10月27日月曜日
生憎の雨模様です。傘が要るか要らないか程度ですが。
先週と違って寒くないのは幸い。
本日から南仏方面への旅行、まずはリヨン・パール=デュー駅9時07分発のTGV inOui5102でエクス=アン=プロヴァンスに移動します。
と予定していたところ、7時41分着信でこんなメールが↓

途中のアヴィニョン付近で、ニュースによると信号機が炎上していたらしいのですが、「破壊工作」とかいう穏当でない事態により、運行を停止、エクスには行かないと。というか走るかどうかが不明。
こうした事態に遭遇すると流石にフランス語でコミュニケーションができないと厳しいので、嫁宅から程近い嫁のオフィスに出向き、現地スタッフさんに手伝ってもらって、
- TGVのキャンセル
- レンタカーの予約変更
を行いました。
エクス到着後にレンタカーを乗り出す予定を、リヨンからレンタカーで現地に向かうことに変更。この決定は即断。Budgetをキャンセルして嫁宅から最も近いSiXT辺りに行くか、予約変更になるかどうかは別としてBudgetを継続するかが悩ましいところでしたが、他の旅行者も既に動いているであろうところ用意できる車両がないと話にならないので、そこは現地スタッフさんの動きにお任せしました。
そしてBudgetはリヨン・サン=テグジュペリ空港の営業所には車両があるとのことだったので、今回の旅行では行く予定のなかったリヨン・サン=テグジュペリ空港に行くことになりました。
リヨンを発つ
嫁のオフィスから、トラムでリヨン・パール=デュー駅に移動。
そしてまさかのローヌエクスプレス'Rhônexpress'(TAリヨンの観光 394件中277位)(空港とリヨン市内を結ぶ、エクスプレスという名の路面電車)初乗車になりました。16€@1人。

そしてどこにあるかすんごく分かり難いバジェットレンタカーのオフィスへ。。。行くのですが、リヨン空港エリア北端、ローヌエクスプレスの駅から1.1km、ターミナル1からだと1.4kmでガイドも分かり難く。。。正解は無料巡回バス乗車です。バス停の経路図にはレンタカーオフィスがどこにあるかはっきり書いてあります。
Budgetの怖い係員。
そして今回借りたのは、ダチア・サンデロ'Dacia Sandero'(日本未導入)です。ナポリから日本直帰のためスーツケースを2つ載せて回った前回南イタリアと違って、リヨンに戻る今回はスーツケースを嫁宅に置き、持ち回るのはキャリーケース1個。車両サイズをBセグメントからAセグメントに下げた筈だったのですが、今回のトラブルでBセグメントに戻ってしまいました。
当初予約時は「トヨタ アイゴ」クラスでしたが、果たしてエクスだったらアイゴは割り当てられたでしょうか。まあどうしても特定車種乗りたいなら指定して乗るし(フィアット初代パンダはこれに乗るためにフィレンツェの地場レンタカー会社で借りた。あと現行フィアット500も指定でした。)、大概同じセグメントでもブランド力の落ちるメーカーの車両になりますが、日本ではまず乗れないダチア、セアト、シュコダに乗れるので、それはそれで貴重な経験です。でもBクラスの代表車種「ポロ」、Cクラスの代表車種「ゴルフ」を有するTVWには1回も乗ったことないのよね。
さて、我らがダチア・サンデロは、アルプスに近く秋は雨がちなリヨンから、時折強くなったり止んだりするする雨のなか、限りなく平地をエクスに向かうA7でなく山間部をエクスに向かうA51を、制限速度の130km/hを概ね維持して南下します。
オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏とプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の境界、「プロヴァンスの門」'la Porte de la Provence'と呼ばれるシストロンに差し掛かりました。
横から見ると分かり難いのですが、90°捻れて直立した石灰岩の一枚岩「ボーム岩」'le rocher de la Baume'の直下を貫くトンネルを通過します。
地層好きの私は、当初計画ではこの街を訪ねるアイディアを持っていたのですが、色々と取捨選択の結果落としていまして。
図らずも見えることとなりました。自転車乗りとしては、ツール・ド・フランスでも特徴的なシーンとして知られています。
侵食され易い石灰岩のお陰で、面白い風景を見ながら進みます。

リヨン空港を発って約280km、マノスクのインターチェンジを降りました。通行料は合計で約25€。フランスで22,000人は決して小さい街ではないと思いますが、さして特色のある街ではなく、が、インターチェンジから直ぐのところに、世界的企業があるのでした。
それはロクシタン。
マノスク'Manosque'、ロクシタン
まあ上場会社としてのグループ本社は今はルクセンブルクにあるのですが。
ここにあるのは、「ロクシタン」の本社工場'L'Occitane en Provence'(TAマノスクのショッピング13件中1位)。
工場見学の予約時刻の5分前、14時55分に到着しました。
見学は予約制です。ワシントンから来たという老夫婦と我らの2組4人、英語でのご案内。

ブラジルとインドだったかな、ごく一部の国向けの商品を除くと、全てのロクシタン製品はここで生まれているそうです。
ショップには本社工場限定商品があります。商品の価格は街のショップ(因みにフランスでは日本よりかなり安いです)の-10%。セールの-30%の方が安いため、当初強烈に気合いが入っていた嫁ですが、購入したのは本社工場ショップ限定の化粧水だけでした。
エクスTGV駅から1箇所寄ってからマノスクに入り、マノスクでランチをとってからここの見学の筈だったのですが、直行になってマノスクの予定を終了しました。
エクス=アン=プロヴァンスに向かいます。
続く。