最終日9日目、2月2日日曜日になりました。
ここからは帰るだけです。
私はウィーンからミュンヘンを経由して羽田・自宅へ、嫁はウィーンから直行でリヨンの自宅へ。
ミュンヘンへ
午前3時半、 超早起きしました。
シェンゲンを跨がないドイツ・ミュンヘン便、しかも早朝なので時間は掛からない筈ですが、そうは言っても国際線、荷物は羽田まで流さないといけないし、トラブルが起きても困るので、私だけ4時に配車しておきました。
この旅行2回目、その後嫁も使うので3回利用しましたが、Airport Driver Vienna
片道定額€39。
通算4回利用してトラブルなし。これはお勧めです。
すやすやと眠る嫁を置いて部屋を出て、ロビーに降りてザッハーの夜間スタッフ(韓国人だと思います、頑張れアジアン)からドライバー到着済の旨告げられ、即刻乗車。
宿泊税は宿泊料金に含まれるので、追加支払いはなし。宿泊料金は、「見る/聞くと倒れる恐れがある」と嫁が言うので自粛。
前夜チェックインしておいてwalletに登録したボーディングパスを自動チェックイン機でスキャンし、バゲージタグを貰います。それからタグをスーツケースに着け、指定のカウンターでスーツケースをベルトコンベア(というより普通に台)に置いてからタグのバーコードをスキャン。受け付けられたら勝手に流れて行きました。これでバゲージドロップも完了。
やっぱり早朝の域内線、そんなに気合い入れないでも良かった。
ホテルを出て40分、ラウンジオープン前の4時40分にラウンジ前に到着しました。定刻まで待って受付に行ったところ、スターアライアンス・ゴールド・ラウンジはどうやら5時30分オープンだったらしく、5時に開くオーストリア航空専用ビジネス・ラウンジに案内されました。

閑散としていたので何処でもよかったのですが、多少の仕切りになるところに陣取りました。
本日の朝食です。
Julius MeinlのコーヒーマシンにCafé Melangeがありました。流石オーストリア。当然クリームもあったので載せてウィンナー・コーヒーにし、ウィーンとの別れを惜しみました。

小型機材なのかマイレージでの予約が取り難く、直行便があるにも拘らず他国経由になっちゃうので、今後ウィーンに来ることがあるかどうか分かんないのよね。お金払って訪ねることはあるかもしれませんが。
1列4席の小さな搭乗機エンバラルe95は、丸く且つ回転している地球を見下ろしながら、夜明け寸前のアルプスを超えてミュンヘンに降ります。

山座同定できるものは見当たりませんが、メジャーな高峰を擁する核心部からは遠いです。
あのANA機がこの後の搭乗機かな。
モノレールでターミナルを移動。
ミュンヘンのラウンジは、1フロア降りたらすぐ搭乗機のボーディングゲートという好ポジション。近過ぎてボーディングゲートへの案内板が見付からなかったくらい。最後のフライトに備えてしっかり充電しようとしたところで気付きました。嫁から1つ貰ってきたCプラグアダプターをウィーンのラウンジのACに挿しっぱなしだった。
ここでも充電できず。。。(勿論USB-Aからアダプター経由USB-Cケーブルで充電することもできず。)
日本へ
そして搭乗。
今回も地図上の真東方向に飛行して日本に向かいます。前回の搭乗便オーストリア航空は黒海のど真ん中をぶち抜いたと思いましたが、イスタンブールを掠めた今回は、もっと南を通ったんじゃないかしら。
1回目の食事かな、ビーフシチュー美味しかったです。やっぱり洋食選択が正解。

機内で概算4本映画を見る嫁に対して私は殆ど見ないのですが、今回の旅行で1本限り、復路では見ました。アカデミー賞8部門ノミネート「教皇選挙」。まだ公開していなかったことをこのテキストを編集中の今日(2月25日)知りました。
往路で既に書いていますが、復路でもiPhoneは充電できませんでした。旅行する時はUSB-A→USB-C変換ケーブルを持ちましょう。
日本に到着しました。
VISIT JAPANで事前手続きしておきましたが、終わったことが分かり難いです。通知も来ないし、QRコードも手続き終了したら表示される、というような仕様にはになっていません。
QRコードって「税関申告用のQRコード」なんですよ。入国手続き用じゃなく、共通でもなく。もう少し親切に説明しないと、手続きを知っているフリクエント・フライヤーにしか分かりませんね。
そして実践。
パスポート読み取りとQRコード読み取りが致命的に遅いです。壊れてるかと思いました。写真撮影だけは速かったです。
まあ運営側の省力化にしかなっていないんじゃないでしょうか。案内係の増員必至で経費削減にはなっていないんだろうとは思いますが。
戦利品
オペラ公演のパンフ群。

チョコレート等。左上から、リヨンのSaint Jean Délicesのプラリネとプラリネ・クッキー、リヨンのベルナシオン'BERNASHON'のチョコレート、Yves Thurièsのチョコレート、MAISON GEORGES LARNICOLのチョコレート、パトリック・ロジェ'PATRICK ROGER'のチョコレート。
Saint Jean Délicesはリヨンの名パティスリーです。
Yves Thurièsはリヨンに店舗がありますが、全土に68店舗を展開するチェーンでした。リボンを1回解いているのと中身は運搬の揺れと一部既に摘んでいるので、販売状態とは見た目が違います。
リヨンに行かないと手に入らない銘店「ベルナシオン」。伝説的パティシエ、モーリス・ベルナシオンから既に三代めになっても相変わらず孤高を保つブランドです。運搬のためにリボンは外してました。
綴りからすると「ベルナション」だと思うのですが日本では「ベルナシオン」と呼びます。
これの中身も運搬のため乱れています。
【総括】
旅行日数:8泊11日
航空機クラス:エコノミー
ホテルクラス:☆4〜☆5
新規訪問国:0
新規訪問都市:0
新規訪問世界遺産:0
(支出)
交通費(長距離):28万円、6万マイル
宿泊:45万円(前回のウィーン&ローマと比べると望外に低廉)
オペラチケット:33万円(公演パンフレット含む)
音楽関係の復習
コンサートの後は同じ曲を復習して(演奏は違いますが)追体験するのですが、今回選んで聴いたのは順にこれでした。
「ラインの黄金」
私嘗て東芝のA-900PCMというビデオデッキを所有していまして、1987年から10年間くらいのNHK FMで放送されたバイロイト音楽祭はPCM録音してました。残念ながらデッキはとっくに壊れ、PCMプロセッサーの互換性の関係で音源は恐らく再生不能。その期間より前のショルティさんの1983年版は「不評で1年限りで降りた」という歴史しか知らなかったのですが、Youtubeに上がっていまして。
うん、十分いいじゃないか。尤も、歌手も小粒だしオケの技量もイマイチで、そりゃショルティさんも悩んだわな。ちょっと物足りないので、その後に私の宝物、当時住んでいた札幌最大のレコード店玉光堂にも置いていなかったので東京に住んでいた叔母にお願いして銀座山野楽器から購入してもらったキングレコードの「ニーベルングの指環」5万円全曲セットCD(因みに当時消費税はなかった)の「ラインの黄金」を聴き直しました。はい、別格でした。やっぱりこれだよね。「神々の黄昏」まで全部通して聴きましたよ。
今はリマスターされて更にいい音になっている模様。
やはり指環はショルティさんの金字塔音源に立ち返るものなのだな。
「ファルスタッフ」
トスカニーニさんです。ただ、NBC交響楽団はNBC交響楽団でしかないと思うのです。スカラ座の作品があればなあ、と正直思います。私には今回のスカラ座での体験の方が感動的でした。
「アイーダ」
「超稀少」↓と謳ってますが、私これしか持ってないのよね。ワーグナー以外の作品は、ショルティさんが振っているか、プラシド・ドミンゴさんが歌っているか、ルチア・ポップさんが歌っているか。これはドミンゴさんが歌っているのですが、やはり「アイーダ」、復習も省略したのでした。
「魔笛」
サヴァリッシュさん、ルチア・ポップさん、エディタ・グルベローヴァさん、クルト・モルさん他の完璧なキャストによるバイエルン国立歌劇場。私のはレーザーディスクから起こしたMP4ファイルなので音質は大したことないですが。
夜の女王は、個性的なクリスティーネ・ドイテコムさんに聴き入り、
気高さこの上ない、ルチア・ポップさんに涙しました。
次回の教訓
- USB-Aから充電できるよう、USB-A to USB-Cケーブルも持っていく。
- 折角1個だけ持ち帰ろうとしたCプラグアダプターを無くしたので買い足して次回嫁のところに持っていきますが、100w級充電器をCプラグアダプターに直接挿しても充電器の自重で安定しないので、いっぱい持っている延長コードを持っていくようにしよう。これ結構大事かも。

あとついでにBFアダプターも買い足しておきました。ロンドンは嫁が行くかもしれないので。
おしまい