 

映画「フォレスト・ガンプ」については

後述しますが、

作中に戦争のシーンが出てきます。

 

そこから「戦闘機」という言葉を使ったのでしょうか。

 

「戦闘機」よりもずっと「君の声」の方が

自分にとっては大切なもの。

 

「君の声」があれば「戦闘機」なんて要らない。

 

ここの部分は何となく、

「戦闘機」や「戦争」に対する

アンチテーゼのように思えなくもないです。

 

そこまでのメッセージ性を持たせたかどうかは

わかりませんが。

 

 

歩き出せクローバー 止まらないクローバー

熱い投げキッス 受け止める空

 

自分の信じた道を信じて

前を向いて進もうと言ってる。

 

映画「フォレスト・ガンプ」の件を知ってから

確かにそう思います。

 

そして、

君とは離れていても

空で繋がっているから

上を向いて

空に向かって「投げキッス」

 

どこかで君がきっと

受け止めてくれていると。

 

果てしなく広がる空、

誰にも平等に広がる空、

いつどんなときも見守ってくれている空。

 

 

泣きながら笑いだし「嬉しい!」と何度も叫び

寝ころがって眺めた君のカード胸にあてる

 

もう諦めかけていて

涙にくれては

君との思い出を手繰り寄せ

やっぱり諦めないで前を向くと

気持ちを切り替えます。

 

「君のカード」は写真でしょうか。

挫けそうになっても

君との思い出で

僕は前を向こうと思えるのです。

 

嬉しいこともあれば辛いこともある。

それが人生。

 

 

入道雲から伝えている

そのままで 優しいエナジー

 

遠く離れた君と繋がっている空には

入道雲が湧きあがっている。

 

それは僕の熱い思いそのもの。

きっと君に伝わっているはず。

それだけで、

僕には優しいエナジーになる。

 

 

(Cメロ)

だんだん解ってきたのさ

見えない場所で作られた波に

削りとられていく命が

 

「見えない場所で作られた波」

というのは

自分ではどうすることもできない

「運命」や「物事の決まり」のようなもの

ではないでしょうか。

 

ただ、

じゃあ仕方ないと

簡単に諦めたり迎合したり、

敷かれたレールを歩くだけの人生を

生きてていいのか?

 

それは、

自分の可能性や夢を

縮めてしまうことにならないか?

 

つい、自分を偽ってしまったり

殻をかぶってしまうことにならないか?

 

そうすることによって、

自分が自分でなくなっていくかも

しれないんじゃないか?

 

一度きりの人生

せっかくの命がもったいない

自分の思うように歩いていかなきゃ。

 

そんなことが

だんだんわかってきたのです。

 

 

 

(Cメロ続き)

混沌の色に憧れ 完全に違う形で

消えかけた獣の道を歩いて行く

 

「混沌の色」は、

「きれいな色」に対する言葉かと。

 

いろいろな色が混在している状態。

あるいは、

混ざって濁った色になってる状態。

 

それは、

型にはまらない、自由で許されたもの、

だと思います。

 

皆が憧れる「きれいな色」

それは、

安全な方法であったり

安心なものであったり

成功や安定や人気だったり、

いわゆる「メジャー」なもの。

 

でも僕の夢は、

皆が首をかしげそうな

理解を得られないような

超「マイナー」なもののようです。

 

だから、誰も通らないような

ズレていたり曲がりくねっていたり

危険だったりする道でもいい、

堂々と歩いていくつもり。

 

自分が望む道を歩いていこう、

という強い意志が感じられます。

 

それは、この歌詞にも

通じるものがあると思います。

 

♪諦めないで それは未来へ

 かすかに続くけもの道

(「けもの道」『三日月ロック』2002年)

 

 

君の声 優しいエナジー

 

歩き出せクローバー 止まらないクローバー

熱い投げキッス 受け止める空

 

 

 

 

【歌の感想】

 

「ロビンソン」の大ヒットにつられて

このアルバムを聴きだした頃は

その数年前に

湾岸戦争が起こったのです。

 

連日テレビで報道される空爆のシーンは

とても衝撃的でした。

 

世界のあちこちで紛争が起こっていることは

知っていたつもりですが

まるで映画のワンシーンのような映像は

昭和の高度成長期に生まれ育ち

完全に平和慣れしていた私には

ショックでした。

 

「戦争」は遠い昔のものではないと。

 

 

湾岸戦争に驚いていた私に

この「歩き出せ、クローバー」の歌詞は

驚きでしたが

映画「フォレスト・ガンプ」(1994年)に影響を受けた

という話も驚きでした。

 

トム・ハンクス演じる主人公「フォレスト・ガンプ」は

決して器用ではなく

機転がきくタイプでもありませんが

とても純真で真面目な男性。

彼がその波乱な人生を

一生懸命前向きに生きていく話です。

 

意識して前向きにというより

彼はただ、

目の前のことに

自分の気持ちに正直に

何事にも真面目に懸命に向き合い

その結果付いてきた彼の人生という感じです。

 

のろまなところがあり、

周りからからかわれたり

相手にされなかったりしますが

唯一優しく接してくれた女の子を

彼はずっと忘れずに生きていきます。

 

辛い戦禍をくぐり抜けても

ずっと母親や女の子の言葉を胸に

目の前のことに真剣に向き合うのは

この歌の

 

♪戦闘機よりもあからさまな 

 君の声 優しいエナジー

 

に反映されてるように思います。

 

また同じアルバムの

 

♪初めての 心さらけ出せる

      (「ハチミツ」)

 

lovetopaz.hatenablog.com

 

 

♪星を待っている二人

     (「涙がキラリ☆」)

 

も、映画「フォレスト・ガンプ」の

影響を受けてるのかな、

という気もしますが・・考えすぎか・・。

 

ただ、この歌は

「戦闘機」というワードは使っているけど、

どんなふうにもなる未知のページである未来を

後押しする「応援歌」だと思って

聴いています。

 

冒頭の歌詞、

「未知のページ塗りかえられるストーリー」

これは、

映画「フォレスト・ガンプ」の

主人公の人生そのままだと思います。

 

映画「フォレスト・ガンプ」は

テーマ曲も素敵です。

ピアノの繊細で美しいメロディです。

 

 

歌詞に「戦闘機」といえば、

「フレディもしくは三教街~ロシア租界にて~」

          (グレープ 1975年)

が有名かも。

「グレープ」は、昔さだまさしさんが組んでいた

デュオの名前です。

 

歌詞に「戦闘機」が出てきます。

 

壮大なラブソングにして

静かな「反戦歌」です。

 

さださんの、若く澄んで伸びやかな歌声が

切なさを誘います。

 

「戦闘機」のような

あからさまなワードは一切使わずに

反戦」を歌った歌は数あれど、

あからさまに(「あからさま」多用すみません)

戦争をイメージする言葉を使っているのが

衝撃的でした。

 

「フレディもしくは三教街~」はそれでも、

戦争が既に

過去のものと思っていたからこその

反戦歌」という認識でした。

 

余談ですが、

歌の舞台の漢口(ハンカオ)は

現在はもうないけれど

武漢(ウーハン、ぶかん)

そう、新型コロナ流行期によく名前が出た

あの武漢の一区域というのも驚きでした。

 

 

 

クローバーといえば

幸運が訪れるという「四つ葉」。

この歌は、4人組であるスピッツ自身を

鼓舞する歌ともとれると思います。

 

 




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