この一週間は旧正月の連休だった。
マレーシアは年に4回正月があるんだな、とやっと理解した。12月31日から1月1日にかけての、日本と同じグレゴリオ暦の正月が1つ目。2つ目は1月から2月(年によって変わる)にある陰暦の正月=旧正月。3つ目はイスラム教の断食が終わったあとのハリラヤで今年は3月末、時期は年によって変わる。これは正式には正月ではなくて、実際のイスラム教の正月は今年は6月末とのこと。ただしハリラヤはかなり正月的な雰囲気がある。4つ目はヒンズー教の正月、ディパバリで今年は10月下旬、これも時期は年によって変わる。
わたしは去年の3月にマレーシアに来たので、上記の3つ目の正月・ハリラヤから体験しはじめて、やっと一周したというところ。
その中でも旧正月はわかりやすく目出度くて、商売っ気も強く、わかりやすく楽しめた。赤と金のギラギラデザイン、新年儲かって願い事が叶って幸せでありますようにというメッセージ、獅子舞のようなもの、お年玉のようなもの、チャイナ服、巳年の蛇、みかん、など。中華系のみなさんの盛り上がりに便乗して、なんだか嬉しく遊ぶ気分になる。
ひとつ不思議に面白かったのはシンガポールとマレーシアのみで正月伝統食になっているらしいYee Sang(魚生)という食べ物だ。縁起の良い色とりどりの千切り野菜に、ナッツやお魚をのせ、最後にパリパリしたクラッカー的なものと甘酸っぱいタレをかけて、わいわいと大勢で混ぜて食べる。スーパーで専用セットも売っているし、いろいろなレストランでも食べられるようだった。食べたくて検索してたらインスタグラムの広告が全部Yee Sangになったので面白くてキャプチャを撮った。
6連休という貴重な機会、どう考えても旅行チャンスなのだが、本年もお陰様で旅行の予定がすでに満載あり、ここはグッと我慢しようということにする。しかし近場でどこかには行きたい…という間を取って、日帰りで海を見に行った。
まるまる24時間使ってバスに乗りフェリーに乗り、海を眺めてローカル麺を食べ、ビーチでごろごろして、帰ってきた。きれいなビーチってやっぱりとても気持ちがいい。海の近くに住みたい。でも、なにも錆びない海の近くがいい。無理か。正月元旦に当たる日だったので麺を食べた食堂には赤い服を着たお客さんが多くて、子どもはおろしたてらしいチャイナドレスを着ていたのが印象的だった。
それ以外は特筆することはなく、自分の日記本の準備をしたり、別なzineの準備をしたり、これまた別なzineの準備をしたり、していた。合間に近所の知らないところをブラついてコーヒーを飲んだりご飯を食べたりし、ピラティスに行ったりもした。いうなればすごい暇があり、昼夜逆転し、それを戻そうとしているうちに6日間が過ぎた。ただものすごく大量に作業したのであまり虚しい気持ちにならずに済んだ。ただし6日間誰にも会ってない。誰とも話してない。明日、会社でおはようって声出るかな。
暇が極まって先述の24時間旅をvlogにしたので良かったら見てやってください。24時間がたった3分になっています。そのうち20秒が猫です。
Yee Sangもいただけました。