およそ五年前に17歳で他界した獣医師T先生の楓くん。
深い名言を残してくれました。
今読み直しても、唸るわ。
ってことで、このあと楓(ふう)くん版「いのちについて」を再掲するにつき、彼が生きている間に語ってくれたことから書くことにしました。
本当はもっと前に掲載予定で下書きにも書いてあったのですが、あれよあれよと光陰矢の如し。
ずいぶん遅くなってしまいましたが、楓くんのことなのでそんなこと全然気にしないでしょう。
楓くんにお初でヒーリングさせていただいた時のことです。
楓くんはヒーリングを受けてくれようと背中を向けてくれまし た。
話しかけようとすると「ちょっと黙ってて」って・・🤣
その後こっちを向いてくれました。
親方が「とってもハンサムだね」って言ったら「だろぉ?」って得意気!
そしてすかさず
愛の使者。僕は愛の使者。
バンダナが似合うね。
気にってんだ。似合うだろ。
体調はどうですか?って聞きかけたら、 どさっと膝にもたれかかるように悠々と寄りかかって、
なんでも聞いて。(体調は)うん、すこぶる良いとは言えない。まあまあ。
だって見てよ。僕幾つと思う?
(当時は16歳半でした)
わかんない、若いもんっていうと、 ふふふって2人でわかってるのに冗談を言い合ったみたいな、 そんなニヤニヤした感じで笑い合いました。
自分でも動作などがゆっくりになってきているのを感じていると教えてくれた楓くん。
全体に(体力や運動能力などが)落ちたな。
当時から遡ること三年前、一時危篤になったことがあったのですが、そのことについて大変だったんだってね?と聞くと、
三年前〜?うーん?そうだっけ??(ってひっくり返って)あ〜、あのこと?
そうあのこと。
びっくりしたぜ。どうなっちゃうんだろうと思った。でも俺は強いからさ〜。
強いね〜。強さの源はなあに?
(強さの源は「愛」なーんて返ってくると思いきや)
ご飯かな。
🤣
いいね、いいねって絶賛してしまいましたよ。
当時、お口の中もなんかあったようなのですが、
でもあんまり気にしな〜い。(って横たわりながら体をペロペロとお手入れ)
今を生きているというか、先のことを意識していない感じです!
さすがです!
すると楓くん、
おいらって、可愛いだろ?
可愛い〜〜っていうと、ふふーんってまたしても得意満面。
楓くんにとってこのお家ってどんな?って聞いたら、 ガバって即反応して、
おうち!おうち!
家族、ふるさと、居場所、そんな思いが込められた「おうち」です。
美味しいご飯もらえていいねっていうと
だろ〜?
ご機嫌で、ルンルンふんふん(鼻歌) みたいな感じでお返事してくれます。
俺ワールドというか、ふうたろうワールド全開です。
心が楽しそう!って言ったら
あったりまえ!心が楽しくない人なんているの?
我が道を行けばいいんだよ。我が道を行くのが楽しさの秘訣!
そして極めつき
あーたのし!
って聞こえてきました🤣
こうして日向ぼっこしてたって楽しいし、 ご飯を待ってる時だって楽しいし、亀を見てるのも楽しい、そんな生活なのです。
わんちゃんとはどうですか?と聞くと、
あいつらとは鳴き方が違う。あいつらは声が大きい。
Tねえになにか伝えますか?
いつも変わらず面倒見てくれてありがとう。
そして「行ってらっしゃーい」と言っている姿を見せてくれました。
いつもTねえがお仕事に行ったりお出かけする時に、自分のことをやりながら、そう声をかけているようです。
面倒を見てくれるお返しも考えているそうで、
何がいいと思う?ネズミはどうかな?っ
っていうので、ネズミ食べたことあるの? って聞いたら、
実際は、、、、、、ない。
食べてみたいそうですよ🤣
グリーンはおいらのイメージカラーだぜ
たいすけくんにヒーリングしている間「光は感じていた」というので、じゃあまたする時たいちゃんの側にいたらいいねって言ったら、
側になんか行かなくても見えるもん!
ですと!?
ヒーリングを自分で受けられて、
あーよかった!ありがと、ありがと。
と言ってくれました。
人間がお風呂に入っているような、そんな感じらしいです。
最後に一言。
僕はご飯くれたらいいよ、ご飯って言っといて。
楓くんは体は年を取って行っても心は若いし、何よりも心の有り方がお手本のような男なのでした。
そんな楓くんは、最後の日もご飯を食べてから、満足して旅立って行ったのでした。
旅立ちも楓くんらしすぎる旅立ちでした。

つづく