Seeed K.K.の松岡です。
バッテリー駆動で本棚や壁にサッと設置して使える、電子ペーパーディスプレイ reTerminal E1001/E1002 を紹介します。

白黒とカラーの2機種
場所を選ばずに設置できるディスプレイ(表示器)です。白黒表示のreTerminal E1001と、カラー表示できるreTerminal E1002の2機種あります。
白黒のreTerminal E1001は、7.5インチで4階調のグレースケール、解像度は800x480です。ドットがつぶつぶしてます。

カラーのreTerminal E1002は、7.3インチで6色のカラー、解像度は800x480です。拡大すると画素に色がついているのがわかります。

特徴
柔軟な設置場所
バッテリーを内蔵しているので電源の常時供給が不要です。充電して本棚や壁にサッと置いて使うことができます。画面を更新するときにだけ電気を使う電子ペーパーを採用していて、1回の充電で3ヶ月以上も連続稼働させることができます。(画面の更新周期を6時間にした場合)

壊れにくい
ケースが頑丈です。電子ペーパーは比較的脆く、落としたり衝撃が加わると表示がおかしくなったり割れてしまうことがあります。reTerminal E1001/E1002は電子ペーパーの背面を金属でカバーして、電子ペーパーに曲げの力が加わらないようにしています。表面にはアクリルの枠があるので、万が一、落としてしまっても割れにくそうです。

プログラミング不要
さまざまな開発環境があります。多くのSeeed製品はC/C++などの開発言語でプログラミングが必要ですが、プログラミング不要でreTerminal E1001/E1002の表示を開発、運用できるSenseCraft HMIをSeeedが提供しています。SenseCraft HMIを使うと、マウス操作でユーザーインターフェースを作ったり、写真をWi-Fi経由で転送できたりします。また、Seeed以外が提供しているTRMNLやSquareLine Vision, EEZ Studioといったプラットフォーム・開発ツールもreTerminal E1001/E1002に対応しているものがあります。開発スピードやコストに応じて選ぶことができますね。もちろん、Arduino IDEでガッツリと開発も可能です。
reTerminal E1001/E1002の紹介動画
reTerminal E1001/E1002がどんなもので、SenseCraft HMIと一緒に使ったときの様子は、もりしーさんの動画が大変分かりやすいです。(現在は、SenseCraft HMIがバージョンアップしたため、実際と少し差異があります。)
ちなみに、2時間弱の超ロングバージョンの動画もありますw
変更履歴
| 日付 | 変更者 | 変更内容 |
|---|---|---|
| 2026/1/23 | 松岡 | 作成 |