7月20日日曜日
ナポリ滞在もおしまい。私はパリを経由して帰国、嫁はリヨンに帰ります。
朝の涼しいうちに、卵城を見に行くことにします。
ホテルというかガレリアから直ぐなので何度も訪ねているプレビシート広場’Piazza del Plebiscito’(TAナポリの観光1,005件中50位)。
サン フランチェスコ ディ パオラ教会'Basilica Reale Pontificia San Francesco da Paola'(TAナポリの観光1,005件中52位))

パンテオンを模したという教会はさして魅力的なものもないらしいので、開いている時間帯にはアクセスしませんでしたが、何が凄いってGoogle Mapに掲載されていないこと。
広場の騎馬像は、制作順の関係で下の馬だけアントニオ・カノーヴァ'Antonio Canova'だそうです。新古典主義の代表的な彫刻家カノーヴァにあまり萌えない私は、ほぼスルーしてました。
王宮'Palazzo Reale di Napoli'(TAナポリの観光1,005件中58位)も、カゼルタ宮殿等より優先順位が低かったので入場しておらず、外からだけ。

通りを海岸方面に下って、
滞在中に噴火したらどうしようかと思いましたが、生還できそうです。
5つ星ホテルが立ち並ぶパルテノぺ通り'Via Partenope'。初めこの辺に泊まろうとしてたのですが、嫁に却下されました。
「卵城」'Castel dell'Ovo'(TripAdvisorナポリの観光1,005件中51位)。現在修復工事中なので早朝か否かに関わらず入場できません。

無粋なアラゴン家の城、名前と違って可愛らしさの欠片もありません。
ローマ貴族ルキウス・リキニウス・ルクルス'Lucius Licinius Lucullus'の壮大な別荘の遺構があるので、何十年か後にまたナポリを訪ねる機会があれば見に行くかもしれません。
ガレリアに戻ってきました。
そして四たびKE' KAFÈの朝食。

お世話になりました。
ホテルの5階エントランスホール。
お世話になりました。
4泊一応朝食付きで85,000円、まあお安く泊まれました。
見込んだ通りというか期待通り、イタリアでは一滴の雨にも当たりませんでしたね。一度ずぶ濡れにはなりましたが。
ガレリアから空港まではタクシー。現在主要なスポットを結ぶ経路は定額制です。王宮エリアからは€24。約7km、20分そこらなので、高くもなく安くもなく。スーツケース2つの追加料金はなし。乗り込んで料金を確認してからスタートします。

キリの付けやすい料金なのでチップ込み€25支払い。ドライバーには可哀想な料金設定ですね。
嫁はLCC EasyJet、私はFSCのAir Franceですが、生憎スカイチームのステータスは持っておらずエコノミークラスなので、約1時間遅延した搭乗開始まで搭乗口真ん前で待っていました。
嫁とはまた暫しの別れ。

後ろは普通にマラドーナ神のユニフォームがいますけども。
嫁と別れるのが寂しい&通路で待つのが嫌だったので、ゲートクローズ寸前まで粘りました。
この後も搭乗までには結構時間が掛かりましたが、嫁によると、私より更に後、ゲートクローズ後に着いて通された人も、搭乗を断られた人もいたそうです。

炎天下に並んでいるのが嫌なので、私と一組の夫妻は建物内の日陰で待っていました。
ほぼ満席の機内。

4月のビジネスクラス(国内線)は流石美食の国のAFだと思いましたが、エコノミークラスのスナックはやっぱりこんなもん。
C.D.G.に到着しました。晴れているように見えますが大気の状態が不安定で、結構揺れました。フライトスケジュールが1時間違うのに結局ほぼ同時に着陸した嫁によると、リヨンは雨が降り出したそうです。
今回はターミナル間移動があるので、自動運転モノレールCDGVALに乗車。
初めてかな。しかもナポリ-パリ便とパリ-羽田便が別予約で荷物をスルーチェックインできないので、スーツケースを2つ押して乗るのでした。空っぽみたいなもんなので軽いですが。こんな空荷で帰国する日本人は私くらいなもんじゃないかと。
ナポリからの便の遅延のため1時間程短くなりましたが、それでもトランジットには3時間あります。バゲージドロップも出国手続きもスムーズに完了。
ラウンジは右がイートイン、右がリラクゼーションという感じですが、
食事はショボかったです。世界のグルメという感じで、カレー(日本)や点心など種類はありましたけども。(ピンボケしてました。)
航空会社ラウンジよりも搭乗口の方が立派なくらいでした。
搭乗は定刻でしたが、離陸後暫く北上する航路、ドイツ上空混雑(悪天候)のため、離陸は30分程遅れました。
真ん中ブロック3列9席は最後列右の私以外空席。
右窓ブロック2列目通路側の日本人女性は目論見が外れたようで窓側2席とも埋まって寛げなくなったため、真ん中ブロック1列目左に移動。右窓ブロック1列目の赤ん坊連れカップルは、ベビーベッドで狭くなっているためお父さんお母さんは交互に真ん中ブロック2列目で睡眠。そして私は起きている間は中央席に座って左右のディスプレイにフライトマップを表示し、寝る時は3席使って横になっていました。少し寸が足りないので、こういうときはジャンボの4席がいいですな。
例によってANA機には不審者が潜んでいます。
実際フランクフルト上空は揺れてシートベルトサインが出ました。その先南下し、復路も中央アジア経由です。今回は黒海の下端を通過。初めからジュネーブ上空を飛ぶ方が効率がいいように思うのですが、航空機の経路って不思議。
機内で見た映画
そしてエンタメガッカリルフトハンザ機と違って復路は日系ANA機。
今回はありました。
- 「白雪姫」
漸く見れました。
浅黒いラテン顔がどうとか以前に、そもそも「美しい」はルッキズム。元々が19世紀初めに編纂されたドイツの昔話であり、「雪のように白い肌が美しい」ことが前提。ポリティカル・コレクトネスも何も、ラテンどころかアジアンもアフリカンも白雪姫にはなれません。堂々とスウェーデン人とかフィンランド人あたりを持ってきた方が正しく、そこを曲げるなら別の作品を創作すりゃいいんだよね。
色々気になりますが、ミュージカル映画なのに歌唱が全然イケてないのが致命傷だと思います。日本語版の問題かな。時折英語版にして見たので多分違う。
- つまんない「白雪姫」をコンプリートし、次は「グランメゾン・パリ」
出演者の演技はいいと思いますが、ミシュラン三つ星がキーワードなのに、前半の店の様子もフィナーレの流れもミシュラン的に有り得ないだろと思わせ、「最高のフードインフルエンサー」のレビュー・コメントも陳腐。これは脚本の問題ですよね。Restaurant KEI小林圭さんが料理監修した怒涛のアイディアに救われているんじゃないかしら。素晴らしい体験が蘇ります。
liprofumodellarosa.hatenablog.com
- 最後は着陸に間に合うよう所々早送りして「ゴジラ-1.0」
昭和のシリーズには負けますが、それなりに面白かったと思います。
機内で読んだ本。
- たつき諒「私が見た未来 完全版」
正直予言とか興味がなく、今年の7月に大災害が起きるとかどうでもよかったのですが、稀覯本として名高い同書がKindleで復刻したのを聞き付けて買っていました。勿論5万円も払って古本は買いたくない。私ホコリにアレルギーあるので(自分のライブラリーを棚に上げて)古本嫌いだし、ということはどうでもいいですが、買って3年半経っても読了してなかったのよね。絵柄が古いし、漫画は面白くない(と思う)。まあそれはいい。それよりも、何もないものを「見える」と思い込んで「他人には見えないものが自分には見える」と主張する様子を見ていると居た堪れないです。作者のことが不憫で読むのが辛かったです。詐欺被害に遭われたりしないよう、周りの方々がよく見てくださるよう祈りたいです。
- 北欧女子オーサが見つけた日本の不思議5
シリーズ完結。これも買ってから読了まで時間が掛かっていますが、それは私が最終話を見ない/読まないで暫く取っておく人だから。まあ楽しめる作品でした。
オーサさんにはスウェーデン大使館のイヴェントで会ったことがあります。スウェーデン人の平均より背の高いうちの嫁より全然小柄な方でした。
これは最初の食事のサーモンのトマト煮。美味しかったです。洋食は悪くない。
未だ慣れないVisit Japanの入国手続きを予め済ませておき、入国はスムーズに終わり、「家畜に触れた方は検疫へ」との声を聞いて「ああ、にゃんこ触ったけど家畜じゃないな、友達だ」と思いながら、バゲージクレームもそう長く待つことなく通過しました。

到着ロビーに出ました。
あとは新浦安行きのバスに乗って帰るだけ。
こうして12回目のイタリア行、2回めのリヨン行を無事終了しました。

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