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リヨン発南イタリアの旅#9-1 ナポリ、古代美術の殿堂と地下の迷宮

7月19日土曜日

 

3日連続同じ朝ごはん。変わるのはクロワッサンのフレーバーと、オレンジか生オレンジかグレープフルーツかのジュース。

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チケットなので幾らなのか分かりませんが、イタリアはベーシックな朝食は安いのよね。

 

この旅初めての地下鉄に乗ります。

アーティスティックなことで知られる点でストックホルムと双璧を成すナポリの地下鉄(TAナポリの観光1,004件中44位)、特に乗車駅「トレド」(TAナポリの観光1,004件中53位)が世界一美しい駅と称されているようです。

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まあ治安が怪しいから雰囲気をよくしよう、という政策で始まったのでしょうが、成功じゃないかな。

尚、運賃€1.5はクレジットカードでタッチ決済。

 

Museo駅で下車して本日最初の訪問先は、ナポリ国立考古学博物館'Museo Archeologico Nazionale di Napoli'(TAナポリの観光1,004件中55位)。

www.museoarcheologiconapoli.it

公式サイトから9時入場で予約しておきました。€20@1人。

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MANNと言えば!

アレクサンドロス大王のモザイク」!

…。

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2023年10月、107年ぶりに壁面から下ろして行われる大修復は、予定の2024年12月から半年以上経過した現在も終了しておらず、見ることができません。

いいんだ、たかだか地方都市ポンペイの一民家(Casa del Fauno)の床モザイクじゃないか。(負け惜しみです。) 

 

カプアのヴィーナス'Afrodite di Capua'。カプアの劇場から発掘されたそう。
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ファルネーゼの雄牛'Toro Farnese'
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ファルネーゼヘラクレス'Ercole Farnese'
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ファルネーゼ・コレクションは主にローマのカラカラ浴場から発掘。
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青いガラス壺'Vasoin Vetro Blu'
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アレクサンデル・セウェルス帝の巨像'Statua colossale di Severo Alessandro'

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カノープスでのイオ、イシスと海の神’Io in Canopo’(ポンペイ イシス神殿のフレスコ画
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現代絵画のような「オシリスの石棺を崇拝する儀式」(ポンペイ イシス神殿のフレスコ画
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マルスとヴェヌス」'Marte e Venere'
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クジャク(ユーノー神の象徴)」'Pavone'
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「メドゥーサのモザイク」。これBunkamuraで「ポンペイの輝き」展やったときに来たんじゃなかったかな。
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魚介のフレスコ画は魚屋の壁かレストランの壁にあったんでしょーね。
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モザイクの柱とフレスコ画で当時の住宅のイメージを再現。前者がエルコラーノ、後者がポンペイ出土だったかな。
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ファルネーゼ・コレクションの回廊。
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ファルネーゼの皿'Tazza Farnese'
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「赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス」’Hércules e Télefo’。エルコラーノで発掘されたフレスコ画。8年前に日本に来てるそうですが、その時は見てないな。
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「エロスとディオニュソス
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何でナポリトスカーナ出自のローマ貴族ファルネーゼ家のコレクションがあるのかというと、ファルネーゼ家出身のローマ教皇パウルス3世が自分の邸宅を飾るためにカラカラ浴場を発掘させて出土したコレクションを、母方がファルネーゼ家であるスペイン王カルロス3世が持ち込んだと。お陰でここが古代芸術の殿堂になりました。

いや凄いな。ヴァチカン、大英、ルーヴルと違ってジャンルが絞られているし、エジプトならカイロ、ギリシャならアテネに行くべきであるのと同じくローマならここは見ないといけませんね。尤も、これを見るためにヴァチカンを外してはいけません。

尚、ギリシャ以来の歴史のあるナポリなのにブロンズ像の写真がないのは、私の趣味の問題です。

 

ナポリの教会群と地下

博物館を出て、次に徒歩で向かったのはサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂'Basilica di Santa Maria Assunta'と言っても通じないらしいドゥオモ(ナポリ大聖堂)'Duomo di Napoli'(ナポリの観光1,004件中31位)。
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ファサードは地味(というか謎の写真パネル)でしたが、
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中は天井画も柱も見事。

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流石イタリアの大教会は凄いな。
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サン・ジェンナーロ王室宝礼拝堂(聖ヤヌアリウスの宝の礼拝堂)。
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ここで嫁はオーバーヒート&ガス欠。

道端のワゴンでおじさんが売っているリモーネのグラニータでクールダウンして丁度お昼、続いてはサン・パオロ・マッジョーレ教会左手横の路地に集合し、2時間の地下ツアーに参加しました(英語ガイドツアーを予約済、1人約2,500円)。

https://www.getyourguide.jp/underground-naples-l89414/naples-underground-entrance-ticket-t144159/?ranking_uuid=76f4d0f1-bf7f-44e9-bcad-19bac0ba7c2b

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Google Mapだと道が通じているように見えますが、行き止まりです。

ギリシャの植民都市ネアポリスに由来するナポリは、長い歴史の中で地表面が上がってきたこともあり、地下には色々あるのですが、ここがUnderground NaplesとしてTAナポリの観光1,004件中2位 トラベラーズチョイス2025。

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あとホテルのすぐ近くあるのがGalleria Borbonica(TAナポリの観光 1,004件中7位)、一般呼称ですがはじめに集合場所と勘違いしたサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会の下Napoli Sotterranea(TAナポリの観光 1,004件中12位)とあり、時間があればそれらも見たいところですが、時間の都合あって一番良さそうなところを選んだ結果が、ここ。
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一番最近の活躍は第二次世界大戦防空壕
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真っ暗で肩幅より狭い通路。
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手彫りの行き先不明な階段。
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きれいなプールは普通に飲料水として使えそう。毎日観光客が多数入るので実際にはそういう訳にもいかないでしょうけども。
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炎天下の外と違っていっときの涼を得ることができました。

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このツアーの特徴は、一旦地上に出た後にローマ劇場(地下部分)の見学も行うという点にありまして。我らが入場したものは普段は施錠しガイドツアーでしか入れない、TAでは'Teatro Romano di Neapolis'(TAナポリの観光1,004件中304位)、Google Mapでは'Resti Inglobati dell'antico Tetro Romano'とされているだと思われますが、これとは別に3Dの復元映像や部分的に残っている客席を見れるもの(そっちもどうやらガイドツアーオンリー)もあったりします。

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そういえば片側にしか客席がないローマ劇場は斜面をくり抜いて客席を作るイメージなので、客席裏って見た記憶がないのですが、その意味では初めて見たかな。尤もこの辺りも緩い傾斜地ですが。 

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そして集合場所に戻って解散しました。

現役の水道設備があるローマの地下も凄いですが、ナポリは正に「地下都市」と呼ぶのが相応しいですね。

 

まだ続きます。




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