以下の内容はhttps://lecok.hatenablog.com/entry/2024/06/20/201941より取得しました。


掲載のお知らせ+久々の北京滞在と漁夫の利生活

まず、連載の更新のお知らせから。都築響一さん主宰の有料メルマガ

ROADSIDERS' weeklyに連載中の

「ユーラシア後ろ歩き」が水曜に更新されました。

今回も、トラブル満載です。

でも、「土砂降りの後には虹が出る」

かも?

 

あと、この春に5年ぶりに北京を訪れる機会を得たので、

久々に北京の現代アートについて書いてみました。

多田麻美|北京798芸術区の現在とメディア・アート – artscape

 

*****

今回の北京滞在は足掛け5日、実質3日半。

用事に追われたので、もう少し長く居られたら、と思った反面、

実際はホテル代が高くて、なかなか難しいかな、とも。

 

でも、胡同エリアや芸術区を巡り、友人たちとも久々に集うことができ、

とても充実した時間だった。

 

再開発された市場エリアの今の様子を見て、脱力感を覚えたり、

古い国営商店だった地安門百貨商場(通称「地百」)が

ネオンキラキラになっているのに腰を抜かしたり、

南鑼鼓巷の一部の店が奥へ奥へと進化し、

フードコートになっている場所さえあるのを探ったり。

 

封鎖こそ解かれていても、コロナ禍の影響が、

街の商店街の範囲や形式を変えているのがよく分かり、

やはりひと嵐去ったのだ、と実感。

 

ある友人などは当時、感染者の近くにいたことが判明し、

感染の疑いありということで、

病院に検査に行かねばならなかったのに、

公共交通もタクシーも利用を拒否され、

たいへんな距離を自力で移動する羽目になったのだとか。

 

メディアなどを通じて断片的に知ってはいても、

やはり現地の友人の口から直接聞くと、

当時の大変さがずしっと重く感じられる。

 

もちろん、いい変化もある。

まず、衛生面がぐっと向上し、

ホテルの部屋の清潔度が上がったとされること。

そして、

ごみに関心がある私は、やはりこれに感激。

 

現地の友人によると、冷え込んだ消費をふたたび促すための策として、

ナイトライフの充実化も政策レベルで行われているのだそう。

でもライトアップなどの趣味は良くなっているので、感じは悪くないらしい、

若い世代の影響で、人々のマナーも良くなっているのだとか。

 

一方、そんなに変わっていないなあ、という風景もあった。

 

実際のところは今回、

イルクーツクに帰ってからも、中国のことであれこれ驚いた。

ラジオでも話したように、中国の食品を売る店が急に増えていたのだ。

以前なら、中央市場近くの中国食品店まで行かねば買えなかった品が、

自宅からほど近い地下商店街の中で買えるようになった。

何より嬉しいのが、この二つ。

北京時代は毎日のように使っていた調味料。

こんな北京名物のお菓子まで買えてしまい、スラバ大喜び。

昔、イルクーツクでもよく売っていたのだそうだ。

 

反対に、日本の醤油はひどく高くなっていて、げんなり。

日本からひと瓶持ってきておいてよかった。

 

いずれにせよ、

このように中国の品がたくさん入ってくるようになった理由は、

恐らく経済制裁の抜け道としての中露貿易の盛り上がり。

 

いわば、私たちは漁夫の利の恩恵を受けているわけで、少し後ろめたい。
とはいえ、こちらで暮らす以上、

日本の消費税に当たる付加価値税を払い続けねばならないので、

その行き先を考えると、さらに気が滅入るのだが。

 

プラスマイナスでプラスになるぐらいの、存在意義は生み出さねば、

と心では思うが、非力を恥じるばかり。

 

消費税レベルで考えてみたら、

野菜は自家菜園で作り、

牛やニワトリなんかも自分たちで飼って、

暖房用の薪とかも自力で手に入れて、

半ば自給自足で暮らしている農村部の多くのロシア人の方が、

よっぽど戦争への加担度は低いのかも。

 

でも、兵士の多くはそういった農村から出ている。

心中も世の中も、考えれば考えるほど複雑。

 

 

 

 

 

 

 




以上の内容はhttps://lecok.hatenablog.com/entry/2024/06/20/201941より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14