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薫風の山を奔る②

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スイーツで腹を温めた後は

またひたすら走る

風景、気温、匂い

あらゆるものが変化する中を

無機質に排気音を轟かせ

駆け抜けてゆく
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何が楽しいか

と聞かれても

時間の流れとともに

駆け抜けてゆくこと自体が

楽しいとしか

答えようがない

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寒い、暑い

眠い

体が痛い、目が疲れる

危険が伴う

良いことなんて一握りだ
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その一握りのために

走っているのである

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いつもの山の道の駅で

初夏を楽しむ

ざる蕎麦を食べようと思っていたが

すっかり体が冷えてしまったので

ラーメンに変更

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ラーメンにセットされた大福と

食後の珈琲を楽しみ

山をあとにした

 




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