10月28日火曜日
南仏の旅2日目。
このホテルの朝食は、かなりシンプルです。
カプチーノ/カフェ・オ・レもマシン。クロワッサンが各1。シリアルは種類多めですが、あとは勝手にハム、チーズ類を取れ。
変わったところではゆで卵器がありましたが、火力(電気ですが)が強過ぎて、嫁が入れた卵は網杓子から底に落ちましたけども。

ルームチャージ朝食込み182€です。
音楽祭のために夏にエクスを訪ねた際に嫁が泊まったホテル・カーディナル☆☆はこの近く(グラネ美術館向かい)で、もう少し大きいですが、あっちも可愛らしい装飾で、館内は快適に過ごせて(キャトル・ドーファンにはないエレベーターもある)、ということでエクスのホテルのレベルは高く、高度なサービスや設備を期待しなければ☆☆〜☆☆☆で全然快適だということで。
今日晴れ、快晴です。
エクス=アン=プロヴァンス'Aix-en-Provence'
昨日も歩きましたが、今日午前は「エクス=アン=プロヴァンス旧市街」’Vieil Aix’(TAエックス アン プロヴァンスの観光 145件中4位)を歩きます。
「ロトンド大噴水」'Fontaine de la Rotonde'(TAエックス アン プロヴァンスの観光 145件中16位)

ポール・セザンヌの像'Statue of Paul Cezanne'(TAエックス アン プロヴァンスの観光 145件中20位)。彼はここに生まれ育ったのでした。が、私近代絵画には全く疎いので、詳しくありません。
アート・スクウェアにある音楽学校(右の建物)は、隈研吾さんが設計したそうです。
お昼のサン・ジャン・ド・マルト教会’Eglise Saint-Jean-de-Malte'を背景にしたお昼の4頭のイルカの噴水'Fontaine des Quatre-Dauphins'。今日も水はありません。
エクス最大の見所、旧市街北端のサン・ソーヴール大聖堂’Cathédrale Saint-Sauveur d'Aix-en-Provence’(エックス アン プロヴァンスの観光 145件中3位)。
かつてのローマ街道沿いに建つこの大聖堂は、ローマ帝国期にフォロだったところに建っているそうです。
その手前に建つ市庁舎。

6世紀に由来する洗礼堂は、大半の装飾がルネサンスですが、柱はそのフォロに隣接していたローマ神殿のものを使っていると。
ゴシックの後陣、フランス得意のステンドグラスはあまり豪華じゃないですね、ここのは。

いや、そうでもないかな。

フレスコ画は損傷が些か大きいようです。
ガイドツアーのみ入場・有料の中庭は、フォロの面影はないような気がしますが、いかにも修道院。

本堂より古いロマネスクじゃなかろうか。
この教会とミラボー通りを結ぶガストン・ド・ザポルタ通りは、この街で観光客密度が最も高いエリアです。
「レオナール・パウリ」'Calissons d'Aix Léonard PARLI - Cathédrale'(エックス アン プロヴァンスのショッピング135件中59位)でカリソン等お土産菓子を追加調達し、
評判のマドレーヌ屋'Madeleines De Christophe depuis 2006'(エックス アン プロヴァンスのデザート店29軒中21位)では嫁が他の土産店を見ている間私が行列してランチを兼ねたおやつのマドレーヌを調達し、1人前に並んでいた日本人マダムと(専ら嫁が)会話して、エクスを発ちました。
ロックファヴォール水道橋’Aqueduc de Roquefavour’
計画ではここから北上するのですが、嫁の許しが出たので、当初計画で昨日最初に訪問する予定だった水道橋を訪ねるべく、西に向かいました。
Google Mapに騙されたのか、最短距離の3倍の距離と2倍の時間、45km、40分所要。
ロックファヴォール水道橋’Aqueduc de Roquefavour’(TAヴァンタブランの観光 3件中1位)です。
写真では木々で下層が見えませんが、ポン・デュ・ガールにインスパイアされたジャン・フランソワ・マヨール・ド・モントリジェが3層耕造で設計し、1841年から1847年の間に建設された水道橋の高さは83m、世界最大だそうです。長さはこの間行ったヴァンヴィテッリの水道橋よりは150m程短いです。
liprofumodellarosa.hatenablog.com
そしてヴァンヴテッリもそうでしたが現役。現在もマルセイユまで水を運んでいます。
北側は直下から丁度いい坂が走っているので、ヒルクライムのロードバイクが沢山走っていました。

上から見たいと思っていましたが、Google Mapに示された道は石と盛り土で塞がれて、その先も厳しいダート、進入できるのはオフロード・モーターサイクルとMTBだけなので断念。丘上には集落もあるので、大きく迂回すれば行けるでしょうが、止めて元々のルートに戻ることにしました。

建設当時の植生は分かりませんが、木々で1層目が隠れ、3層っぽく見えません。少なくとも今の視点で見れば、視覚的な美しさを演出するには1層目をもっと上げて2層目を下げるべきであって、大したデザインではありません。
ゴルド'Gordes'
水道橋から70kmちょっと/1時間ちょっと北上して到着したのは、「フランスの最も美しい村」の代表格ゴルド'Gordes'。
少し離れたロードサイド(駐車場あり)の展望台から眺めるのが定番です(「ゴルド村」(TAゴルドの観光 42件中8位))。

崖に張り付く街の風景から、『鷲の巣村』と呼ばれているそうです。

見るべきものがないことは入らずとも分かる城(TAゴルドの観光 42件中29位)はスルーして、街中をちょっと散策しました。気になる、随所に見られる猫パネル。

Eglise Saint-Firmin''(TAゴルドの観光 42件中14位)
村の小さな教会ですが、可愛らしい内装。
「美しい村」でも特に有名なだけあって、通りという通りは我々のような観光客が歩いていて、住民にとってはあまり静かではないようです。
アルベロベッロもそうでしたが、こういうところは押し寄せる観光客がいなくなる夕方〜朝がいいんでしょうね。
続きます。