
仕事旅の仕上げは
何でも赤味噌の大都市
日曜で駅の裏側は静かなもので
選択肢の限られている中
居酒屋に飛び込んだ

生モノが売りとのこと
まぁまぁかな
瞬く間に満席
そのことが間違った選択でないことを
裏付けている

呑んべぇは
ヤカンのおかわりコースがお得ということで
部下に「俺はそんなに飲めない」
と言いつつ
数十分後にはしっかりと元を取った
そして
次なる店を求め
街をフラフラ
異国の明かりにひかれ

そうそう
トイレで戻してはいけない
よくわかってらっしゃる

そうそう
段ボールの所は
使用禁止ね
わかってるよ

隣の席では
母国の店を楽しむ
出身外国人が
その国のカラオケを熱唱
我々はアウェイ感満載
て言うか
ちょっとしたチープな海外旅行気分

何となく
非日常を満喫し
この夜はお開きに
お約束通り
帰りのコンビニで
もしもの時に備えて買ったお酒は
一口だけ飲んで
朝には排水口へと消える
これも仕事旅の王道である
そして朝食が終われば
また歩く👣歩く👣歩く👣
気がつけば
金の鯱輝くお城へ

お城へは入らず
親子丼をいただいて
この地を後にするのであった