土産
前回10万円ものリヨン・チョコレートを買ってきた私。今回は大反省して、財布の紐を硬く結んだままにしました(やりすぎ)。
アマルフィのPansaで嫁に買ってもらったビスコット類(この時点で既に一部持ち出し済)、ヴォワサン'Voisin'のプラリネ・クッキー、嫁がスーパーで買っていて結構美味しいというチョコレート。

新たに訪問した都市
イタリア5都市
世界遺産
新たに制覇した世界遺産:6件
- マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園
- ナポリ歴史地区
- アルベロベッロのトゥルッリ
- カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョの邸宅群
- ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域
- アマルフィ海岸
割と近いが素通りした世界遺産:2件
イタリアの世界遺産は現在28/58訪問。かなり行ったけど半分に届いていません。あと、モンテカティーニ・テルメとアッピア街道は訪問後に世界遺産登録されたものですけど。
訪問後と言えば、ノイシュヴァンシュタイン城が今年登録されましたね。あれは写真や映像で有名なアングルから実際に見ることができない点が残念です。
モビリティ
レンタカー
スーツケース2つある今回はAセグメントでは運べないので、Bセグメント「フィアット600」クラス。名前が出るクラスの代表的な車種に当たった験しなく、「VWゴルフ」クラスを借りたことが複数ありますがゴルフには未だに乗ったことないですけども。今回はSEATの'ARONA'。
Bセグに相応しい若く軽快なデザインは、仲々いいんじゃないでしょうか。

と思ったら、Red Dot Design Award 2018受賞だそうです。オラオラの下品なデザインがウケる日本には、これと比較可能なデザインのB〜CセグSUVはヤリスクロスと(奇を衒って全く好みじゃない)ジュークぐらいかな。あとSUVじゃないけど同じ車格のフィットCROSSTAR(と私は気に入らないが標準車フィット)もRed Dot Design Award 2020受賞で、初代より劣化したけどユーティリティは上。
1ℓ直列3気筒直噴ターボ95psの5速マニュアル。
欧州コンパクトカーの常で、エンジンの回転はガサツですが中低回転域のトルクが厚く、クロス気味のミッションと相俟って、高速道路で飛ばし過ぎない限りは文句なく元気に走ります。
やたらと早くシフトアップを促す燃費志向のシフトインジケーターに従うとさっぱり加速しないのでアクセルをベタ踏みすることになるのですが、今時のクルマはそういう運転しても燃費には然程影響しないんでしたか。私は加減速を確実にするために市街地では実際には1つか2つ下を常用します。

燃費は15km/ℓくらいだったかな、ハイブリッドじゃないコンパクトカーってこんなもんなんでしたっけ。あんまり良くない印象。
カーナビ
ヨーロッパでのナビアプリは2018年にインストールしたSygicが今でも一番いいらしいのですが、
Apple CarPlayを搭載したARONAに乗る今回は、Google MapをCarPlayで表示して利用。Sygicは目的地検索・設定がし辛いのですが、それは私の英語力に由来するものではないと思います。あとNAVITIMEもそうですが、ナビソフトは道路以外の情報がプアに過ぎて、画面からの目的地検索がし辛いのが難点。
まあahamoユーザーとしては、(Google Mapだけが原因ではないですが)1日3GB消費するのは痛いです。
尚、ナビ使用を念頭にiPhoneのホルダーを事前に用意していましたが、フロントウィンドウやコンソールパネルに上手く吸着できる場所がなく、無駄でした。
交通事情
悪評高いナポリを含めて4日間500km程走りましたが。
高速道路
高速道路(A〜)、自動車道路(E〜)の速度制限は、130km/h、110km/h。
追越し車線の流れは、特別に飛ばしているクルマを除くと130km/h+くらい。
3車線の中央車線キープが結構いましたが、右車線も埋まっているので、交通量の影響だと思います。
自動取締機のカメラは多いです。凄く多いです。何キロオーバーで捕まるか知りません。暫くするとレンタカー会社から事務手数料の請求明細が届くかもしれません(保険付けても反則金は払ってくれない)。
有料区間はナポリやポンペイの街の辺りだけかな、€2.3とか€1とか細かい支払いをする機会が何度かありましたが、まとまった金額を支払う機会はありませんでした。
路面はそんなによくもないのですが、日本みたいな継ぎ目段差がない印象。こっちも地震国なんですけどね。
一般道路
一般道路(SS、SP、SR)は90km/h〜30km/hの20km/h刻み。
トリエステでは妙に制限速度が低いと思いましたが、ナポリは特にそう感じることもなく。
言われるような信号無視はいないですが、車線キープはいい加減です。尤も車線は守っても守らなくてもバイク(2人乗り多い)がガンガン突っ込んで来ます。
極端に遅いのとか、ランダバウトや交差点でつっかえる鈍臭いドライバーの比率が他所より高い印象がありますが、交通量が多い故に他地域より難易度が上がるのか旅行者のためかは不明。
工事が多いです。
確かにクラクションの音はよく聞こえます。
微妙なタイミングでの優先劣後では、いや流石にお前が止まれよ、というところを突っ込んで来る奴の比率は他所より少し高い印象。聞くところによるとそこはドイツが酷いらしいですが、ドイツはミュンヘン以南しか運転したことがないからか古い話だからか、あまりそういう印象は残っていません。
歩行者が来ても止まらないというか、歩行者が車の間を縫って横断するのはイタリア共通。
郊外では飛ばさなければ後続が勝手に追い越していくので、(邪魔さえしなければ)飛ばさない人は気を使う必要ないです。
繁華街
歩道を走る自転車、電動キックボードがいるところはヨーロッパっぽくないかな。
歩行者はヨーロッパの常、大体右側通行。
公共交通機関
メトロ€1.5、バスとフニコラーレは€1.3。クレジットカードでタッチ決済可能。
歩道を走る自転車、電動キックボードがいるところはヨーロッパっぽくないかな。
通信&電源事情
モバイルはローミングで問題なし。日本の容量と料金そのままシームレスで使えることはahamo/docomoを選ぶ十分な理由になります。
多分に泊まったところ次第ですが、アルベルベッロとナポリのホテルはWi-Fiが繋がり難かった。
飲食店は基本的にフリーWi-Fiなし。
空港のUSBコネクタ(Type A)は大概充電できず。220-230Vエリアなので電圧不足じゃない筈なのですが。
前回まで悩んだ電源Cプラグ抜けやすい問題は、台を置いたり新しいプラグアダプター持って行っても改善せず。高さを合わせてもコンセント側のスプリングに跳ね返されている感じがするので、次回は芯の太いSEプラグアダプターを持っていきます(厳密にはこれが正らしいので)。
お勧め書籍
宮下孝晴著「宮下孝晴の徹底イタリア美術案内」全5巻の、南イタリアは第5巻。
名前で買っている訳ではありませんが、とんぼ社等でもイタリア美術関係の本を書かれているので、うちには宮下孝晴さんの複数の著書があります。コンパクトで質の高い解説が纏まっていると思います。全巻揃えて15,000円ちょっと。これは「買い」です。2001年出版と些か古いのが惜しい点で、教会は25年経っても何も変わりませんが、遺跡は25年経つと大分変わりますからね。ポンペイもエルコラーノも発掘作業がまだ続いていて、新発見のニュースが今も出ます。
因みにエルコラーノはこの本には掲載されていません。
【総括】
旅行日数:10泊11日
航空機クラス:エコノミー
ホテルクラス:☆3〜☆4
新規訪問国:0
新規訪問都市:5
新規訪問世界遺産:6
(支出)
交通費(長距離):28万円、6万マイル
宿泊:22万円(嫁宅を除く7泊、ここ最近では大分安い)
飲食:9万円(イタリア分のみ)
次回渡欧もリヨン起点予定。
完結。


