以下の内容はhttps://laborkounion.hatenablog.jp/entry/2026/02/09/141428より取得しました。


実態なき組織票の選挙

 私が所属する単組は個人があくまで友情支援という形で運動員として、民主党系限定で応援しに行くことがありましたが(私も今年は息子が受験生なので、基本的に一日中選挙運動を行った日はありません)、組織として推薦状は出しても総力上げて応援する体制になりませんでした。前回は全トも候補者が重点候補なので、彼らを中心とした労働組合主導の選挙でしたが、今回はそう言った日程は候補者事務所が主導で決め公明党とのセット売りの方が重視されたものでした。当然、公明党とは日が浅いので短い期間で距離を詰めるのは当たり前の話ですが、労組はまだしも今まで民主党がどんな時でも支援してくれていた団体もこれではそっぽを向く。私達はすでに内部から崩壊しており、そして内部が乱れるともはや建て直しは相手がコケない限り不可能です。どこの産別もどうしようもないぐらい、組織力が低迷し、それすら有志が一部チラホラ応援だとは民主党票が溶けるのは当然です。日にちが短いという制約があったとはいえです。

 

 公明党も動き自体は、2024年よりも早かったですが、かけている人間は少ないように感じました。3年連続ですから。また施設に入っている高齢者にも運動を行うので急な党名変更はリスクだったと思います。1選挙区1万から2万票は自民党が後援会名簿を渡してから得る、また国土交通大臣を獲得し、そこから得る建設業の票を含めて、それだけだったということなので実際選挙区の票は数千だと思います。それでも計算しやすい票が数千もあれば、凄いことですが一部中道支持者にはそれだけで酔ってしまいました。いつこちらの組織内後援会の名簿まであちらに取られかねない。同じ政党の中に明らかに党ではなく、派閥もしくは旧党に忠誠を誓う集団と一緒にいるのなら統一地方選前にこの関係は精算すべきでしょう。参院選はおろか地方選ではまさに血で血を洗う同士討ちになる。もう機能不全の執行部に何を言っても仕方ないですが、参院を中心とした指導部には党の維持と速やかなる支援者も含めた臨時党大会を開いてほしいです。一度でもいいから、なぜこうなったのか説明してからようやく代表戦です。今のままでは上から押しつけられただけです。

 

自民党中選挙区時代は組織票を経世会出身なら建設、郵政関係を、清和会には運輸、文教関係をという団体票に関する緻密な票割を行なっていたので、小選挙区制になればそれが一つにまとめる事ができるので公明党と合わせて民主党の数倍基礎票がありましたが、小泉改革の余波で明らかに業界団体が弱ってくると、むしろ広報に力を入れている感じです。今回自民党のネット戦略は多額の資金が突っ込まれたと指摘されます。だからすでに野中広務のような巧みな選挙戦術をできる人ではなく、サーカスを企画できるような人が自民党の選対に効果的です。その副作用は絶対に何処かで行き詰まると思いますが、今ではまだそれが有効だから、それに対応せねばなりません。SNS戦術は海外の極右が1番得意ですが、どこの政党も段々とこなれているように感じます。正直中道には、若いスポークスマンをおけば野田と斉藤鉄夫のベテランコンビでも印象よく見えたのでしょうが、日本にはアレクサンドラ・オカシオコルテスはいません。それは私達支援者がそういう候補を擁立して、経験を積ませるために支援せねばならないですね。

 

 日本のバーニー・サンダースだった照屋寛徳元代議士は亡くなり、その後継者をあろう事か社会民主党が対抗馬を擁立しました。非自民左派勢力はぺんぺん草も生えない焼野原です。再建するには、もはや民主党の地方県連を徐々に地域政党に移行して行く方針も案もあります。 中央政党(ナショナル・パーティ)と対等な契約を結ぶ地域組織による運営は現在の世相に合っているものと思います。海外の事例でも、主に保守系が多いですが、地域政党が寄り合い1人の大統領、首相候補を選ぶというやり方は行われていますし、また党構造改革の研究のやりがいもあります。かつて存在した「ローカル・ネットワーク・オブ・ジャパン」構想、日本版「進歩同盟」に移行する勇気も必要でしょう。

 

追記

立憲民主党に必要なのは、代表選ではなくまずは党大会で今回の事を党員やサポーター、支援者に明らかにすべきだと思います。公明党との連携解消、代表選はそれが終わってからです。両議員総会が事実上の最高意思決定期間であってはいけません。




以上の内容はhttps://laborkounion.hatenablog.jp/entry/2026/02/09/141428より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14