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閑日ー大山崎山荘にてー

こんばんは、Clariceです。

先日は、アサヒグループ大山崎山荘美術館に行って、重要文化財にも指定されている建物や調度品を楽しみました。

まずは、たどり着くまでがハイキング。


あたりは静かで、鳥の鳴き声と、木の葉が風に揺れる音がします。



夜は、久しぶりに大学時代のサークルのメンバーで集まる予定でした。


有給とった組は、昼からこちらの美術館の前で集まったというわけ。


自然豊かなお庭があって、眺めは絶景。

宮家の宿泊所として利用されたみたいです。

天王山は天下分け目の地でもあり、秀吉ゆかりの三重塔も建っています。一夜で建てたために「一夜の塔」とのいわれがあるそうな。

梅が咲いていたり、椿が咲いていたり、ハクモクレンのつぼみがついていたり。



遠くで、しかも逆光でシルエットしか見えていないのに、「野生の鳥博士」のミドリちゃんは、キジバトがいる!と当てていました。



どうしてわかったの?というと、鳴き声がしたとのこと。

4名もいると、誰かしらが何かを知っていて、すべてのものに饒舌な解説がはいります。笑


カンナちゃんは屏風画の博士課程をとっている現役学芸員、ミドリちゃんはSE、Kは通関士です。

私は、、一介の工場現場監督です^^


夜には、社会福祉士兼保育士のポラリスちゃんと合流する予定なのでした。(見事に職種がバラバラで面白い。

こういう集まりは、基本ポラリスちゃんが主導で呼んでくれるのですが、今回はカンナちゃんが声をかけてくれました。嬉しいね。


山荘内はカメラNGなので、目に焼き付けてきました。

良かったのは、やはり安藤忠雄作の地中館(地中海の宝石館)。

忠雄氏あるある、コンクリうちっぱなしの壁、明かりとりのガラス窓から光を浴びて水面のゆらぎが天井に反射しているのは計算の上でしょう。

無機質な階段を降りると、ロダンの考える人の彫刻が壁にはめ込まれて展示されています。

館内はオランジュリー美術館のような円形の建物に、モネの『睡蓮』2作品と『アイリス』が展示されています。

以前来たことがあるけれど、何度見ても空間全体が心地いいです。

絵の前には椅子があり、じっくり座って見られるようになっています。


こちらにある『睡蓮』は紫と青の色が美しい絵でした。


それにしても山荘の色硝子の窓が綺麗な色でした。

陽光を浴びてべっこう飴のオレンジに輝いていて、ミステリー小説の舞台に迷い込んだような。


西欧風の大理石の間には、パルミラ遺跡の宴の彫刻が飾られていました。

紀元前のもので、人物像の頭部はほとんどなく、大きなひび割れがたくさんはいっていましたが、恐るべきロマンです。

これを見たKが静かに「今回で、いちばんテンションがぶち上がってる…」と言っていました。

イタリア史の話は、Kがいちばん専門的。

ちなみに、私は塩野七生さんの本『わが友マキャヴェッリ』(タイトルセンスが、、!)を読み始めてしまい、フィレンツェに興味がわいています。

しっかり、ダンテ、チェーザレ・ボルジアマキャヴェリに興味がわくという有様。

次は、海洋国家ヴェネツィア共和国を扱った『海の都の物語』が読みたいですが、時間が足りない、、


そして、14時になると19世紀ドイツ製のオルゴールの音色が聞けました。

そのとき流れたのは、ロマン派の音楽で歌劇『ロシア皇帝と船大工』の音楽でした。

調べてみると、ピョートル一世が造船技術を学ぶためにオランダで船大工として働いた、という伝説からつくられたドイツ・オペラなのだそうです。

オルゴールの音は、はっきりと館内に響くほど大きく、バロックの旋律がオルゴールの甘く優しい音色と相まって素敵な時間でした。


明治政府はプロイセンを模範に憲法をつくり、近代国家をめざしたわけです。

大学時代、ゼミで一緒に頑張っていた友人が、プロイセン史を研究していたので、私もその恩恵から多少詳しくなりました。

やはりドイツの生真面目で質実剛健な気質は、明治の日本に合っていたのでせう。


私がもし日本史の研究をするなら、明治を選ぶと思います。

こんなに世の中が変わりゆく面白い時代はない、と思います。外交も。

他は、仏教伝来の時期とかも面白いです。伝説を含め、聖徳太子が好きなので。


美術を堪能した後は、駅前のカフェでおしゃべりに花が咲きました。



このメンバーの組みあわせがそろったのは、コロナ前以来でした。


少し前まで話していた「仕事が無理すぎる」フェーズを抜け、「飽きた」「人間関係に疲れた」「一か月くらいヨーロッパ周遊したい」「湯治したい」という話題になってました。

私はというと、現在進行形で新しい業務に溺れているので、ある意味要らないことを考える余裕がなくていいのかも、と思ったり。


マネジメントが、教育が、モラルアップが、、と話すと「今日のロダンの『考える人』ってClariceの姿だったんだね」などというニュアンスで同情されました。笑

確かに私の悩みは年々、中間管理職風の悩みに移行している気がしますね〜。

新体制になりわからないことが多すぎて、仕事中にメールや鬼電で上司たちに聞きまくっていたら、ついに私自身が衛生管理者の資格をとるようにお達しが出ました。
相当ウザかったんだろうな(^ω^)笑


夜になると予約していたカジュアルなイタリアン小料理屋さんのお店に移動。

仕事終わり組がぽつぽつと集まって来て、歓談。

後輩のひとりは、非常勤講師として大学で英語を教えているとか、海外で日本語を教えているとか。

また、薬剤師をやっている子がワーホリか留学でロンドンに行くか悩んでいるとか。


私には何のアドバイスもできず、ひたすらに聞き役に徹していました。

自分の人生を自分で意思決定出来て、動かせる力のあるコたちばっかりで、本当に尊敬します。

ポジティブさとタフささえあれば、何でもできるんだなぁと思いますね。

自信に満ちているコというのは、オーラがキラキラしていてひたすらに眩しいです。

私なぞは「Clariceさんお仕事続いていてすごいですね!」などと言われると、ごめんなさいと逃げたくなります。笑


自分は何かにつけ、リスクヘッジをはじめてしまっているので、これはあまりいい傾向とは言えませんねと反省。

人生なんて一回きりしかないのだから。


このあたりでポラちゃんに「Clariceちゃん今日静かじゃない?」と言われましたが、私はこんなものだよと言いました。

久しぶりに集まった感じの話のふられ方を見るに、当時私はムードメーカーとして求められていたようで、今考えればこのあたりも苦しかったのだろうか?

幸い職場では、しっかりメッキがはがれて素で過ごすことができています。


気質と思考が正反対のポラリスちゃんと私が高校からずっと仲良いというのも、周りから見たら不思議に思うことでしょう。

お互いでバランス取ってる感じ。私に善性があるとすれば、それは彼女の影響なのだ。


と、後ろのモニターではサッカー日本代表バーレーンを打ち倒し、ワールドカップ出場決定が決まりました。

森保監督のマネジメントの仕方、私は好きです。

長友選手のブラボーが聞けて、快感でした!嬉しいですね!!(応援しているチームが調子悪く、フラストレーションがたまっていたのだった。。


春になると、みんなでグランピングリゾートでサークル時代の「合宿」の続きをすることに。

続き、というアイデアがとても素敵。




今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪




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