
随分とご無沙汰である
と言っても1億人分の数人に
見てもらっているだけなので
影響はない
久しぶりなので少し長い
分けることも考えたが
まぁ良いか
1月は月の半分が酒宴
つまり平均すると2日に1回は
アルコールを体内に入れていた
同窓会、仕事関係、送別、祝、総会
様々である

「巻くか負けるか」
いいフレーズだ
昨冬に1カ月強化ウォーキング
平日2万歩、休日3〜4万歩
一度オンライン大会で
20kmハーフランに挑戦
半分はウォーキングとなり
この時点で精根尽き果てた
忍び寄るフルマラソン本番
年が改まり
この日までほぼ無練習で
一体どこまで走れるか
記念に走ってみた
10kmで足がダメージ

足元のMy NIKEが泣いている
その日から激しい筋肉痛
5日後は本番
心ある仲間は辞める勇気を説いてくれる
ありがたや
さらに追い打ちをかける新聞記事

でもZeebraは歌っている
「男たるもの口より行動を」

令和の車は
ABS、エアバッグ、衝突回避システム
至れり尽くせり
その上スピードを出しすぎると
すぐにリミッターを発動する
仕組みが人を支配している
何かに守られ過ぎて甘チャンだらけだ

翻って
昭和のオンボロ車は
リミッターもABSもエアバッグもない
エンジンルームから白煙を吐き出し
ハンドルはブルブル
車体はガタガタ言おうが
アクセルはベタ踏み
そこには夢と浪漫と冒険があった

なにリミッター効かしてるんだよ
昭和のオンボロ車が
心の中で叫ぶ
「座して待つより一歩でも進め」
1-1=0 下手すれば-1や-2
なんのメリットもありませんよ
人生の先輩にこう言いやがる
コンピューターで計算すれば100万回でも0だろ
1-1を1とか2にするのが人間なんだよ
だから人間は面白ぇんだ
そんな事言うやつはコンピューターと飯食って寝てろ
「よいこの皆さんはこんなこと言ってはいけませんよ」
私の中の白が黒を戒める
なんて格好はつけてみたが
最後は金と科学
大会前日にスポーツ店に駆け込み
まずは高機能(高額)タイツ
ほぼ空っぽになったL字フックに
わずかに残ったテーピングテープ
フルマラソン用にセッティングされた栄養補給剤
脇目も振らず買い込んだ
靴は颯爽と走るイメージ先行の
MyオリジナルNIKEを諦め
日常使いの幅広靴に変えた
とは言ってもNewBalanceだが
「巻くか負けるか」
いいじゃねぇか!巻いてやる
そして
奇跡的にやり遂げることができた。
諦めかけた5日前に見つけた
“フルマラソンぶっつけ本番”
検索の果てに出た2つのブログ
「とっておきの事をお教えします
ぶっつけ本番を迎える人は必ずいます
安心してください
最後は気合です」
「そもそも人間はぶっつけ本番で
フルマラソンを走れるポテンシャルがあるのです」
その時は苦笑したが
最後は
昭和男の意地と気合で走りきったのであった