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さぁ、ひっくり返そう

 現在では韓国、正義党(現在は民主労働党)のスローガンは「 ひっくり返そう!不平等な世の中」です。韓国では社会主義どころか「社会」というワードすら非常に気を使う単語であり、創設者であり元代表の故魯会燦議員の最期は金銭スキャンダルを起こし、自殺という結果になりました。ただその功罪含めて歴史の法廷に立つべきであり魯会燦議員が残した社会運動や労働運動は肉体の死とは関係なく、生きています。韓国政界は保守派と進歩派の対立が日本の比ではないほど激しいですが、その死は保守党派からも追悼されました。分断をしないさせない政治というのは、いかにお題目であり激しい論争こそが本来政治闘争の中核であり、悲劇に対してはしっかりと連帯することが可能であるという事実は韓国政界を通して知る事もできます。分断するなという事は闘争するなということと同義であるという事は、労働研究、経済学の大家である熊沢誠先生も喝破しています。もちろん口汚く悪口を飛ばしあうという事になってはいけないです。論争あれば時には激しい言葉遣いにもなるし、それを小姑の如く指摘しても何にもならない。ですが、最近では言葉一つその部分だけを切り抜いて、動画で加工してしまえばそれが情宣の一種としてプロもアマチュアも一般市民も扇動できるようになってしまった。だからこそ私は、いかなる選挙制度改革はあってもいいですが、必ず立法行政に携わる議員のせめて半数は自分の選挙区を抱えて、しっかりとネットのノイズがない生身の意見を聞いてほしいと思います。ハネムーン期間の支持率なんて100%あっても、ないと同じです。それに泡を吹いて、自民党は正直どうなってもいいですが、野党というか一応リベラル、左派で括られる人達がどんどん右に引き摺られてどうしてしまうのですか?これこそ大政翼賛会のような、独伊と違い、なし崩しに全体主義に突入した日本の戦前政治を総括できていない証左では?とは思います。大政翼賛会政治は労働組合も似たようなもので、当時の日本左翼陣営はファシストに弾圧されて(された人もいますが大半は)亡命したというより自壊して自ら翼賛体制に糾合されに行ったという歴史があります。この歴史に向き合わないと、日本ほどプーチンKGB政権のような権威主義的なイデオロギーに親和性を示しやすい国はないです。

 

 昨日、報道された社会民主党の新垣邦男代議士の離党は大変ショックでした。新垣代議士もたまにウクライナばかりではなくロシアのプーチンも国会に呼ぶべきだという相当危ない発言をされる事がありますが、少なくとも人材がほとんど枯渇した社会民主党で、貴重な地方自治体首長経験者、革新系でありながら政党色は薄いまさに照屋寛徳代議士の後継にうってつけの人でしたが、その新垣代議士すら社民党を見切りをつけたとなると、一定の覚悟は必要なのかもしれないです。これは私の個人の話ですが元々私の所属する産別、労組は2020年ぐらいまではまだ社民党支持色も濃く、私も当時は若く特に深く考えたわけではないですが名前だけと言われ、渕上貞雄後援会に所属していた時期もあったので当時より断然に社会民主党の存在感が薄くなった現在の状況を見ると非常に残念で無念です。社民党を離党した人は皆が同じ事を言って去っていく。こうした声を果たして社会民主党中央はどれだけ真剣に考えているのか?延命のために様々な人を擁立して、その神通力が消えたら、また同じような延命を図るための運動をするのか?社会民主党が分裂し、党員だった私の組合内の先輩も結果散々悩みある人は一切の党員活動を辞め、ある人は立憲民主党に入党し、ある人は社会民主党に残ったという事は報道と同じです。55年体制の野党ではなく政権交代をいつでも狙うべき責任政党としての社会民主党はついぞ生まれ変わる事はなく、小政党として消えゆくぐらいならこのまま社会民主主義に対するイメージを定着させる前に社会民主党は路線の転換に踏み切って、グリーンレフトとして生まれ変わるべきだと思います。社会民主主義の夢は既成政党が継ぐのか、新しい政治勢力が継ぐのか?分かりかねますが、これでは社会民主党福島瑞穂のイメージとしかならず、日本にソーシャルデモクラッツという考え方が根付くかどうかは瀬戸際です。個人的には社会民主党は執行部を一新して緑の党と統一名簿という方式でちゃんと緑の政治勢力を確立してほしいとは思います。皆がどういう思いで社会民主党を残そうとしたのか、現在の一部社会民主党「保守派」は考えてほしいと思います。緑の党と労働者政党の連合は別に珍しくなく前述した正義党も昨年は緑色正義党という政党連合を組んで選挙戦を闘いました。議席には届かないものでしたが、このまま社民党は消え、緑の党が万年国政に議席を持たない野党のままならお互いのためにならないです。

 

 社会民主党の古いイメージをひっくり返そう!それが新自由主義によって創られた権威主義、格差固定を打ち破る力の源泉になるはずです。




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