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リヨンを行く#6 4月17日木曜日

4月17日木曜日、またも生憎の雨です。そして今日も寒いです。

 

今日は午前中は家で寛ぎつつシューズを乾かし、お昼前にメトロA線でリヨン歴史地区より更に先、再開発エリアにあるペラーシュ'Perrache'駅まで移動、そこから歩いてソーヌ河岸の船着場に行きました。ターミナル駅、高速道路インターチェンジとあるエリアで、階上通路は工事中。駅から河岸方面に出るのにちょっと迷いましたが、地下通路からシャルルマーニュ大通りに出るのが簡単でした。

 

12時から予約のエルメス2号ソーヌ川ランチクルーズ'Déjeuner-croisière sur la Saône par Les Bateaux Lyonnais Hermès Ⅱ'(TripAdvisorリヨンのレストラン3,203軒中144位)。

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www.lesbateauxlyonnais.com

これが乗る船、エルメス2号。

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1時間のショートクルーズもあるのですが、折角だからゆっくりランチクルーズにしました。船着場方面に子供達が沢山歩いていて、まさかの遠足クルーズになるのかと思いましたが、彼らはそのまま進んでいき、船着場に残ったのは概ね高齢者。そりゃそうですわな。

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平日ですが、窓側の席が全部埋まり、通路側の席も半分くらい埋まった状態でソーヌ川上流方面に向けて出航、生憎屋上デッキに出られる感じではありませんが、天気悪いので、中でゆったりできる方が正解ですね。
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門が印象的なサン・ヴァンサン聖母教会'Paroisse Notre Dame Saint-Vincent'(リヨンの観光 392件中182位)。

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「街の図書館の壁画」'La Bibliothèque de la Cité'、リヨンの様々な本が描かれているそうです。
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この間見た'Fresque des Lyonnais'。

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そしてランチが始まりました。

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大分遡上して郊外に来ましたが、何かの映えスポットですかね。
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ちょっと分かり難いのですが、郊外のコロンジュ・オ・モン・ドール'Collonges au Mont d'Or'にあるのが、あのポール・ボキューズ氏の生家にして「レストラン・ポール・ボキューズ」'Paul Bocuse'。ここで折り返し、今度はソーヌ川を下っていきます。

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このクルーズは、グループにミシュラン☆☆レストランを持つLavorel HotelsのLes Bateaux Lyonnaisが運営しています。
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「岩の男」'L'Homme de la Roche'像。
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白鳥。
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「サン・ジョルジュ教会」'ÉgliseSaint-Georges'(TAリヨンの観光 392件中47位
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市裁判所の前からフルヴィエールの丘を見上げます。
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サン・ジャン大教会’Cathédrale Saint-Jean-Baptiste de Lyon’(TAリヨンの観光 392件中18位)。なんか全体に写真の順番が違ってますけども。。。
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ランチもデザートになった頃、ソーヌ川とローヌ川の合流点を超えたローヌ川まで下った船は、右にミュラティエール’ La Mulatière’(Grater福岡の糸島市みたいなもん)のLes Grandes Locos(嘗ての蒸気機関車工場、現在アートやダンスのビエンナーレ会場として使われる)を望んだところで折り返しました。

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合流店付近にある「ONLY LYON」のオブジェ。「ONLY LYON」はリヨン市のマーケティング・キャッチフレーズです。
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合流点付近はその名も、というかそのままですが「合流」'Le Confluence'。高級アパート、オフィス、ホテル、ショッピングセンター等からなる再開発地域で、美しく何でも近くで揃うが当然ながら住宅設備が古い市中心部よりもモダンな暮らしを望む人に人気だそうです。

合流博物館(TAリヨンの観光 392件中23位)。
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風変わりな建物が並びますが、左がホテル、右はオフィス。
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元はドックです。
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まあ私がこの辺に地上からアプローチすることは、まずないでしょう。

 

そして船は接岸しました。
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65€@1人でした。
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天気は残念でしたが、やはり忙しない1時間よりも絶対にこっちの方が楽しかったぞと。

 

我らはソーヌ河岸(TAリヨンの観光 392件中82位)を歩いて遡上し、歩行者橋パセレル・サン・ジョルジュ'Passerelle Saint Georges'を渡ってまたヴュー・リヨン'Vieux Lyon'へ。

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ソーヌ川、ローヌ川どちらの河岸にも遊歩道が整備されていて、この天気でも沢山ランナーが走っていました。河岸もいいし、丘を駆け上がるのもいいし、いいなリヨン。フラットで景色の変化にも乏しい新浦安エリアよりもランニングが全然楽しそうです。と周りから羨ましがられるランニング環境の新浦安エリア住まいの人が言っちゃいけないですが。

 

橋の袂にある、先程船上から後ろ姿を見たサン・ジョルジュ教会はこの日かこの時間かは分かりませんが、ドアが開きませんでした。

そして移動してサン・ジャン大教会’Cathédrale Saint-Jean-Baptiste de Lyon’(TAリヨンの観光 392件中18位)に来ました。
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ゴシックだなあ。ガーゴイル
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ゴシックな薔薇窓。
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中もゴシックでした。フランスらしいと言えばフランスらしいですが、装飾はシンプル。
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内側から見上げる薔薇窓。こんな天気なのに明るい内部。f:id:ABi-R:20250424122507j:image

薔薇窓のアップ。
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ステンドグラスの美しさで知られている教会だそうです。
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教会の横にあるのは、ローマ遺跡でなく、現在の姿になる前の教会の遺構。

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この後お土産調達第一陣、Sève、Pralus、Bertrand、Philippe bellとショコラティエを巡り、一旦嫁の家に帰宅。シューズが大分濡れました。

 

パネルヒーターをOnにして、トウに新聞紙を突っ込んで、最後はドライヤーを当てて、時間の許す限りシューズを乾かし、その間家で簡単な夕食を摂り、19時に再度外出。

 

向かうは先日のポール・ボキューズ市場と同じパール=デュー'Part-Dieu'。

 

名前は英語だが本部はパリのWestfieldが運営する「パールデュー ショッピングセンター」'Westfield La Part-Dieu'(TAリヨンの観光 392件中50位)に入りますが、そこには用事ありません。ショッピングセンターの中を通り、クレヨンビル Radisson Blu Hotel Lyonを見上げ、円形劇場を模したシャルル・ド・ゴール広場'Place Charles de Gaulle'を通過して入ったのは、貝のような形をした「オーディトリウム」'Auditorium Orchestre National de Lyon'(TAリヨンの観光 392件中63位)。

フランス第2の都市とは言え、都市圏人口でも140万人と大きくはない街リヨンが、管弦楽団と歌劇場管弦楽団との2つの楽団を持っていまして。50年ちょっと前に分けたそうですが、オケ所属員が前者に三管規模の99人、後者に二管規模59人。ワーグナー好き的には、オペラ座単独ではワーグナーができないってことなので、統合した方がいいと思うのですが。

 

今日のオーディトリウムは、リヨン国立管弦楽団の公演です。

www.auditorium-lyon.com

「マゼッパ」と題する、現在注目の若手スウェーデン人ソプラノ ヨハンナ・ヴァルロート'Johanna Wallroth'さんをソリストに迎え、またワーグナーのオペラ序曲が2曲入る仲々魅力的なプログラムでした。指揮はコペンハーゲン出身で音楽監督のニコライ・シェプス=ズナイダー'Nikolaj Szeps-Znaider'さん。

 

【PROGRAMME】
Felix Mendelssohn Bartholdy Ouverture Les Hébrides (La Grotte de Fingal), op. 26
Richard Wagner Ouverture du Vaisseau fantôme
Franz Liszt Mazeppa
Hector Berlioz Les Nuits d’été, op. 7
Richard Wagner Ouverture de Tannhäuser

 

市民体育館の休憩室のような色気のないバー。

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円形劇場の現代版って感じのレイアウトですね。
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結構広く見えるのに客席数が1460席と意外に少ないのは、地階部分が小さいからかしら。土間がなくすぐ階段になっていく構造は、丸くはないですがトリノ・レージョ劇場やバイロイト祝祭劇場がそうかな。
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演奏について。

手堅くて上手ですが、オリジナルが二管であっても金管がバリバリ迫り弦がうねるワーグナーとしてはちょっと上品過ぎるんじゃないかな、という印象。

ベルリオーズ「夏の夜」はソプラノでなくメッゾソプラノの曲の筈ですが、ヨハンナさんは中音の響かせ方が非常に綺麗でしたね。ウィーンでも歌っているので、また聴く機会があるかもしれません。

 

小うるさいワーグナー・ファンの常、聴く度に、大作のいい演奏が聴きたくなります。1月のパリには不満だったし。来年は「神々の黄昏」聴くために6月にウィーンに寄るスケジュールを組もうかしら。




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