最近は JavaScript 関係のツールが JavaScript じゃなくてネイティブ言語で作られてるのをよく見ます
新規のものもあれば 既存のプロジェクトを別言語に置き換えているのもあります
特に多いのが Rust
Node.js の代替となる Deno が Rust なのでそれに関係するプロジェクトが多いというのもあるのかもです

◯ Rust

Deno
https://deno.land/

SWC (Speedy Web Compiler)
https://swc.rs/

dprint
https://dprint.dev/

fnm (Fast Node Manager)
https://github.com/Schniz/fnm
(以前は reason)

Volta
https://volta.sh/

Rome
https://rome.tools/
(以前は JavaScript)

◯ Go

esbuild
https://esbuild.github.io/

◯ Zig

bun
https://bun.sh/



esbuild は一時期話題になってたけど Rust の SWC と被るし Rust ツールがメインになるのかと思ってましたが SWC を作った人が tsc を Go に移植するという話を最近見かけました
https://kdy1.dev/posts/2022/1/tsc-go
TypeScript の型で shared mutability や GC に頼る部分が多くて Rust との相性が悪いのだとか

ネイティブな言語に移行して速度が上がるのは良いことですが JavaScript で書かれていることのメリットもあったので 喜ぶべきなのかそうじゃないのか難しい気持ちです
ツールが JavaScript で書かれていると 使うユーザにとっても詳しい言語なので 内部で何をしてるか気になったときに 実際に動いてるコードを見て把握したり 修正したりが容易でした
それ以外の言語になると 簡単に読めないというのがあります
ソースコードそのものを実行しているわけじゃないので まずソースコードを探さないといけないというのもそうですし 言語として詳しくないというのもあります
スクリプト言語と比べるとネイティブの言語って読みづらいんですよね
さらにソースコードの JavaScript ファイルを修正しながら何度か再実行してみたりといったことが簡単には行かないです
ビルドするツールを入れたり環境の準備が必要ですし 実行のたびにビルドが必要です
気軽に修正を加えられません

機能がなかったり環境依存の問題が起きても自分で修正すればいいやくらいの気軽さで使うのは難しいので ちゃんと使うのは内部を知ったり変更する必要がないくらいに安定して十分なオプションも用意されてからですかね