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亡国財政への対案は?

 2度とは復活させない中選挙区制最後に行われた総選挙において自民党過半数割れ日本社会党は90年初当選組の改革派を多く落選させ歴史的大敗を喫した中で、多くの新人代議士も誕生し特に日本新党は小さな政府政党として、未だにその出身者が政界で重く用いられています。その日本新党の流れを汲む立憲民主党は、リベラル政党かもしれませんが、左派政党でもなく当然社会主義社会民主主義政党でもないので非常に特性をなくして、エッジを極めて弱くしようとする組織防衛が働いていますが、何度も私は取り上げていきましたが国際政党インターナショナル「進歩同盟」に加盟方針は、フリードリヒ・エーベルト財団からの要請があったとはいえ大きな決断でした。そこは満点です。他の科目が赤点に近いので、見る目はやはり厳しいですが。

 

 かつて新進党があった時代に産別で専従をしていた知人は、保守系代議士に散々野次られ「新進党なんてこの国に百害あって一利なしだと思っていた」というぐらいポッと出で代議士になった日本新党初当選組は当然、2回目を生き残る人は稀で、なんとか比例復活制度で救援され、現在に至る人も多いですがバブルで生まれた代議士は2回目はハードルが高くなるという事を肝に銘じない人は次期衆院選は私の不徳のいたすところと言う羽目になるので、色々言葉には気をつけてほしいとは思いますがソーシャルメディアはその傲慢さを映し出します。

 

 現在日本は案の定、革命極右に引っ張られ右傾化した政権が誕生し、右往左往する有様は結果として極右の利益にしかならない行動ばかりをし、ヤケになったのかインフレ中にインフレを加速させる政権が日本議会史において初めて登場しました。田中角栄政権ですら、途中で断念せざるを得なかったその方針を50年の時を経て現在に復活するのは何の因果か分かりません。田中角栄ケインズ経済を読み込んでおり、保守派の都合よく解釈したとは言え福祉政策についても、他の自民党員に比べると柔軟でしたが、それだけでした。いまだに石橋湛山田中角栄はバブル代議士達が彼らの業績について勉強会を開きますが、ジャーナリストとしての石橋はともかく政治家としての石橋は単なるコストカッターだったので、協同主義を唱えていた三木武夫の方がよほど経済政策は左派寄りです。社会党に入党しようとした岸信介も経済関連は社会主義的でしたが、彼が批判されるのはその社会主義的政策は総動員体制のためであり、別に労働運動に共鳴したわけではないという事と安保国会のあまりにも強引すぎる運営でした。民社党が結局、つまづいたのはこの安保国会において自身のエッジを効かせる事ができず、自民党社会党に埋没したからです。エッジがない政党に存在意義はありません。

 

 元新左翼共産主義労働者党で現在は社会運動家白川真澄さんが高市亡国政府に対抗するには野党にはエッジを効かせるためいくつか対案を示していました。

まず公債依存の経済政策を徹底的に批判する事。日本円の価値を現在よりは向上させ、金利の上げ下げで経済成長を目指すアベノミクスの路線は決別する事を主張しています。アベノミクスは金融緩和による小規模なインフレを起こし、その中でトリクルダウンで経済成長をというのが基本路線であり、支持率によってフリードマンになったり、ケインズ的になったりまさに政局的な経済政策でしたが、高市亡国政府はそれすら達していないです。インフレで名目GDPが上がれば、どんどんプロパガンダをしインフレで財政再建をしようとするぐらい、統治、運営の概念すらない政権です。だから、閣僚の素質は二の次。どうせ次は政権を担えるか分からないから、大臣病の治療をさせておけという人選で何ができるのか?まさにバブルで生まれた代議士は、マグレで内閣総理大臣にもなれば、急激に経済を壊す実例を見ています。松下政経塾出身者に財政を預けては、一刻が亡国の道です。

第二に低所得者に現金給付と給付付き税額控除を速やかに導入する事を訴えています。そもそも相次ぐ物価高で消費が落ち込む情勢において、全世帯向けのバラマキをやれば当然、財政の信頼性は揺らぎます。明らかに放蕩息子が治め、週刊誌では企業財務が悪化している事が書かれている会社の株や商品は買いにくいと同じように円も公債も信頼がなければただの紙でしかないです。まずは速攻的に低所得者層の購買力を取り戻し、現金給付の期間を少しでも縮めるように制度設計を提案する事です。亡国政府に対するカウンターにもなります。

第三に、 ケア(介護・医療・子育て)、生活インフラ(上下水道、公共交通など)、再エネ、食と農に支出を集中させるという提案もされています。亡国政府はAIや半導体に資金を集中させる=安全保障を兼ねた経済成長をと唱えていますが、半導体は今日流行していた最新のものが1年はおろか1ヶ月も持たないほど極めて投資が難しいと言われていて、すでに大きな遅れをとっている現状であり意思決定が慎重な官僚組織が先回りするようなビジネスができるわけがなく(これは官僚批判ではなく、そもそも官僚とビジネスマンでは役割が違うので意思決定の違いはあるに決まっています)、何ら成果を上げる事ができないでしょう。地方のインフラは老朽化し、エネルギー源と食料品は輸入頼みで今後も世界経済の動向において、大きく値上がりするでしょう。自給率というものは避けては通れず、再生エネルギーをなぜか毛嫌いしている右派層は自分たちで自分の国を破壊している事に前向きな態度なのに自らを愛国者と僭称します。私は散々街宣右翼にガンガン罵声を浴びせられていましたが、あの人達ですら自給率向上には熱心でそのための技術革新には前向きでした。もっと言えば街宣右翼は労組や市民団体には罵倒のような事をやってきましたが、それでもあくまでこちらも集団で集まっている時が前提で、現在の一部右翼地方議員のように外国人が経営する店に突然トラブルを持ち込んだり、観光客を脅したりそういう無様な事はやっていません。白川さんの提案を紹介するはずが私の亡国政府、現在の右翼代議士、右翼地方議員の批判ばかりですが、現在の各目上右翼はルール無用の団体同士の院外戦においても、さらに掟破りの事をやっている事を十分知るべきです。議論の余地なし1発レッドカードばかり頻発する革命極右を民主主義、議会制からレッドカードを突きつけるのも有権者の役目です。

 最後に白川さんの提案は財源は税収であるべきだというものです。これは私も100%白川さんと同じ意見で、社会保険料の引き下げと消費税の引き上げはセットで議論されないといけないはずなのに、立憲民主党含めた数々の政党もいまだに「男性稼ぎ主型」家族をモデルとした家計論しかなく、すでに時代遅れな事も主張してしまいます。すでに共働き家庭、シングルマザー家庭など家庭のあり方は多様化しているのに、「食料品減税で主婦も安心」というフレーズが立憲民主党内のある人物から出て、これで女性支持率が上がるわけがないと思います。SNS上でも「立憲はこれだけジェンダー優位な政党なのに何故女性支持率が低いのか?」と考えていましたが、立憲民主党の女性像が自民党並みに固定化されているから女性票が伸びないのですよ。自民党の女性像が家を守る専業主婦的な女性像なら、立憲民主党の女性像は都会で働くキャリアウーマンの女性像しか持たないから人によっては安っぽく見えてしまうし、捉える人も出てくるのです。逆説的に言えば、立憲民主党が想定する都市部のキャリアウーマン的な女性票はしっかり獲得できてはいると思います。残念ながら、私はそういう人ではなく多くの女性もそうではないという事であり、また女性政策特化型の政党も誕生してもおかしくないですが、現在の宗教右翼が簒奪した女性像に対して、立憲民主党は是非様々な視点で人間を見る多角的な視野を持った方がより多くのいまだ政治に無関心な女性票を獲得する事ができます。私は組合関係でも、同じ会社で働く技能実習生にも多くの海外の女性事情を聞く機会に恵まれましたが、共通するのはたった一点だけ。ご飯を作る際、何でもいいと答える旦那や彼氏は必ず文句を言うという事でした。随分と私は興味深いと思いました。政策も同じです。女性と銘を打てば全てに何でも響くはずだという考え方が女性票を取りこぼす事にもなるのです。男性と同じく左派も中間派も無関心も保守派もいるのに、全部一絡げでありながら、明確な指針を出そうとする。政党が出すべき女性政策はとにかく様々な人から聞くしかないです。最大公約数をまずは設定し、そこからミクロに。食べたいものを聞いて何でもいいと答える人ほど女性政策を考える人には向いていないです。簡単な話です。自分が今食べたいものぐらい、誠実にはっきり話せ!と言っているだけです。今日は肉が食べたいなぐらいは言えるでしょう。

 

 いつのまにか長くなってしまいました。高市亡国政権の賞味期限は短いですが、消費期限は分かりません。朝鮮労働党政権の賞味期限はとっくに切れているのに、消費期限を誤魔化すおかげで与党生活が謳歌できる国家もあります。朝鮮市民に必ず独裁を打破できる救いの手を。市民をロシアに派兵し、その見返りが少ないと不満を漏らす金正恩、人の命をコマとしか思わないウラディミル・プーチンに必ず法廷での処罰を。と私は心から願っています。そうした人の命を大事にする事なく、反グローバリズムの旗手といい気になっている連中に私はあなた方がグローバル資本主義の恩恵を得ている時代から熱心にグローバリズムの問題点を議論、実践、そして国際連帯はグローバリズムに対抗する手段であると確信してきました。国内で国外で同じ労働組合運動を続けて、出会った友人は今も現場の人や労働運動において地位が高くなった人もいますが常に同じ志は共有している。と私は信じて運動しています。革命極右が席巻すれば世の中右になびき、保守政党はそれに影響されやすい。自民党は様々な政党が混成されてできた政党なので、その浸透力が他国より若干遅かっただけで、あとは既定通りに極右革命ウイルスに感染しました。高市亡国政権は、自身をサッチャーと自称していますが、それは誤りですね。私はマーガレット・サッチャー新自由主義の幕を開き、その失敗が明らかになった時、紛争で誤魔化した悪しき保守派と批判しますがまだ彼女は保守派なりの哲学はありました。サッチャーレーガンを私は批判しますが、保守派の新基軸を打ち出そうとした姿勢はまだ闘士としてこちらも本気でそして誠実に批判せねば、私も労働組合で左翼陣営にいる意義が問われます。左翼もどれだけこちらの気がたっても左翼として有効な批判論はするべきだと考えましたが、現在に高市亡国政権と極右革命、立花一党はこちらのやる気を削ぐような低レベルの右翼論で、雁首揃えて街宣右翼すら持ち合わせた因果議論よりも遥かに低い状況です。第二次以降の安倍晋三政権は私にとって労組にとってサッチャー以上の事はしないが、一部の労組には冷戦時代のような遅れている労組観しか持たない世襲貴族の議会制とは思いましたが、高市亡国政権は世襲じゃないだけ、何をしでかすかわからない緊張感にあります。老いた帝国、王国に雇われた汚れ役も厭わない人物なら、高市早苗こそ山本太郎以上の新撰組ですね。近藤勇は老いた封建体制の尖兵でした。歴史のifで、倒幕勢力が盛り上がらず近藤勇が老中まで出世したなら高市早苗政権の賞味期限、消費期限もある程度目測できますが、歴史は幕府も薩長近藤勇を捨てたので私たちの現状は近藤が首班になった世界です。

 

 私は公私共に忙しく、本が読めなかった頃に労働組合の大先輩に面白い本を読みたいなら小説だろ。浅田次郎の「壬生義士伝」を貸すぞと言われて読んでみると、全て賛同するわけでないですが非常に感動しました。男性稼ぎ主の直下型のような小説ですが、ところどころ当時の私は共感し、これから人生に役は立たないかもしれないけど、自分を豊かにして子供だってしっかり生きる力を小説でも学べると思いましたが、世の中小説より奇なりです。私もまだまだ若輩者なのでせめて突撃力ぐらいは持っておきたいです。左派が突撃力を失えば誰も魅力を失うでしょう。中道勢力による二大政党制は有権者の選択肢を狭める全体主義的発想です。




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