大分時間が経っていますが、7月に南イタリアに行っていました。以後暫くその旅行記。
シチリア島には行きました。ジュール・ベルヌの「地底探検」を愛する私は、エオリア諸島にも行きました。地中海を越えてチュニジアを訪ねたのは、ジャスミン革命によりベン=アリ政権が倒れるより前でした。
そうやって飛び越えていた南イタリア、1回言及したことがありますが元々は20年7月に東京オリンピックに押し寄せる人々を避けて海外逃亡し、プリンディジからローマまでのアッピア街道の旅をするつもりでした。コロナ禍で敢えなく中止になり、諸外国が活動再開に舵を切った後も日本は海外渡航できなかったので、航空券とホテル代を無駄にしました。
いやぁ、あれから6年か。
イタリア🇮🇹訪問12回目にして遂に足を踏み入れる南イタリア(本土)。
前回計画はエミレーツ航空利用の南回りでしたが、1人でドバイ行っても仕方ないので、今回は当然リヨンからです。
今回の嫁への救援物資は、スーツケース×2、重量は22.6kgと21.2kg。あと1.5kgはいけますが、リクエストにほぼ完璧に応えたので、まあいいや。
前回の段ボール箱×2+スーツケース×1と、重量では同じ。
あとキャリーケースの広い方のコンパートメントも殆ど救援物資。
ただ、キャリーケースを加えた1人当たり荷物×3はリムジンバスに乗れないので、スーツケース×1は前週末に空港に送っておきました。
7月11日金曜日
自宅からフランクフルトまで
1日早く休暇入りしました。終日移動です。
ANAのマイレージ予約は、ANA便が仲々取れません。往路はなんだかANA予約の欧州便定番になりそうなルフトハンザ航空フランクフルト経由です。あんまり楽しくないんですが。ANAはパリ便持っていてもリヨンに脚が伸びないからなあ。ここがアライアンスが違う点は同じでもパリーリヨン便を持つエールフランスとの提携があるJALとの違い。尤も、別料金にはなりますが、TGVを使えば飛行機はパリ発着でいいし乗継時間も短いです。
羽田空港往復のリムジンバスは、6月から新浦安→羽田線が予約できるようになりました。
いつ何をきっかけになくなったか覚えていませんが、もっと昔は予約できてたと記憶しているので、その意味では元に戻っただけ。
翌週末に3連休と夏休み入りを控えた日本、海外に向かう第3ターミナルで降りる浮かれ者は私1人でした。

羽田からリヨンまで
ということで、空いている羽田、リミットまであと1.4kgの荷物を預けた私は、

これも空いている出国審査を終え、

キャリーケースの残りスペースを免税店で埋めて、ANAラウンジに入りました。
白玉ぜんざい多め。
搭乗するルフトハンザ機は、日本では既に退役したジャンボジェットB-747です。

前方にビジネスクラスとトイレ&ワゴンスペースを挟んだ後方にプレミアムエコノミーが配される3列だけの謎配置エコノミークラスは、主翼=窓外の景色との関係でしょうか。元々中央ブロック4席の通路側Dを選択した私には関係ないですが、この配置は満席レベルにならないとまず中のEFには人が入らず、人の出入りを気にする必要がないので寛げます。
が、機内エンターテイメントの動作が気が遠くなる程遅く、非常なストレスでした。
映画は、本数こそ多いのですが、私の気を引くものは少なく。
- 「ハーゲン、ニーベルンゲンの谷で」:動きに乏しく、本読みながら英語字幕視聴の私には厳しいので、半分手前で止めました。
- 「マッドマックス:フュリオサ」つまんないので5分で止めました。なんかこのシリーズ、オリジナル以外ちっとも面白くないと思います。そういうもんか。
- 「Maria」:結局最後まで見たのは、これだけ。マリア・カラスをアンジェリーナ・ジョリーさんが演じてまして、まあそれはドラマティックな人生を歩んだマリアさんなので、知ってても話はそれなりに面白いのですが、ごく一部、ほんの僅かなのですが、アンジェリーナさんの歌唱が入っているのではないかしら。優れた俳優さんでしょうし、練習もしたと思いますが、オペラ歌手としては話にならないレベルが混じるのが気になりました。
あと本は、移動中に以下を読了。
- 池上英洋「フランス 26の街の物語」(新書版)
前回読了しなくて持ち帰っていたのですが、今回は嫁のところに置いていきます。
細切れ読みなので仲々進みませんが、新潮選書全巻合計8冊積読中の高坂正堯先生と細谷雄一先生の3冊目読了。
日本の安定した保守地盤をガッチリ押さえたことで国際的にも影響力を持つことができた訳ですが、辞任から5年、自壊に向かう自民党の体たらくをどのような思いで天国から見つめていらっしゃるんでしょうか。
そして季節風が弱い夏だからか、往路では初めての大陸横断逆ルートでした。ドバイには行かないけど南回り。
2回目の食事は、ルフトハンザにまさかの日本仕様の仲々美味しいカレー。

フランクフルトからリヨンまで
前回約1日遅れの酷い目に遭わされたLH717便は、定刻の18:54にフランクフルトに着陸しました。
前回は乗継チケットがなくて遠回りさせられましたが、今回はリヨンまで発券し、スムーズにStar Alliance Senator Loungeに入りました。
1人のせいか、入国審査では質問多めでしたけども。
が、フードは正直いけてません。
まあドイツを日本、イタリア、フランスと比べてはいけません。

そして約3時間の乗継時間を終えて搭乗したA320 LH1082便は、水すら出ませんでしたが、予定より3分早く駐機場を離れ、更にタイムを詰めてリヨン・サン=テグジュペリ空港に到着。
バゲージクレームに荷物が回り始めるのが遅く、アドバンテージは全部消えましたが。
英語表示があるので分からなくても困りませんが、一応ここに見えるフランス語は全部読めるぞ。

回り出したら早いPriorityタグ付きスーツケースを回収し、嫁の待つ到着ロビーへ。
そして嫁(の職場)御用達のベンツVクラスのハイヤーで嫁の家に着いた時は0時を回っていました。
救援物資をある程度荷解きしたら、もう寝ます。
横で嫁の寝息が聴こえる時が何よりも落ち着きます。
おやすみなさい。


