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読みたいこと読めぬこと


新年は資格の勉強をしよう、と決意してから2ヶ月というか3ヶ月くらい経ち、うん、まあ、なんというか、うん、全くやってない。決意ってなんだったんだってくらい、やってない。
その間なにをしているかというと春の文学フリマに出そうとしてるZineの準備をずっとしていた。まだやることはあるのだが、なんとなくひと段落した感じがあるので、そろそろ勉強しないとな〜と思う。しないとな〜と思いつつ全然進まないのは試験の申し込みをしていないため日付けが決まっておらず、いくら後ろ延ばしにしても誰も困らないからだ。
それと、予備校のオンライン講座に登録しようかと迷っているのもある。インターネットをうろつくと「この資格に独学で合格しました!」「予備校は高すぎる!」みたいな言説が散見される(そしてそれを書いている人たちのnoteの課金に繋がっている)。遊びまくっているせいで割とお金がないので、そうね、独学でやれたらいいわよね、一冊だけ持っている問題集をまずは解いてみようかしら、と思って、問題集を毎日持ち運んでみるのだが、まあ、全然進まない。切迫感もなければやる気もない。諦めたほうがいいだろうか。
先日もChatGPTと「この資格どう思う?」「いいと思いますよ!」「予備校に通うか迷うんだよね」「まずは1ヶ月自分で勉強してみては?」という会話をしたばかりで、そだね、あんたの言う通りだよ、と純粋無垢なChatGPTの頭を撫でてあげたい気持ちになった。
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そんな日々の一方で「関係ない本を読みたい」ともすごく思う。
書籍(紙の本)を目で追っていると、目も頭もすごく休まっている感じがする。でもそれはそれで全然進まない。いやいや本を読むなら勉強すべきでは、とか、zineのあれこれを先にやってからの方が良いのでは、とか、まぁあとツイッターとかmixi2とかインスタとかツイッターとかが妨げになって読めない。あと最近は令和ロマンのYouTubeに夢中で、、、というのはまた別な話だな。
SNS以外の原因には、自宅にある本にあんまり惹かれないというのもある。いま家にある本は“東京の書店にいるとき“という意識の高さがMAXになっているときに買った本たちで、自己啓発の度合いが強く、やる気がみなぎりすぎていてサラッと読む気にならないのだ。そしてそれ以外の軽くて楽しい本やzineの類は全部読み切ってしまった。

で、そんな本棚の中で唯一、読めそうに思えた『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』をこの週末でやっっと読んだ。面白かった。
なんというタイトル、全員それ思ってたやつ!ということでめちゃくちゃ流行ったのだと思う。しかしこれタイトルは全員知ってるけど全員ほんとに読んだか?となる結論だった。読んだことないけどなんとなくこういう話なんだろうなとみんな思ってるレベルはかつての大ヒット新書『バカの壁』に匹敵するのではないか*1
この本は明治時代から現代に至るまでの労働環境と、それぞれの時代になにが読まれてきたか、そして読者が求めていたのはなんだったのか(例えば、教養なのか娯楽なのか情報なのか、とか)をそれぞれ振り返り、なぜ今わたしたちは本が読めないのか、なぜ小説ではなくパズドラに時間を溶かしてしまうのか、という話をまとめている。そして最後に“本が読める働き方“として“全身全霊“の反対の“半身”というスタイルを提示している。
のだが、“半身”というめちゃくちゃ大事なキーワード、どのインターネット(Twitterのこと)でも見たことなかったよ!?となる。みんなこの新書のタイトルにシンパシーを覚えて買ったはいいけど、実際読んでないだろう!なぜなら働いていると本が読めなくなってしまっているからな…というパラドクス???読めなくなっている人が買ってそのまま読んでない本ランキング1位なのでは、、、と思いながら最後のパートを読んだ。
要は仕事に心も体もフルコミットさせず、自分の半身だけ働くイメージ。残りの半身は趣味や家庭などいろいろなところに自分を置くことで、読書もできる社会を目指していけたらいいですよね、という話だった。
読みながら、わたし今これができてるかもな、と思った。半身で仕事をして半身で趣味に当たっている。(半身以上趣味では?という意見あり。)これでいいのかなと不安になることは頻繁にあるのだが、この本の理論でいくとこれでいいのかもしれない。一方で資格を取らなきゃとか勉強しなきゃという思いについても、なぜそう思うのか本の中に書かれていて*2ありがたく読んだ。

 


読み終わって、すごく珍しく、物語を読みたいなと思った。淡々と続く日記を読むのも好きなのだけど、今は、没入できるストーリーのものが読みたい気がしている。次が気になる気になる、ってページをめくりたい。こんな話があるのかよー、って思いたい。

というわけで久しぶりにほしいものリストをここにそっと置いてみます。Kindle書籍を誰か私に恵んでください。本当に読めるかわかりませんが、iPadで読もうと思います。

あ、Kindle Paperwhiteを余している人がいたら、ください。ほしいです(率直)。

 

*1:養老先生読んだことない…

*2:新自由主義社会が人々に「もっとできる」と思わせ、自分で自分に戦いを挑ませている、といった話




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