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コーリャ・ワーシン生誕80周年

ロシアを代表するビートルズマニアだったコーリャ・ワーシンの、

生誕80周年を記念したドキュメンタリー映画

Kolya Vasin "I Am the Walrus"

がYouTubeで公開されました。

 

制作したのは、ジョアンナ・スティングレイ。

1980年代にソビエトのロック音楽を西側諸国に紹介した方で、

自身もロサンゼルス出身のミュージシャンです。

 

コーリャは生前、夫のスラバと親交があり、

拙著『シベリアのビートルズ』にも登場しています。

 

そこでビデオを感慨深く鑑賞していたら、

スラバの絵が手を加えられた形で登場してびっくり。

元の絵はコーリャが生前、気に入っていたレノンの肖像画だそうです。

原画よりかなり目がシャキッとし、髪が豊かになっていますが、

映像を見た何人もの友人が、すぐに「スラバの絵だ!」と指摘。

 

スラバはコーリャの紀念に

自作の絵の別バージョンが生かされたことを、

心から喜んでいる様子。

 

ファンアートにはこういう大らかさがあるのが、面白いです。

一番大切なのは、描かれる人物を愛する気持ちと、

それを自分なりに表現して、誰かと共有すること。

 

そういった価値観を、

ビートルズをめぐって共有できたコーリャとスラバは

世代の差も吹き飛ぶほど、

とても気が合ったのだろうと思います。

 

コーリャは前衛的な芸術家でもあったので

味わいのあるファンアート作品を

数多く残しており、その一部が映し出されているのも、

本作の魅力です。

 

何はともあれ、

自殺という悲しい最期を迎えたコーリャの足跡が、

今も人々の注目を集め、評価され、

懐かしまれているのは、

私たちにとって大きな慰めです。

 

スティングレイの映像には、

ソ連のミュージシャンが交流する様子や、

コーリャがコレクションを集めた部屋、

当時、海賊版がどのように売られたかなど、

とても貴重で興味深い画像がたくさん登場しています。

 

ソ連崩壊前後の時代や社会の空気を

生々しく伝えているという意味でも、

とても興味深い作品です。

 




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